羊毛混掛けふとん

お孫さん用にと羊毛混掛ふとんをお買上げ頂きました。



家中、羽毛ふとんをお使いになって頂いてるので、お孫さん用にも羽毛ふとんをお勧めしたんですが、
『布団の上で飛び跳ねたり、直ぐにぐちゃぐちゃにしちゃうから羽毛なんてもったいない！』
とのこと。



確かに小さな子供さんはふかふかのお布団を見ると、ふとんにダイブしたり飛び跳ねたりとやりたい放題なところがありますもんね。
また、テレビのドラマなんかでも女優さんが掛ふとんの上に大の字で寝ころぶシーンがよく放送されますが、あれもふとん屋からすれば当然NG！
一見何とも気持ち良さそうなシーンに見えますが、お布団にとっては最悪ですよね。
そもそも、掛ふとんは字の如く体の上に掛て使うふとんで、仕舞う時でも掛ふとんには敷布団のような重たいものを乗せないのが鉄則。
羽毛ふとんの場合、キルティングがしてあっても羽毛の片寄りやダウンがつぶれ開かなくなったりします。
また、めん綿や羊毛ふとんの場合は中綿が切れてしまうことも・・・
掛ふとんを敷ふとんとして使ってるなんて話もたまに耳にしますが、それこそとんでもない使い方です。
どんなに高いお布団でも本来の使い方をしなければ、当然寿命も半減？いやそれ以上に寿命を縮めることになってしまいますので絶対にやめて下さいね。



本日はお買上げありがとうございました。