SNSが要らない
むしろ本当にあって良いのは年賀状
サイクルが違う
ゆったりが良い
時間に縛られて世間を狭めるのは良くない
それが私の持論です
では、今の時代どうなっているかを考えてみる
年賀状は手間かかるし、時間もかかる
何せ郵便局まで葉書を持って出しに行かなければならない
お金もかかる
その点、SNSはほぼお金はかからない
手間も簡単に済む
動かなくても動画通信でやりとりしようと思えばできない事は無い
非常に手軽だ
しかし、手間もかからなければお金もかからないし、面倒な事はほとんどないのが良いとされるこの時代
人の価値とは何なんだろう?
手間がかからない、めんどくさくない、簡単でほとんどただ当然なのが、SNSの向こうにある人の命だろう
したがって、他人から見ると、自分自身は、価値の無いなくても困らない命になってしまう
つまり、自分が望むと望まないのにかかわらず、他人から見ればいらない生命体だ
言うなれば、宇宙の端っこにポツンと取り残された星のようなものだ
誰も見ない?誰も聞こえない?誰も知らない?
存在しない?
死んでるのか生きてるのかわからない
そういう時代になってるような気がする
だから年賀状には価値がある
こういう傾向は年賀状だけではない
多くの物や事にそういう印象を持つ
今の社会環境で生きる現代人から見ると、すごく面倒くさいことなのだろうな
面倒だし、効率が悪いし、利益がない
でも、だからこそ生きている
そう言えるような気がする