「諦めること」とほぼ同じような行動なんだけれども、「現実を受け入れる」と言う事は「過去の出来事を認める」と言うそれだけの行為なのだ。
したがって、未来に対してはきちんと現実を把握しておかなければ未来は見えてこないだろう。
過去を否定していては将来に踏み出すことができないだろうから。
過ぎ去った過去を後悔する人は多い。
「あの時にこうだったら」「別の道を歩んでいたなら」
しかし、それは既に不可能な空想でしかない。
空想から未来は作れない。
空想なら大谷選手にだってなれる。
しかし、不可能な未来は決してやってこない。
やってくるのは今目の前にある現実からできる事だけだ。
つまり現実を受け入れ、そこから積み上げることだけが未来を作る。
未来につながるのは「現実を受け入れる」、それこそ未来になる。
なのに、「あの時にこうだったら」「別の道を歩んでいたなら」を繰り返す。
諦められない人。
「諦めが悪い人」と言う言葉を聞くが、それはおそらくふた通り有り、「過去をうだうだいうタイプ」、「現実からの未来を考えないのを止めないタイプ」だと思う。
つまり、「現実を受け入れない」のと「現実を受け入れる」のが理解できていない。
「現実を受け入れる」と、未来につながる。
「現実を受け入れない」と後悔だけが続き、時間がストップする。
従って、同じ様に見えてても、違う点を改めて意識するとイイ。
「現実を受け入れる」
もっとわかりやすく言うと「負けを認める」ことが分かり易いか。
これが「悟る」ことに繋がると思う。
ある意味、諦めること。
しかし、諦めないこと。
言葉の上だけでは矛盾を感じるだろうな。
「現実を受け入れる事は諦めでは無い」
ちょっとした意識の問題なのだけれど。
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