東京も桜が開花し、春めいてきましたが、強力な低気圧の通過に伴う強風と大雨が通過した後、4月の割には肌寒い日が続いていますが、街中のコンビニにでは新社会人の方々が、お酒、食べ物を買い込んでいました。花見でしょうか?私たちの職場の新規採用者もこんしゅうから東京で基礎研修に励んでいることと思います。知識の取得は重要ですが、1ヶ月超という長い研修期間で、全国の同期と大いに刺激しあい、親交を深める機会にしていただきたいと思います。
さて、全財務では取り巻く課題・情勢と、向こう1年の運動方針の骨格について議論を行う「全国地区本部委員長・書記長会議」を4/8(日)に都内で開催します。昨年から持ち越した国家公務員制度改革関連四法案にかかる情勢を始め、年明けから年度末にかけて、多くの課題についての対応が、目まぐるしく続いています。被用者年金一元化に伴う公務員年金の職域部分の廃止・見直しや、官民調査結果に基づく退職金水準を巡る問題、高齢雇用制度に係る問題、新規採用者抑制問題など、実に多岐にわたり、かつ、重い課題ばかりです。私たちの職場においても純減をうけた定員事情による職場環境の悪化や、人事評価制度、慢性的な超勤など、これまで解決されていない課題が山積しています。全ての課題について、一度に状況を変える方策というもの、はなかなか無いものですが、少しでも課題の解決につながる方策が生み出せる議論の場にしたいと考えています。
また4/9(月)には、全財務独自行動として中央要求行動を実施し、私たちの職場における課題の解決に向けて、国会議員への要請行動や財務省、金融庁当局との交渉実施し、職場の代表者からの生の声をそれぞれ訴えていくこととしています。これらの行動については、全財務HPや当ブログ、教宣紙上で報告します。
私たちを取り巻く環境は、これまで例を見ないほどの激しいバッシングにさらされるなど非常に厳しいですが、課題の解決に向けて一歩でも前に進むことができるよう、この2日間の行動に、全国から参集する仲間の皆さんとともに取り組みます。
(東海の釣好き)