先日懐かしの海洋堂モノシャフトドライブシリーズのテムジンを某所にて発見しました。
新品未開封品がほぼ定価売りだったので思わず買ってしまいました。開封済みでも定価の倍の値段になっていることが珍しくないバーチャロンシリーズだけに、非常に運が良かったです。
今回入手したのはウィンターホワイトバージョンです。
DC版のオラタン、いわゆるドキャタンのDLコンテンツとして配信された、カトキハジメ氏によるオリジナルカラーの機体です。落ち着いた暖色系のカラーに専用エンブレムが付いた707テムジンですね。
モノシャフトドライブのバーチャロンシリーズについては以前のサイファーの記事にもありますが、可動箇所が一軸の回転のみで構成されており、左右非対称の独特なアレンジが加わった造形によって、表情豊かなポージングを可能にしたシリーズです。
非常に壊れやすいと評判のシリーズ(実際サイファーで壊しました)ですが、このテムジンではどうやら軸が太くなり、DNA版やRNA版に比べると大幅に強度が上がっているとか。
確かに手首の軸はサイファーに比べると明らかに太いと分かります。ただはめ込みがキツかったので、一応軸側を削って調整しておきました。
今回も少々加工を施しました。
首関節はサイファー同様ボールジョイント化しました。これによってポージングの幅が広がります。
サイドアーマーは足を動かした際にどうも干渉し易い(特に左側)ようなので、ここもボールジョイントの接続に変更してみました。
元は金属シャフト(後ろに転がってるやつ)接続になってました。
本当はモモの接続もボールジョイント化したいですし、塗りが荒い箇所をリペイントしたいのですが、取り敢えずこんな所で終了です。
それでは、高汎用性標準機体出撃です!
出撃シーンのイメージ。
このシリーズ特有の、腰の踏ん張りが効いた(?)立ちポーズが非常にカッコイイです。
プレイヤーとしてはやはりこのアングルの方がお馴染みでしょうか。
マインドブースターは展開可能。Vコンバーターにはディスクも。
付属のスタンドを使用すればダッシュ中のポーズもこんな感じに。サイファーのものよりも軸がしっかりしていて安心感あります。
スライプナーは先端を差し替えてソード状態に出来ます。
おまけで付属する頭部は非常に塗りが荒いです・・・。これよりもRNA版にあったザッパーを付属させて欲しかったですね。
PERFECT
サイファーと。久しぶりに引っ張り出したら足首が折れました(笑)
どちらもカッコイイですね!
足首など独特で素直に動かせない箇所があるので、ボークスのキットに及ばない部分もあるかもしれませんが、シンプルな関節構造でここまで生き生きとした躍動感ある動きを表現できるのは、やはりこのシリーズならでは。
これはアファームドも欲しくなりますね。ハセガワTBと一緒に並べてみたいというのもありますし。
とある魔術の禁書目録とのコラボがあったので、ハセガワや海洋堂にはバーチャロンアイテムの新作を密かに期待していたのですが、結局全く出ませんね(泣き)
個人的には、バーチャロイドの立体化はプラモよりも完成品の方が向いているように感じています。それこそ超合金のような。
令和こそはバーチャロン単独での完全新作や、さらなる立体化への展開に期待したいものです。
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