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【コロナ感染リスク高い場所】 断トツ「レストラン」 会食リスク 9800万人のデータで判明・・・尾身会長「飲食店での感染きわめて多い

2021年05月05日 23時00分08秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス


米スタンフォード大学の9800万人のスマホ調査で、感染リスクの高い場所の筆頭はやはり断トツでレストランだった。

英国でもクラスターの8~17%が英国版イート事業由来という分析があがった。

「Go Toトラベルだけが感染リスクではない。飲食店での感染もきわめて多い」

11月25日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は記者会見でこう述べた。

分科会は会見に先立つ会合で、感染者や重症患者が急増し医療崩壊の恐れがある流行段階の「ステージIII」に相当する地域が複数あるとして、
流行地ではより強い措置を講じるよう求める提言を出した。

「強い措置」の筆頭に挙げられたのが、酒類を提供する飲食店の営業時間の短縮だ。

同時に利用者に対しても、酒類を提供する飲食店の利用や夜間の遊びを自粛するよう求めた。また、Go To イート事業の運用見直しも求めた。

新型コロナウイルスについて、飲酒を伴うかにかかわらず、飲食店で感染が起きやすいことは、世界のさまざまな研究で指摘されている。

11月10日、米スタンフォード大学の研究チームは、英科学誌「ネイチャー」のオンライン版に、セルフサービスではなく、店員が注文を取ったり料理を運んだりといったサービスを提供するレストランが最も感染リスクが高い、とする論文を発表した。


日本のGo To イートが第3波の一因になっているかどうかはまだ不明だが、利用者が大勢いることは確かだ。

10月1日に始まった、オンラインで予約した場合にランチで1人500円分、午後3時以降の食事で1千円分のポイントがもらえるキャンペーンは、

開始から1カ月半ほどで利用者が延べ5千万人にのぼり、農林水産省の予算がなくなって早期に終了するほど人気だった。

これ以外に、食事券を購入するタイプなども人気で、いまなお継続中だ。

以前から、政府の分科会は、会食、特に飲酒を伴う会食や懇親会、ホストクラブなど接待を伴う飲食店で感染が広がりやすいと注意喚起していた。

10月下旬に公表したクラスター分析では、結婚式のような式典で複数の家族が集まる会食や学生の懇親会でのクラスターを紹介。

式典でクラスターが発生した原因として、2次会や3次会で長時間一緒にいたこと、大声で長時間にわたり話したこと、

スプーンの共有、大皿での食事や、予定より大人数が参加した点などを指摘した。

分科会は11月25日、飲酒を伴う懇親会や、大人数が集まり長時間に及ぶ飲食は、酔って注意力が低下したり、

聴覚が鈍くなって大きな声になりやすいことなどから感染リスクが高いので、開催をなるべく避けるよう改めて促した。


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医療崩壊が始まった」コロナ患者以外に影響 

2021年05月05日 22時30分20秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス

全国で9日新たに確認された新型コロナウイルス新規感染者は2803人に上り、過去最多を更新しました。特に深刻な北海道旭川市には、陸上自衛隊から災害派遣された看護官らが到着しました。これまで197人の感染が判明し、半分ほどのスタッフしか残っていないという吉田病院には、5人の看護官らの力が加わります。 

先月7日にクラスターが発生した吉田病院は25日、旭川市に自衛隊派遣要請を北海道に求めるよう訴えました。旭川市はすぐに道と協議したものの、要請は見送られました。そして今月2日、今度は道から市に派遣の必要性を訪ねる連絡がありましたが、市は断っていました。

市内からの応援で看護師を賄える、と判断したといいます。 西川将人旭川市長:「その当時は、市医師会にも看護師を応援してほしいということをお願いして、まだまだそういう部分では非代替性という部分で、看護師を確保することは可能だという判断はありました」


 しかし、しわ寄せは市内の別の病院にも広がり、市は7日の議会で派遣要請を決め、道に依頼、8日に道から国へ正式な要請となりました。 地域医療を支える市内5つの基幹病院のうちの1つ、旭川厚生病院では253人が感染したため、通常の診療が不可能となり、残り4つの病院に負担がかかっています。そのうちの1つ、旭川赤十字病院では、旭川厚生病院から転院した妊婦が検査で陰性だったものの、出産後に陽性と判明したため、立ち会った麻酔科医など14人が自宅待機となりました。

