気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

2011年8月14日 『ビューティフル』 TOHOシネマズ日比谷シャンテ

2011-08-14 17:31:28 | 映画 ひ
本日の2本目は、『ビューティフル』 を鑑賞です。

少し長めの作品ですが、見応えありました

【ストーリー】
 スペインの裏社会で生計を立てるウスバル(ハビエル・バルデム)は、あらゆる闇取引に手を染めながらも、愛する2人の子どもと情緒不安定の妻を支えて暮らしていた。ある日、自分が末期がんであることを知ったウクスバルは、やがて訪れる死の恐怖と闘いながらも、家族との愛を取り戻すために新たな決断を下すのだが……。

私は子供に残せるだろうか・・・なんて考えてもいませんでしたが、
突然後2ヶ月と宣告されたらどうなんだろうか
それでも、日々生活をしなくてはならないし、子供たちは生きている
そんな日常の中で2ヶ月で子供には何を残せるのだろう。。。
映画でも言っていたが、大地や自然が育てると言うのが究極のこと
だと思うし、そう思わざるを得ないのだろうなと思う。
お金を残してもいつかは無くなるし、親の墓を移設することも並行して
映画では語らえていたが、死んでしまったら墓に入りお終いなんだろうと
思うと、心に残ることと自然に任せるしかないと思う。
子供にしつけをし、お金を残そうと考えたり、妻に預けようかとも考えて
いたみたいだが、結果は・・・
今までの積み重ねと最後にどう子供が感じるのか日々を大事にしないと
いけないと気づかせてくれました

ハビエル・バルデムの演技は迫真に迫った素晴らしい演技でした。
シャンテでは今週(18日)までみたいですので、観ようと思っている方はお早めに!






2011年8月14日 『黄色い星の子供たち』 TOHOシネマズ日比谷シャンテ

2011-08-14 17:09:39 | 映画 き
今日はTOHOシネマズでは、1000円でVitでチケット購入すると
さらに100円引きなので900円で観れました。
(TOHOの廻しものではありません(笑))

先ずは、1本目『黄色い星の子供たち』 を鑑賞です。

この作品は涙なしでは観れません。
隣のおばさんと一緒に泣いてしまいました
これは、お勧めできます。
昔は酷いことがまかり通ったんだと改めて感じます。

【ストーリー】
 1942年ナチス占領下のパリ、ユダヤ人は胸に黄色い星をつけるよう義務付けられ、公園や映画館、遊園地への立ち入りが禁じられていた。それでも11歳のジョー(ユゴ・ルヴェルデ)と家族、隣人たちは、ささやかな暮らしは続くと信じていた。同年7月16日、フランス警察によるユダヤ人一斉検挙が始まり、およそ1万3,000人もの人々がヴェル・ディヴ(冬季競輪場)へと送られる。


フランスはなぜこんなバカなことをしたんだろうか
しかし、市民にもユダヤ人をかくまって助けた人が多数いたことを誇りに思う。
また、同時に一生懸命治療にあたったり、消防の人たちには脱帽です。
あの時代にユダヤ人を助けたら政府からどんな仕打ちを受けるのかは
想像難くありません。
そこで、日本も過去に似たことを行っていたんだと思うと胸が痛くなります。
(事実関係は知りませんが)
人が人を支配する世の中ではない、また、武器が人間を強くすると思っては
行けないと痛感します。
権力をもつとロクなことを人間は考えません。
何の罪もないユダヤ人を殺してしまった、過去の過ちは消し去ることは
できないが、こういう映画で知らしめること、愚かさを反省することは
とても重要であると思う。