気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ソング・オブ・ラホール』 2016年8月4日 ユーロスペース

2016-08-04 23:33:36 | 映画 そ
ソング・オブ・ラホール』 を試写会で鑑賞しました。

パキスタンの歴史は全く知りませんでした。。。
ジャズがこんなにいいものと知るきっかけになった

【ストーリー】
 パキスタンの芸術の都ラホールでは、タリバンによって音楽を禁止されていた。そこで音楽家たちは立ち上がり、ジャンルが全く違うジャズに挑戦。伝統楽器で「Take Five」を演奏し、そのプロモーション映像がインターネットで膨大なアクセス数をたたき出す。それを見た天才トランペット奏者ウイントン・マルサリスに招待された彼らは、ニューヨークのビッグバンドと共演するためにアメリカへ向かう。


パキスタンの歴史を紐解くと気の毒である。
ストーリーに書いてあるがタリバンの話は直近である。
その前にもイスラムは音楽は禁止の時期があり、
音楽が無くなった歴史は意外と長い。
その結果、伝統であった音楽を行うものはいなくなり
音楽家たちはこぞって転職してしまった。
職が無くなるのであたりまえである。
そういう経緯を踏まえ、音楽を復活させるために
活動した人たち(といってもラホールのごく一部の人)の話である。
彼らが音楽でニューヨークに行き、共演するという快挙を達成し
その後、口コミで世界へ広がっていった話である。
世界から凱旋しパキスタンでも演奏することができた話である。
映画としても面白いのであるが、ニューヨークの音楽シーンは
必見である。
日本でも聞くことができるらしいので、気になった方は
 モーションギャラリー サッチャル で検索してみてください。

なかなか良い映画だった。(ドキュメンタリーだけどね)

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン





最新の画像もっと見る

コメントを投稿