近隣の温泉巡り旅企画。
今回は片山津温泉。
どこかと言うと、加賀温泉郷の一角になります。
駅だと、加賀温泉駅から・・・タクシー使ったりバスに乗ったり(笑
乗れば10分ぐらいですが、徒歩では難しいです。
車が無いと行きにくいですね。。。
山中温泉、山城温泉は、北陸本線の南側ですが、片山津温泉は北側。
柴山潟という湖の南側にある、ひっそりとした温泉地です。
昔はブイブイ言わせていた温泉地なんですが、どんどんさびれてしまって・・・今はこじんまりした温泉地になっています。
入り口付近には、立派な看板が(笑
今回お世話になったのは「季がさね(ときがさね)」さん。
立派な旅館で、施設のレベルも高いお宿でした。
個人的な感想ですが、お料理が良かったですね。
こんな考えられた独創的な料理は・・・料理長さんの趣味なんですかね。。。
「トマト仕立てのイタリア風すき焼き」って旅館で出しますか~って感じがしましたが、食べてみると素晴らしいメニューです。
すごくおいしく満足でした。
あと温泉は「塩化物泉」。つまりしょっぱい温泉です。
個人的には、体中がピリピリして大好きな温泉です。
ご時世的に、色々な施設は動いていません。
「岩盤浴」「オールインクルーシブ」「カラオケ」などなど。
最小限のスタッフで営業しているようで、大変なんですね。
個人的には「岩盤浴」が出来なくて、残念でした。
お部屋からみた景色はこちら。
ちょっとどんよりして残念。。。
付近をぶらぶらしましたが、いまいち温泉街じゃないですね。。。
昔色々あった結果の寂れ方です。
ただ、こういう所はまだあるんですね。
お座敷お姉さんたちの待合所なのかな?昔は?今はお茶屋さん?
でも、こういうのは雰囲気ありますね。
で、温泉街ではおなじみの総湯。
完全に、近所の人の憩いの場ではないですか。。。
健康ランドか銭湯か。
こっちは、和倉温泉の総湯。
趣が全然違う。これはコンセプトの違いってやつなんでしょうか。
片山津の総湯は旅人が立ち寄るには、若干勇気が必要そうです。
で、プラプラ歩いて「浮御堂うきうき弁天」。
そして、定期的に水が吹き上がります。
「浮御堂うきうき弁天」は、夜、ライトアップされます。
あと、8月中は毎日打ち上げ花火が上がっていたそうです。
私が伺ったのは、9月に入ったすぐ。
夏休みの人と被らないようにずらしたのですが、8月中でも良かったな~と今更ながら後悔しています。
(まあ、密にはならないように気を使ったという事で)
あとは、中心に「足の湯えんがわ」って足湯がありました。
・・・ぬるいっす。
なんか力入っていないです。。。
やっぱり、ご時世的に厳しいんですね。
お宿や温泉については、大満足です。
街自体は、温泉街って感じではないですが。。。まあ、ゆっくりするには良い場所だと思います。
落ち着いたら、もう一度行きたいですね。