『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

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ヒマラヤン アイダリッシュ ステッキー ダウン

2013年11月06日 | 羽毛ふとん
今まではお二人でお休みになっていたんですが、別々に寝た方が体が休まるからとダブルサイズの敷布団をシングルにサイズダウンです。



一昔前は婚礼布団でもご自身達が寝るのはダブルサイズという方が非常に多かったんですが、最近ではほとんどの方がシングルサイズを二組ご用意され、ダブルの需要は以前ほどはなくなりました。
シングルサイズで休まれる方が増えたのは、もちろん私達売り手側のアドバイスもありますが、住宅事情の変化やライフスタイルの変化など様々な要因があります。
私が一番シングルをお勧めする理由は、お互いが就寝時に相手の些細な動きや寝返りなどを気にせず熟睡できるという事です。
たとえば忘年会シーズンなどで旦那さんの帰りが遅い時や、夜中にトイレに行ったりする時など、せっかく暖かなお布団で休んでいてもそのたびに冷気が入ってきたり、冷たい体が触れ、目が覚めてしまったりします。
健康な時はまだいいですけど、相手が病気などで体調が悪い時などは、なおさらお布団の出入りや寝姿勢に神経を使うことになります。
シングルサイズの場合は、そんなことも気にせず朝までゆっくり眠ることができます。

ただ、ダブルサイズも悪いことばかりではなく、良いところもいっぱいあります。
二組の寝具が敷けないお部屋でも、ダブルサイズならお部屋を広く有効に使えます。
カバーや毛布などの小物も二組分揃えなくても良いので経済的です。
そして、何よりもお二人で寝ることにより、冷え性の女性などはシングルより格段に暖かくに休んで頂くことができなど、シングルサイズにはない良さもいっぱいありますので、ご自身のライフスタイルにお合わせお選び下さいね。
また、今回はお布団をシングルサイズにしたという事で、掛布団も新調して頂きました。



お買い上げ頂いたのは8000メートル級の山々が連なる世界最高峰のエベレストを望むヒマラヤで育ったヒマラヤン アイダリッシュ ステッキー ダウンの羽毛布団です。



想像を絶する環境の中で育ったステッキーダウンはダウンが大きいだけでなく、羽毛の王様と言われるアイダーダウンのように、羽毛同士が絡み合い密度の高いダウンを形成しています。
羽毛同士が絡まっている為、溜めた熱を放出しにくく、暖かさが違います。
ただ、羽毛の性質上かさが出にくいという事もありますが、嵩は無くても十分保温力はありますのでご安心ください。
今回お買い上げ頂いた羽毛は本来1.3㎏入りでしたが、もう少し嵩が欲しいというお客様の声にお応えし、1.4㎏に増量した新タイプになります。

  

キルティングは人気のツインキルトを採用していますので、ステッキーダウンの良さを十二分に体感して頂けると思います。
またカバーは大人気の西川リビングの『mee』をお選び頂きました。



従来のカバーと違い、出し入れに便利な両サイド全開ファスーナー+8カ所ワンタッチホックの採用で面倒なカバー交換も楽々ですよ。

  

今晩からはお一人で休まれても、ステッキーダウンがしっかり朝まで温めてくれると思いますよ。
ちなみに今までお二人で使っていたダブルの羽毛布団は、今晩からご主人が一人で使うそうです。
本日はお買い上げありがとうございました。

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