ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

中労委和解成立

2012年09月03日 12時22分03秒 | オメデト
 8月29日(水)出版労連C&S・日本ファンド争議は、中労委にて和解が成立し、4年3ヶ月ぶりに全面解決しました。
 そのことにより9月20日、東京地評争議支援総行動のCコースに入っている中野坂上駅そばのワールドファミリーへの要請行動は中止になりました。
 写真は、8月2日、文京の争議支援ビアパーティーの争議団紹介で決意表明するC&S労組の友原委員長と組合員のみなさん。
 
 C&S労組のホームページの活動報告には下記のように記述されています。
   ↓
>グループ会社で起きたパワハラ問題をきっかけに組合員拡大、団交でのパワハラ責任の追及を行った組合へ報復的に行われた数々の不当労働行為。そして東京・新宿の同一ビル内にあった3社を6箇所に分散移転するとして、新組合員が在籍するNF社は五反田へ、C&S社は千葉県新浦安に強行移転がされました。

>パワハラは損害賠償請求事件として2010年7月に東京地裁が勝利判決。そして不当労働行為事件は2011年9月都労委が社屋分散移転以外について救済命令を交付。以降中労委で再審査申立をたたかうなか2012年4月、会社から争議全面解決の交渉が提起され、7月31日に基本項目についての中労委の和解勧告を労使双方が受諾、8月29日、争議全面解決の調印に至りました。

>今回の和解で、C&S・組合丸ごと隔離分離移転問題は都内に再移転、日本ファンド社のパワハラ事件の原告ら組合員はC&S社へ転籍、不当労働行為の是正など、争議事項の全面解決が確認されました。
 多くのみなさんのご支援とご協力に心より感謝申し上げます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。