ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

「結の風らぷそでぃ」

2009年07月23日 13時18分10秒 | お知らせ
 7月22日の午後、5月連休明け以降、3ヶ月に渡って
全国を学校公演「修学旅行」で回っていた劇団青年劇場の
秋山亜紀子さんが区労協事務所を久しぶりに訪ねてきました。
 9月公演「結の風らぷそでぃ」の大型ポスターとA4チラシ500枚抱えて
顔からは大粒の汗が噴出していました。
 この作品の主役に抜てきされたというので、さっそく写真を
撮らせてもらいました。さすが女優さんですね。
 そのときは、もう、汗も消え、宣伝用のモデルさんになっていました。

 「青年劇場」創立45周年の100回公演は農業をテーマにした
高橋正圀さんの作品でチラシの解説を読んで「農地法」が改悪され
「農地は耕作者のものである」という原則が崩されようとしていることを
知り、さっそく新聞をめくってみました。
 6月18日の参院本会議で改悪農地法が可決成立、12月末までに施行される
ことになったそうです。関係者の話しによると、農業の分野でも
市場原理、競争原理が持ち込まれ、耕作放棄地が拡大していますが
さらに一般企業が農業に参入することにより、農民はますます
追いつめられてしまいそうです。
 食の安全が叫ばれている今、この作品の持つ意味は
とても大きなものがあるような気がします。
 秋山さんは、「ウチは百姓ば継ぐ」といって都会から唐津の農村に
帰ってきた娘さん役で、大活躍が期待されます。
 
 4年前「ナースコール」で初めて主役になったので、ナースコール応援団を
作りましたが、これまでの区労協の活動への日常的な貢献度をみれば
今回も「結(ゆい)の風応援団」を作らなければなりませんね。
 9月18日(金)夜、紀伊国屋サザンシアターが初日です。
 関係者の皆さん、よろしくお願いします。


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3 コメント

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>貢献度 (事務局)
2009-07-24 18:18:21
 「区労協の活動への貢献度」という表現は
正しくないかもしれません。
 つまり、理屈抜きに区労協の大事な行事で
協力してくれているということですね。
 たとえば秋山さんは5月30日、区労協の
50周年行事の際は、学校公演中でありましたが
夜、会場にかけつけて、裏方に徹してくれました。
 また、わらび座のいなほさんは、昨年9月の
昆さんのねぎらう会には、旅先から車で
太鼓を持ち込み、集いを盛り上げてくれました。
 こういう予期せぬ協力をしてくれるという
ことは、私たちの苦労も一緒に共有してくれている
ということではないでしょうか。
 当然、私たちも、わらび座や青年劇場の
大きな公演に力を入れて文化活動として
取り組むことは当たり前のことです。
 「天草四郎」公演は区労協50周年行事として
取り組み120名の参加で成功させることが
できました。
 この秋の「結の風」公演も、同じような
位置付けで取り組みたいと思っています。
 これが、お互いの信頼関係のうえに
成り立っているものと思います。
 まさに、たたかいと文化は一帯のもの
ではないでしょうか。
返信する
結の心 (青年劇場 秋山)
2009-08-10 17:03:23
とっても素敵な事を書いて下さったので、書き込みします。
「結」とは助け合いの心という意味だそうで、まさしく区労協そのものだと、私は思っています。区労協に通い始めて15年、私はそこで、色々と教わっているし助けて頂いています。
これからも少しでもお役に立てれば・・・。
返信する
>「結」 (事務局)
2009-08-17 11:24:56
「結い」というと
髪結いというイメージがありましたが
>助け合いの心
なんですね。
なるほど区労協にぴったりですね
返信する

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