2011年2月2日 『死にゆく妻との旅路』 よみうりホール

今日は、『死にゆく妻との旅路』　を　試写会で鑑賞しました。

私はこの映画好きですね。
ゆっくりとした時間の流れと、最後には熱いものが込み上げる・・・
これは、昨年みた『マイ・ブラザー』以来です。

舞台挨拶もありましたが、夫婦を演じた思いやりのある挨拶でした。
（２Fから見ていましたので、遠かったのが残念です）

【ストーリー】
　平凡な家庭を築き小さな縫製工場を営む清水久典（三浦友和）は、バブル崩壊で工場経営が傾き多額の借金を抱える羽目に。がんの手術をしたばかりの妻ひとみ（石田ゆり子）を残して金策に駆け回るが、金策も職探しも空振りの状態が続く。気の休まらない日々を過ごしていたある日、夫妻はあてもなく日本各地をさすらう旅に出る。


究極の夫婦愛を堪能してほしいですね。
でも、繋ぎが雑だったりしましたが。。。
それでも、三浦友和さん、私の好きな石田ゆり子さんが素晴らしい演技を披露し
最後まで釘付で見てしまいました。
子供が居ながらにしてできることではありませんし、
ましてや、ガンの病気を抱えた妻を連れ歩くと言うのはそれだけで想像を絶するものがありました。
でも、見ていると悪いことはしていない、お互いの意思で行動しているということがひしと伝わってきます。
最後は、現実に戻るのですが・・・
ここまで、壮絶な愛を貫いたその後も気になります。