気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『レッド・ファミリー』 2014年9月19日 一ツ橋ホール

2014-09-18 22:22:02 | 映画 れ
レッド・ファミリー』 を試写会で鑑賞しました。

昨年の東京国際映画祭(TIFF)での観客賞受賞作品です。
予告も観ないで情報を入れず観た方がより楽しめると思います。
(ネタばれ含むのでまっさらで観たい方は読むのはパスして下さい)

【ストーリー】
 誰もがうらやむ理想の家族を絵に描いたような一家。だがその正体は、母国からの密命を遂行するために韓国に潜入している北朝鮮の工作員チーム、サザンカ班だった。表では仲むつまじい4人家族だが、玄関のドアを閉めると階級を重んじ、母国の命令を順守するスパイ集団となる。何かと押し掛けてくる隣人一家を資本主義の隷属者と見下しながらも彼らに憧れを抱き、互いの階級を忘れて家族的な絆を育むようになる4人。そんな中、メンバーの一人が母国に残した妻子が脱北に失敗したとわかり……。


この映画は北朝鮮からの工作員(スパイ)家族の話です。
この家族は作られた家族でお爺ちゃんと夫婦と子供という設定です。
その家族と隣家との交流をコミカルに描いたコメディ作品だと言えます。
両家の交流が面白く、そして泣いている人もいましたので
やっぱり泣ける映画なのかな・・・私は泣きませんでしたが、
面白くてテーマのある作品だと思います。

この映画を北朝鮮や社会主義の国で上映したらどうなるんだろうか
やっぱり家族とそうでない人たち(縦割り)の会話は全然違うし
家族としてもぎこちない。
会話や仕草、特に思いやりが必要だ。
思いやりは偽の家族ではなかなか配慮ができない。
工作員はやっぱり普通に居るんだろうし、近くにいるんだろう。
日本にもいそうだし、身近なことのように思える。
裏社会はどこにでもあるだろうし、なんとなく恐ろしい。

面白い映画は脚本が良いんだろうな。
体調悪かったけど、全然眠くならなかった

娘がシム・ウンギョンに似たパク・ソヨンは可愛かったし
奥さんキム・ユミも綺麗だった!
韓国人整形しているかもしれかもしれんけどあなどれないぞ

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン