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日々の徒然日記、旅行記など

「ふるさと納税」をやってみよう!

2016年03月01日 | 懸賞・ふるさと納税
数年前から始まった「ふるさと納税」。
なんだかよく分からない&自分にはあまり関係ないと思ってましたが、
テレビ番組で詳しく解説されていたのを見てから、なんとなく興味がわいてきました。

というワケで、とりあえずやってみようー!(笑)



総務省によると「ふるさと納税」とは、
「自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、
 寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から
 原則として全額が控除される制度(一定の上限あり)」
とのこと。

と言われてもねぇ、ややこしいわっ!(^^;

簡単に言うと、自分の選んだ自治体に寄付をすると、
2,000円以上の寄付については、所得税&住民税から控除されるので、
実質負担は2,000円だけですよ、ということ。
それがどうしてお得になるのかと言うと、寄付した金額に応じて
自治体からお礼品が送られてくるから!

お礼品はそれぞれの自治体に申し込む必要はなく、専門のサイトがいくつかあるので、
それを利用すれば、簡単に申込み&支払いができるようになってます。

ふるさとチョイス
さとふる


私が登録したのは、今のところ上の2つだけど、
他に「楽天市場」等でも、取り扱っている自治体がありました。



例を挙げると、こんな感じ。、

①「群馬県榛東村」に1万円寄付 → お礼品で「上州牛しゃぶしゃぶセット(1Kg)」をゲット
②「新潟県弥彦村」に1万円寄付 → お礼品で「弥彦コシヒカリ(10kg)」をゲット
③「鹿児島県指宿市」に2万円寄付 → お礼品で「マンゴー(2玉)」をゲット

寄付をしたのは4万円ですが、2,000円を除いた38,000円については、
自身の所得税や住民税から控除されるので、実質2,000円の負担だけで
これだけのお礼品を貰えるという仕組み。

ただし、「38,000円」が全額現金として戻ってくるワケではなく、
所得税に関しては現金で還付、住民税については翌年分から減額されることになっています。



また、寄付はいくらでもできるというワケではなく、
自分の所得や「ふるさと納税」以外の控除額(保険や住宅ローン)によっても変わってきます。
おおよその目安となる金額の計算は、私が見た中ではここが一番わかりやすいかな。

■ ふるさとチョイス : 寄附金控除シミュレーション
  ※赤枠がすべて青枠になるよう、「0(ゼロ)」も入力が必要

特に難しいコトはなく、給与所得者で源泉徴収票があればスグに計算できますが、
これはあくまで今年の源泉徴収票を使った目安なので、翌年の給与が大幅に増減する場合などは
寄付金の控除額が変わってきます。
多く寄付してしまうと2,000円以上の負担になってしまうので、損をしたくない人は少な目にするのがオススメです。



寄付をしてお礼品を貰った後は、自分が住んでいる自治体に
寄付したことを申告しないといけないので、ご注意を。

やり方は2つあって、1つは「確定申告」。もう1つは「ワンストップ特例制度」。
「ワンストップ特例制度」は確定申告をする必要がない人で、寄付した自治体が5つまでの人が対象。

この2つは還付方法も異なっていて、
・確定申告 → 所得税(現金)&住民税(翌年分から減額)で還付
・ワンストップ特例制度 → 住民税(翌年分から減額)で還付
 ※「所得税」で還付される分が住民税に上乗せされて減額されます。

「ワンストップ特例制度」は手続き簡素化のためにできた仕組みらしいんだけど、
マイナンバー制度が適用されてからは、その分のコピーも必要になったし、
結局は寄付したすべての自治体に個別に申請書を送らないといけないので、
複数の自治体に寄付した人は、「確定申告」の方が一括でできるから逆にラクかも。
1~2か所への寄付なら、この制度を使ってもいいかな。

当初は3万人だった「ふるさと納税」の利用者が、現在では13万人にも増えてるんだそう。
うまくお礼品を選べば、お得といえばお得なんだけどねー。 ネックは「申告」の手間かな。
郵送でも提出できるし、思ったより手続き(確定申告)は簡単だと感じたんだけど、
しがないサラリーマンの私の給料じゃ、寄付金の上限額も知れてますからね。(^^;
「申告をする手間をかけるほどお得感があるのか!?」という疑問は残るトコロ。

まぁ、それでもせっかく調べたんだしね。
試しに今年、いくらか寄付してみることにしました。

というワケで、お次は「お礼品」の紹介!
コメント
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