気ままな映画生活

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2011年3月1日 『唐山大地震』 九段会館

2011-03-01 23:52:22 | 映画 た
今日は、『唐山大地震』 を試写会で鑑賞です。

催涙爆弾という触れ込みで試写会ではティッシュを配っていました。
そして、アンケートに答えると、友達用の試写状をくれるという太っ腹な試写会です。
見事に泣かされてしまいました。

【ストーリー】
 1976年7月28日、マグニチュード7.8の大地震が中国の唐山市を襲う。姉弟の一人しか救えない状況で、母親(シュイ・ファン)は断腸の思いで息子を選ぶ。しかし奇跡的に娘(チャン・チンチュー)は命を取り留めており、彼女は養父母のもとですくすくと育っていた。そんな中、彼女の養母が病死し、さらには自身の妊娠が発覚する。

地震の怖さと離れ離れになった家族の切なさを本当に感じることができました。
途中の催涙には引っかからず、ラストの方で泣かされました。
今日の試写会は生憎の雨だったせいか、空いていましたが、廻りの方も泣いているのを
感じました。
私も珍しくティッシュは使いませんが・・・ハンカチで涙を拭ってしまうほどの感動がありました。
32年という長い年月を反省の日々で暮らしていた母親と合うことを拒む娘・・・
娘は子供をおろすことを拒み、一人で育てる道を選ぶが、それは命の大切さ尊さからくる
選択であり、当然のことだと思います。
また、育ての親も理解のある親で、怒らない人でしたが、流石にあの場面では怒りました。
感情の表し方も素晴らしく、見応えのある作品です。
公開されたらお客さんが来てくれるのか・・・不安ですが、いい映画だと思いますので
試写会で観れなかった人は是非見てください