あなたから一番遠いブログ

自分が生きている世界に違和感を感じている。誰にも言えない本音を、世界の片隅になすりつけるように書きつけよう。

政策失敗を民間に押しつける安倍政権

2014年11月28日 18時33分34秒 | Weblog
 バターが不足しているという。
 ぼくもそんなに大量ではないがバターはいろいろ使うので、テレビのニュースでスーパーの棚が空になっているのを見ると、ちょっと不安になる。一応ある程度残り少なくなったら次の分を買っているので、忘れなければ買えるタイミングはあるだろうが。

 西川公也農水相は今日、「社会的な責任として家庭用バターに振り向けてもらえるよう要請していきたい」と、国内メーカーにバターの増産を強く求めた。ふざけていると思う。
 ようするに政策の失敗を民間企業に押しつけようということだ。大企業に大きな社会的責任があることは否定しないが、まさに最も社会的責任を負っているのは政府ではないか。
 そもそもTPPを強行的に進めるなどして、ますますバターの増産をしづらい状況を加速しておきながら、その部分は全くあらためるつもりが無い。安倍無責任内閣が今度の選挙でどれだけ信任されるのか? ぼくは有権者に決断を強く求めたい。

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