知らない人が増えてくると知っている人のところに戻りたくなる
それが老化の理由だ
知らない人だらけになって、とてつもない孤独に見舞われた
そうなったときに、仲間のいるところ、みんなのいるところに戻りたくなるのだ
それを宗教と呼ぶ国もある
故郷と言う地域もある
でも、そこにはみんなが待っている
みんなのところに戻るためにだんだんと老化していく
そしてそこには、家族や身内や友人や多くの仲間たちが笑顔で待っている
あるべき生き物のカタチには、大自然がよく似合う
それを都会という間違った誘惑が虎視眈々と狙っている
でも、そんな事はどうでもいいのだ
生まれたところに、
大自然の中に戻るところに、
先の先にたどり着くべき場所なのだと気づかねばならない
生きるということ、そういうことだ
だからこそ、人は老いていく
そして、たどり着くところに自ずと辿り着くのだと
悟りとは老化
老化が悟り
そういうことなのかもしれない
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