本当のことは密かに隠されたまま歴史が作られている事が多い

日本のメディアが日本政治のマイナーな部分だけを切り取って大きく報道しています。

「その報道によって国民が良い方向に向かうのか？」と思った時に感じた嫌な予感があります。

日本の政治や政府を追い込んで機能不全にして喜ぶのは日本を敵視している国なんじゃないか？と。

今の日本の政治が完璧だとは言い切れないし、おそらくどこの国も似たような感じでしょう。

それに蓋をして国民感情や国民の意識をコントロールするのはどこかの近所の独裁国家だと思います。

しかしあまりの弊害が情報社会を牛耳ってはいまいか、と思うのは思い過ごしなのでしょうかね。

悪い部分を報道するならば「それでは良い部分はどこか」も考えないと、一方的な意識によって感情を操作されるのではないか、という事です。

嫌いな人をただ「嫌いな部分をとことん探せ！」と言わんばかりに指摘しまくると偏見だけで大きく偏るに違いないでしょ。

面白い事例として、野球ファンの中で本物のアンチジャイアンツの人は実はジャイアンツの事をとても詳しく知ってます。

良い部分もたくさん知ってています。

何故なら、本物のアンチジャイアンツ同士の会話では

「あの選手はすごく良いので勿体無い。自分の好きなチームに欲しい」とか「足が遅いくせにバッティングだけが良い」とか、

悪く言う為には　様々な良い点を知って語ってる場合が多いんです。

嫌いな部分だけを言い合ってて欲求不満の解消にしてるだけなのは、見た目だけのアンチジャイアンツな気がします。

つまり、その場合は「『嫌いであること』を目的」にしてる様に思うのです。

最近、特に感じるのは昨今の政府をコテンパンにこき下ろしても　良い方向には向かう要因が無い。

ということは、日本の国をコントロールしてる政府を更に混乱に陥れる行為に他ならないと感じるから。

提案型の報道がなされない国はどうなるか？

その証明を現在やって、検証してる？

過去、そういう国はなかったのか？

もっと、別の何かが必要な気がしますし、

最近の報道の方向性が怪しく感じ、見えないところに　何か悪い物が潜んでるのではないか、と思うのであります。

何しろ、いつの世も「本当のことは密かに隠されて歴史が作られてる事が多い」と、私の予感が疼いています。