熊本・鹿児島・宮崎に跨る様に広がる霧島は標高1700mもある韓国岳を中心に
活火山の新燃岳が噴火して大災害を出したのも記憶に新しい。
そんなに高い山では無い様な気がしたが、阿蘇の最高峰よりも更に100mも高いらしい。
九州自動車道で人吉から長いトンネルを抜けると黄金色の田畑を従えるように
正面に見える霧島連山は天候は良いにもかかわらず山頂は雲を従えていた。
天気予報ではここ数日は秋晴れに恵まれると言っていたがさすがに標高がある山で
その隙間から差し込む夕陽は自らここがあの場所だと言っている様であった。
明日の高千穂の峰までの登山を考え、その日は山頂近くの新燃荘に宿を予約し
ゆっくり白濁の温泉に漬かりながら秋の夜長の月の天体ショーを堪能する事ができた。
翌朝目を覚ますと雲はかなりのスピードで流れ、風は強く霧雨が降り続いていた。
天気予報を疑う事無くいたので雨具は用意して無かっただけでなく
折角高千穂の峰に登っても視界が開けなければ意味が無い。
早めに出発するつもりだったが
朝食後も必要以上に温泉に漬かり天候の回復を待つが思いは通じなく
ニニギノミコトはまだ来るのは早いとでも言っているのかなと思う程だった。
幸い雨具は持ってなかったが新しく購入したジャッケトは防水加工だったので
霧雨の中しかたなく出発するがGパンはビショビショで登山口に到着する事になった。
やはり雨は止む気配無く登山者の気配もないので今回はここで高千穂の峰への登山を諦めた。
オオクニヌシからの国譲りでサルタヒコやアメノウズメなどを従え
ニニギノミコトが高天原から葦立国へやって来る時
目指す場所を示したとか今後争いが無い世界を示す為に鉾を立てたと言われる天の逆鉾
その逆鉾を新婚旅行で抜いた坂本龍馬とおりょう
折れてしまった逆鉾の行方・・・
すべて確認できず。
すでにずぶ濡れではあったが少し下った霧島神宮だけは寄る事にする。
視界が悪いのとスリップしない様にゆっくり下ると次第に雨は小降りになり
霧島神宮に到着する頃は陽射しさえ差す様になっていた。
さすがは太陽神アマテラスオオミカミの孫である。
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ニニギノミコトを主催とする霧島神宮は
朱色の社殿はカラフルは装飾で飾られており
木目を生かした純和風の伊勢や出雲とは一線を画している。
以前は登山口近くに社があったらしいが度重なる火山の噴火で現在の位置に再建したらしい。
平日にもかかわらずかなりの数の参拝者で
御朱印を頂く時に外国人が面白そうに覗き込んでいたので見せてあげる。
何を言っているのか解からないが通訳の方が説明するとうんうんと頷いていた。
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今回は天孫降臨の地と天の逆鉾は確認できなかったのでまた次回という事で
古事記の旅はまだまだ続く…。
活火山の新燃岳が噴火して大災害を出したのも記憶に新しい。
そんなに高い山では無い様な気がしたが、阿蘇の最高峰よりも更に100mも高いらしい。
九州自動車道で人吉から長いトンネルを抜けると黄金色の田畑を従えるように
正面に見える霧島連山は天候は良いにもかかわらず山頂は雲を従えていた。
天気予報ではここ数日は秋晴れに恵まれると言っていたがさすがに標高がある山で
その隙間から差し込む夕陽は自らここがあの場所だと言っている様であった。
明日の高千穂の峰までの登山を考え、その日は山頂近くの新燃荘に宿を予約し
ゆっくり白濁の温泉に漬かりながら秋の夜長の月の天体ショーを堪能する事ができた。
翌朝目を覚ますと雲はかなりのスピードで流れ、風は強く霧雨が降り続いていた。
天気予報を疑う事無くいたので雨具は用意して無かっただけでなく
折角高千穂の峰に登っても視界が開けなければ意味が無い。
早めに出発するつもりだったが
朝食後も必要以上に温泉に漬かり天候の回復を待つが思いは通じなく
ニニギノミコトはまだ来るのは早いとでも言っているのかなと思う程だった。
幸い雨具は持ってなかったが新しく購入したジャッケトは防水加工だったので
霧雨の中しかたなく出発するがGパンはビショビショで登山口に到着する事になった。
やはり雨は止む気配無く登山者の気配もないので今回はここで高千穂の峰への登山を諦めた。
オオクニヌシからの国譲りでサルタヒコやアメノウズメなどを従え
ニニギノミコトが高天原から葦立国へやって来る時
目指す場所を示したとか今後争いが無い世界を示す為に鉾を立てたと言われる天の逆鉾
その逆鉾を新婚旅行で抜いた坂本龍馬とおりょう
折れてしまった逆鉾の行方・・・
すべて確認できず。
すでにずぶ濡れではあったが少し下った霧島神宮だけは寄る事にする。
視界が悪いのとスリップしない様にゆっくり下ると次第に雨は小降りになり
霧島神宮に到着する頃は陽射しさえ差す様になっていた。
さすがは太陽神アマテラスオオミカミの孫である。
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ニニギノミコトを主催とする霧島神宮は
朱色の社殿はカラフルは装飾で飾られており
木目を生かした純和風の伊勢や出雲とは一線を画している。
以前は登山口近くに社があったらしいが度重なる火山の噴火で現在の位置に再建したらしい。
平日にもかかわらずかなりの数の参拝者で
御朱印を頂く時に外国人が面白そうに覗き込んでいたので見せてあげる。
何を言っているのか解からないが通訳の方が説明するとうんうんと頷いていた。
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今回は天孫降臨の地と天の逆鉾は確認できなかったのでまた次回という事で
古事記の旅はまだまだ続く…。
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