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気ままな映画生活

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『パーソナル・ソング』 2014年12月1日 アキバシアター

2014-12-01 21:38:33 | 映画 は
パーソナル・ソング』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に元おにゃん子クラブ会員番号4番の新田恵利のトークショーがあったけど
ちゃんと喋れてたのには驚いたw
おにゃん子時代は新田恵利のファンだったりするので、実家に帰れば
冬のオペラグラスがあるかも(笑)

【ストーリー】
 具体的な治療法が確立されておらず、多くの患者が存在する認知症。アメリカのあるソーシャルワーカーが「患者がiPodで好きな音楽を聞けば、何かを思い出すかもしれない」と音楽療法を試みる。認知症を患い、娘の名前すら思い出せない94歳のヘンリーは、かつて好きだったジャズシンガーのキャブ・キャロウェイの音楽を聞いた瞬間、突然歌い始め……。

年を重ねると子供の頃の記憶は薄らいでいく。
それはアルツハイマーであろうが、無かろうが、そうなるものである。
しかし、その記憶が甦ることがある。
それは、当時の仲間と話していたりして記憶が甦ったり、
または、当時の歌であったり、といったことがキッカケであることは多々ある。
それをこの映画(ドキュメンタリーであるが)で見せてくれる。
アルツハイマーや躁鬱などでふさぎこんでいる人が、思い出の歌を聴いて
リズムに乗ったり、歌いだしたりということをこの映画で見せてくれる。
化学的な根拠があるのか無いのかは不明であるが、事実として見せれているため
それは信じていいことであり、ひとつの希望かもしれない。
施設にipodを1台ずつ配るは財政的な面もあるが、それで病が治るのであれば
安いものである。
それぞれの施設でも試してみる価値はあると思う。
こういう作品が日の目を見て、少しでも病気の人の助けになればと思う。

やっぱり、歌は偉大なんだな

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