(笑)
もう何弾になるのか「温泉旅行紀行」。
今回は「粟津温泉」。
・・・ひらがなが正式?「あわづ温泉」
1300年の歴史がある温泉との事で、最も古い温泉の一つとなります。
近隣の観光地は少ないものの、どこに行っても「九谷焼」が出てきます。茶碗などですね。昔からブランドになっています。
近場には窯元などが多いせいかもしれません。普段使いの物は、値段もお手頃なので、近場に行った際にはお手に取っても良いかと思います。
観光地については別の項で書くとして、今回はお湯を楽しみに温泉旅館に伺いました。
お世話になったのは「法師」さん。
もう、ほんと凄い。伝統的な日本庭園を持つ高級旅館という感じです。
確か、建物含めて文化財指定との事。
どこ見ても圧倒される雰囲気と漂わせています。
玄関は、高級旅館のそれ。
お庭は、完全に日本庭園。日差しが淡く庭園内を照らし出す。それだけで絵になります。
お部屋。これだけの雰囲気で「ドキドキ」してしまう人も多いのではないでしょうか?
私は、この頃・・・少しだけ慣れてきました(笑
法師さんは、到着後に抹茶を出していただきます。今まで行った温泉宿でも出てくるところはありましたが、日本庭園を見ながらの一杯は「非日常の日現実感」が感じれます。
それだけデジタルな今時の世界から離れた「非日常」を楽しまさせてくれます。
ちなみに、抹茶を飲む際に”作法”がありますが、ご存じでしょうか?
これを知っていると「粋な大人」になった感がありますので、やってみてはいかがでしょう(笑
ちなみに、私は昔”茶会”なるものを親に連れて行ってもらったこともあり、ここで作法を発揮してみました。
番頭さん曰く「ご丁寧にどうも」との事(汗
食事ですが、見事な「加賀懐石料理」。
見事です!!!
味も絶妙。素材も絶妙。これは、一度味わってほしいですね。
高級料亭に行かなくても、法師さんで味わえます。
私が行った旅館には、各々素晴らしい料理長さんがいらっしゃいますね。素晴らしい。
温泉は、泰澄大師という方が見つけられた温泉という言い伝えがあるそうです。
泉質はナトリウム泉。
いわゆる「さらっ」としたお湯ですね。
こういう温泉は良いですよね。ずっと入っていられます。のんびりするにはちょうどいい泉質です。
当然「露天風呂」もあります。
いや~良いですよね「露天風呂」。
夕方の、まだ日が高いうちに入る温泉。外の景色や風を感じつつ、若干の罪悪感と優越感をも感じる非日常感。
夜は、夜空が景色になります。そして昼間とは違う風を感じつつ、温泉の湯気にのぼせます。
朝は、夕方とは違うキビキビした空気の中で一日の始まりを感じつつ、温泉の湯気が「ふんわり」させてくれます。
そんなこんなで、露天風呂・・・良いですよね~。
ホントいい旅、ありがとうございました。
満足です。
で、当然ありますよ。総湯。地元の人向け銭湯というイメージですが、日帰り温泉としても利用OKです。