気ままな映画生活

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『消えた声が、その名を呼ぶ』 2015年12月27日 角川シネマ有楽町

2015-12-27 17:37:37 | 映画 き
消えた声が、その名を呼ぶ』 を鑑賞しました。

この映画館好きな映画館であるが、そこに来る客は選べない!
マナーの悪い奴は即刻退場してほしい。
マナーの悪いのは大体予告の途中に入ってきて、袋をガサガサするのが多い。
そんなのがいたら要注意だ。今日はそのあとが悪かった。
始まったとたんに会話しだして止まらない。
注意して一人出て行ったが、、、舞い戻ってまた話したので
もう1回注意したら戻ってこなくなり平和が訪れたが、
最初の15分くらいは内容がおぼつかない。迷惑な奴だった。

【ストーリー】
 1915年、オスマントルコで少数民族に対する弾圧が起きる。鍛冶職人としてつつましくも幸せな日々を過ごしていたアルメニア人ナザレット(タハール・ラヒム)は、突如として現れた憲兵によって妻子と引き離されて砂漠へと強制連行される。そこで同胞が殺されるのを目にし、自身も凄惨(せいさん)な暴行を受けたことによって声を失ってしまう。からくも死を免れた彼は妻と娘との再会を目指し、砂漠を横断することを決意。その後、8年にわたって世界各国を回る過酷な旅を繰り広げることになる。


この映画の製作はドイツをはじめとして数か国にわたるようだ。
壮大なストーリーであるので、かなりのお金が掛かっていると思う。
アルメニア人という人種も知らなかったが、こんな不幸な出来事も無い。
戦争に巻き込まれながら虐殺されてしまった、ある意味被害者なのである。
そんな中で家族とも別れ、必死に生きながらえた中での一筋の光をたどって
家族を探すという壮大な話であり、その過程が凄い。
これは実話なのか寓話なのか気になるところである。

変な客がいなければかなり良い評価の映画であるんだけど
あの客のせいで前半はイライラしながら見ていたので評価が落ちる。
この作品も映画館で堪能する作品である。

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