週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§  雇用の場

2010年01月17日 15時22分59秒 | たわごと(少し硬派に振って)
新卒高校生の就職内定率が芳しくないようである。

日本の全ての面での環境が物造りに適さなくなって来ているからである。
規制緩和が叫ばれた居た頃が懐かしく感じる位である。
日本国内で造るより中国やその他のアジア諸国で作った方が格段に安いのである。
日本人の勤勉さ、日本人の手先の器用さ、日本人の・・・・など、沢山修飾語を冠する事が出来たとしても、企業は踊らされないのである。
世界経済での競争に勝ち抜かなければならない。
その中で尚且つ利潤を上げて企業を存続させねばならないのである。

規制も、高コスト体質も企業は嫌うのである。
優秀な人材も日本をさり、優秀な企業も日本を去るのである。
勿論、日本に残り利潤を上げて世界にかっこたる地位を確保していく企業は存在する。
そんな、特殊な企業は数少ないのである。
雇用も微々たるものである。
労働集約的とは言わないが、雇用の機会が多い生産ラインは日本から海外にシフトしていくのである。
高い賃金も、高い税金も、多くの規制も、高コスト体質を作り企業の競争力を阻害するのである。
それでも企業は存続する為には海外へ工場を移さざるおう得ないのである。
高度の教育を受けて、企業への忠誠心があり、高付加価値の製品が出来る日本であると、胡坐をかいている訳には行かないのである。
超特殊な技能以外、コンピュータ制御などで職人芸の作業をこなせてしまう世の中である。
つい最近まで、開発途上国ないしは発展途上国と思われていた中国も韓国も日本製に遜色の無いものも出来るようになって来たのである。
韓国のサムスンなどは世界的なブランドイメージのソニーすら凌駕したのである。
定年退職した高度の技術を持った日本人が再就職を兼て教育に趣いたのである。
人間の技能など簡単に移転できるのである。
日本人は特殊な能力を持つなどを思っている御仁は、第二次世界大戦で神風が吹くと思っている化石的人間に他ならない。
ジャパン アズ ナンバー ワン 等と思っていれば足元をすくわれるのである。
それ程、世界経済環境での競争は熾烈である。

真に日本の向うべき方向などを考えねばならない。
有能な人材が海外にさり、優良な企業が日本を去り、無能な者のみ残る日本で有って良い筈は無いのである。
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#012 -’10. ハンマー

2010年01月17日 00時00分01秒 | 薪ストーブ
過去のストックからの蔵出し物です。

斧も楔を打ち込めるハンマーと兼用の物がある。
大型の斧には刃の裏側の所でハンマーとして使用できるのがそれである。
我が家では、ハクスバーナの斧が該当する。


自分は斧とハンマーを併用していない。
我が家で使用しているハンマーは次の画像の通りの大小の二本の他に頂物の大型のハンマーと同じ古いのがあと一本ある。
小型のは片手で利用でき、楔をもう一方の手で持ち打ち込むことが出来る。
家内は斧は恐いらしく、小さい方のハンマーを利用して楔をコツコツと打ち込み割っている。
自分は基本的に斧で割り、どうしても割れそうに無い時に斧の刃の跡に大きな楔を打ち込み、大型ハンマーでオモイッキリ叩く。
曲者の薪では完全に楔がめり込んで楔が埋没して、ハンマーでは叩けなくなっても割れない物も幾らでもある。
そんな時は細いのや写真に写っていない楔も打ち込む訳である。

楔は二種類三本写っているが、三種類四本あるはずである。
全て東急ハンズで買った物で、薪割り用のもので無い事を後で知った。
幅の広い薄いものはレンガやタイル施工する時に使用するものの用である。
太い大きい物は、大木を伐採する時に倒す方向を決めるために使う楔のようである。
この楔は薪割りでも威力を発揮してくれる。
斧で割れそうもない節などのあるクセのある木を割る時には最初からこの楔を使うこともある。
大型ハンマーで思い切り叩くと楔が弾き飛ぶ事があるので、楔が有る程度食い込むまで小型で叩き込む必要がる。
家内がセッセと叩き込むと、ウズウズして大型ハンマーで叩いてしまう。
家内は美味しい所だけもっていかれるみたいで大型ハンマーで楔を叩こうとすると良い顔しない。
因みに大型ハンマーは4キロ弱です。

自分にとって東急ハンズはおもちゃ箱みたいな物です。
コメント (9)
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