基幹病院5カ所のうち、すでに2カ所で出産ができなくなっています。 旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「分娩(ぶんべん)が完全に停止しました。これを旭川医大と旭川市立病院にお願いして、ギリギリでやっているところがさらに増えるということで、かなりの無理をして引き受けてもらった」

 ドクターヘリの拠点でもある旭川赤十字病院は、日本で一番広い範囲を受け持ち、年間400件以上出動。約200キロ離れた礼文島を含む60市町村、約75万人の救急に対応しています。今後、医療崩壊へと進んでしまえば広大な地域の緊急医療に大きな影響が出る恐れもあるといいます。


 旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「(医療)崩壊がちょっと始まったかなというふうに感じたところです。たまたま北海道で早めに起こってきてますけど、今後、全国のどの地方で起こってもおかしくないと思います」 医療崩壊を防ぐのは、現場の医療従事者の力です。特に足りないのが看護師です。

 旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「コロナ病床を増やすことを考える前に、感染者を減らす努力をして頂きたい。感染者が減らない限りは、決して医療機関のベッドを増やしても医療従事者は楽にはなりません。長い間、耐えているわけです。この精神的な負担が、かなり大きくなってきていると思います」



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神社の防犯対策

2021年05月05日 22時00分43秒 | いろいろな出来事
最近は、神社も防犯対策が大事ですね。


賽銭箱を見張る防犯カメラがシッカリと設定されてました。
画像が暗くて醜いですが、画面中央の上ですね。


2/2021

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対岸からの眺め

2021年05月05日 21時30分38秒 | いろいろな出来事
対岸からの眺めは、新鮮ですね☆



5/4/2021
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小学4年生で人生が決まる」日本で進行する新型格差社会のヤバさ

2021年05月05日 21時00分12秒 | 教育のこと


都市部で中学受験をする家庭が増えている。社会学者の山田昌弘氏は「日本では教育格差が進行している。中学受験をできるかどうかでその後の人生ルートがある程度決まってしまう」と指摘する――。 

【この記事の画像を見る】  ※本稿は、山田昌弘『新型格差社会』(朝日新書)の一部を再編集したものです。 

■コミュニケーション力が過剰に求められる現在  

他人と円滑に意思疎通をするコミュニケーション力を重視する傾向は、あらゆる企業の採用で広がっています。 

 30年程前までは、公務員試験ではペーパーテストさえ合格すれば、面接はほぼフリーパスでした。しかし最近は、ペーパーテストの成績の比率が下がり、面接の印象が良くなければ合格できなくなりました。多くの企業も採用で重視する項目に「コミュニケーション力」を挙げており、「真面目にコツコツ努力することが得意、でも人と喋るのが苦手」な学生は、就職活動で自分をアピールできず、何十社受けても一社も内定が出ないことが珍しくないのです。  

学生もそのことを自覚していますが、コミュニケーション力には性格も関係するため、一朝一夕にはなかなか変えられません。コミュ力重視の就職活動に無理やり自分を適応させることに疲れ果て、就活をやめてしまい家に引きこもってしまう学生もいます。最近は就活指導を専門とする塾もあちこちにでき、そうした場では面接指導なども行っています。膨大なデータが蓄積されていて、何々省採用向けの面接、銀行採用向けの面接など、採用先に合わせた面接指導もしています。当然のように安くない受講料がかかります。 

■子どもの興味関心は、親の教養に左右される  

社会の動向に通じている人の中には、「今後の社会を生きていくためにはコミュニケーション力が必要だ」と早くから気づき、インターナショナルスクールや先進的な教育を行っている学校に子どもを通わせている親も少なくありません。以前、ある公立の科学館に講演に行ったのですが、そこで行われていた子ども向けの科学教室では、小学生になったばかりの児童の取り組みを母親たちが参観していました。きっとその親たちは、自分の子どもがサイエンスに興味を持つことを願って、その教室に申し込んだはずです。科学実験をしている子どもたちを熱心に見ている母親の姿に驚いたものです。ちなみに費用はほとんどかかりません。  

子どもの知的な興味や関心は、親自身の教養に対する関心に大きく左右されます。家に大きな本棚があって、そこにたくさんの本がある家庭に育った子どもと、まったく読書をしない親のもとに育った子どもでは、知的好奇心に大きな格差が自然に生まれてしまうのです。OECD(経済協力開発機構)の調査でも、自宅にある本の冊数と子どもの学習成績の間には相関があるという結果が出ています。

以下はリンクで

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