気ままな映画生活

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『勝手にふるえてろ』 2017年10月30日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2017-10-30 23:56:02 | 映画 か
勝手にふるえてろ』 を東京国際映画祭で鑑賞しました。

本日の2本目です。
上映前に大九明子(監督)、松岡茉優(女優)、渡辺 大知(黒猫チェルシー)(俳優)、
石橋 杏奈(女優)、北村 匠海(DISH//)(俳優)の舞台挨拶がありました。

【ストーリー】
 初恋相手のイチを忘れられない24歳の会社員ヨシカ(松岡茉優)は、ある日職場の同期のニから交際を申し込まれる。人生初の告白に舞い上がるも、暑苦しいニとの関係に気乗りしないヨシカは、同窓会を計画し片思いの相手イチと再会。脳内の片思いと、現実の恋愛とのはざまで悩むヨシカは……。


舞台挨拶でラブコメってポスターに書いてあるけど
そんな気は無いと松岡茉優が言ったら監督もそうらしいが、そんなこと言うな!と
大人の事情でたしなめていたw

これは松岡茉優、渡辺大知好きにはたまらないだろう。
北村匠海ファンは微妙かもw
それでも面白いし、共感できる。
恋心と脳内とそして踏み出す勇気はそういう感じだろう。
この映画を見たら松岡茉優が好きになるよ。 

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『グレイン』 2017年10月30日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2017-10-30 23:41:52 | 映画 く
『グレイン』 を東京国際映画祭で鑑賞しました。

今年のTIFF2本目。

【ストーリー】
 いつとも知れない近未来。種子遺伝学者であるエロールは、移民の侵入を防ぐ磁気壁が囲む都市に暮らしている。その都市の農地が原因不明の遺伝子不全に見舞われ、エロールは同僚研究者アクマンの噂を耳にする。アクマンは遺伝子改良に関する重要な論文を書いていたが、失踪していた。エロールはアクマンを探す旅に出る…。

セミフ・カプランオール監督はベルリン映画祭グランプリ受賞歴があり、現在のトルコを代表する監督のひとり。前作までのいわゆる「ユスフ3部作」は陽光眩い自然美に満ちていたが、7年振りの新作は一転してダークなディストピアを描く近未来SFとなった。しかし映像美はむしろ研ぎ澄まされ、シャープなモノクロ映像が人類居住区域のリアルな混乱と居住不能地域の不毛な美しさのコントラストを際立たせている。監督の母国トルコがシリア難民で溢れたように、作品の構想中に現実世界は激動し、その事象が映画に反映されていった。人類を救う特殊な麦の粒を探し求める旅は、難民問題やエコロジーというマクロな事象を経て、次第に人間心理を司る宗教や信念やエゴイズムといった内面の旅へと至るだろう。『惑星ソラリス』や『2001年宇宙の旅』の系譜に連なる、知能中枢を刺激されるアート系SF大作である。主演は『グラン・ブルー』のジャン=マルク・バール。
(TIFF公式サイトより)


上映後にセミフ・カプランオール(監督/脚本/編集/プロデューサー)、
ジャン=マルク・バール(俳優)、ベッティーナ・ブロケンパー(プロデューサー)のQ&Aがあった。
どこか宗教的であり、普遍的なテーマを取り上げた作品である。
映画は白黒で眠くなる感じであるが、どこかひきつけるものがある。

これは字幕もちゃんとしてたから、どこか買ったかも。


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