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バイデン氏のキーウ訪問、どうやって極秘に実現 10時間の列車の旅

2023年02月21日 23時47分32秒 | 国際情勢のことなど
バイデン氏のキーウ訪問、どうやって極秘に実現 10時間の列車の旅




>ホワイトハウスは、常に攻撃を受けている戦争地帯に米大統領が現れたことを、「現代では前例のないこと」だと説明した


バイデン氏のキーウ訪問、どうやって極秘に実現 10時間の列車の旅
2/21(火) 12:32配信
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バイデン氏のキーウ訪問、どうやって極秘に実現 10時間の列車の旅
サラ・スミス北米編集長 アメリカの大統領としてはほとんど前例のない、大胆な訪問だった。 

ジョー・バイデン大統領は20日、ウクライナの首都キーウを電撃訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。ホワイトハウスは、常に攻撃を受けている戦争地帯に米大統領が現れたことを、「現代では前例のないこと」だと説明した

 また、これまで大統領が戦時下のイラクやアフガニスタンを訪れたことはあったものの、それは米軍が現地に大々的に駐留している場所だったという。

 報道陣の間では、事前に発表されていたポーランド訪問の間にバイデン氏がウクライナを訪れるのではないかという憶測は広がっていた。それでも、この訪問はまったくの予想外だった。 空襲警報が鳴り響く中、バイデン氏はキーウ中心部をゼレンスキー氏と並んで歩いた。その姿は、ポーランドで何を言うにしても、どんな言葉よりもはるかに雄弁だった。 ホワイトハウスのケイト・ベディングフィールド広報部長は、

「これは危険な訪問だった。大統領が約束を真剣にとらえるリーダーだ。今回の訪問で、誰もそのことを疑わなくなるはずだ」と話した。


 ■「携帯電話は禁止」 

バイデン氏は、20日夜にアメリカからポーランドの首都ワルシャワへ出発する予定だった。旅行期間は2日間だった。 先に公表された旅程表には2カ所、ことさらに長い空白が空いていた。そのため、ここでバイデン氏がウクライナ入りするのではないかと、憶測が飛び交っていた。 


ホワイトハウスの定例記者会見に出席した記者たちは繰り返し、訪問について質問した。答えは、「今のところ」ゼレンスキー氏との会談の予定はない、ワルシャワ以外を訪問する予定はないというものだった。 大統領に最も近しい側近だけで、数カ月前から計画されていたが、バイデン氏のキーウ訪問が最終決定されたのは17日のことだったという。 

19日の時点でも、ホワイトハウスの公式スケジュールは、大統領は20日午後7時にワルシャワへと出発するとしていた。だが実際には、大統領を乗せた米軍機は19日の午前4時15分に飛び立っていた。 ごく少人数の側近と医療チーム、そして警備担当だけが搭乗した。

 大統領に同行が許されたジャーナリストは2人だけだった。2人は秘密保持を誓約し、携帯電話を取り上げられた。そしてバイデン氏がキーウに到着するまで、訪問についての報道を禁じられた。 

バイデン氏に同行したジェイク・サリヴァン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)によると、大統領がワシントンを出発する数時間前に、ロシア政府にはキーウ訪問を知らせていたという。 サリヴァン補佐官は、ロシアに伝えたのは「牽制(けんせい)のためだった」と説明。

「(ロシアが)どう反応したか、そして我々のメッセージの正確な内容には触れないが、我々がそのような通知をしたことは認める」と述べた。 

■アメリカにも鮮烈なメッセージ 

バイデン大統領はポーランドに着くと、そこからさらに列車で10時間かけてキーウを訪問した。ウクライナ国内の、もっと簡単にたどりつける場所を訪問することもできただろうが、キーウそのものへの象徴的な旅を選んだ。 今回の訪問は、バイデン政権がウクライナ支援の決意をロシアに示すものだった。同時に、アメリカ国内の有権者への意思表示でもあった。 


ホワイトハウスのカリーン・ジャン=ピエール報道官は先週、ウクライナ支援に対するアメリカ国民の気持ちが薄れているという世論調査結果が出ていることについて、質問を受けた。 

ジャン=ピエール報道官はこれに対し、大統領の発言はいつでもアメリカ国民と世界に向けたものだと回答した。20日にバイデン氏が発したメッセージは、アメリカがいつまでウクライナを支援し続けられるか疑問視する共和党少数派の声に、鮮やかに対抗するよう整えられていた。 

一方、この電撃訪問により、20日からバイデン氏に同行取材しようと思っていた私のような記者は、「エアフォース・ワン」とは呼ばれない飛行機でポーランドにへ向かうことになった。世界的に有名なこのコールサインは、大統領が搭乗しているときだけ使われるからだ。

 (英語記事 No phones and 10 hours on a train - Biden's secret trip)



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「全部持っていかれた」バイデン氏ウクライナ電撃訪問に焦る日本政府

2023年02月21日 22時03分21秒 | 国際情勢のことなど
「全部持っていかれた」バイデン氏ウクライナ電撃訪問に焦る日本政府

>主要7カ国(G7)で首脳が未訪問なのは日本のみとなった


2023/02/21(火) 20:54:

G7で首脳が未訪問なのは日本のみ

バイデン米大統領が20日にウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問し、
主要7カ国(G7)で首脳が未訪問なのは日本のみとなった

日本は今年のG7議長国として5月に広島で首脳会議(サミット)を開き
ロシアのウクライナ侵攻を巡る議論をリードする立場。政府は表面上、平静を保っているが、焦りの声も漏れる。

 「米国がウクライナへの連帯を示す動きとして敬意を表する」。一夜明けた21日、松野博一官房長官は
記者会見でこう語った。外務省幹部も「メッセージとしては非常に大きい。英仏独の首脳が行くのとはまた意味が違う」と評価した。

 米ホワイトハウスはバイデン氏が20~22日にウクライナの隣国ポーランドを訪問する日程を事前発表していた。
日本政府関係者は「ウクライナに行くのではないかという話は上がっていた」と語るが、首相周辺は「報道で初めて知った」と明かした。

 電撃訪問のタイミングには政府内から困惑の声が上がっている。


この記事は有料記事です。 残り566文字(全文969文字)

つづきはそーすで (一部有料記事あり)
 毎日新聞 2023/2/21 17:40(最終更新 2/21 17:40) 有料記事 969文字 



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ご遺体から出血が止まらず、枢の外まで流れ出て…火葬場職員が思わず仰天した壮絶な経験

2023年02月21日 19時03分08秒 | 社会のことなど


ご遺体から出血が止まらず、枢の外まで流れ出て…火葬場職員が思わず仰天した壮絶な経験


2/18(土) 20:02配信
59コメント59件

『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (2) 』(竹書房)


 “僕の仕事は亡くなった人をあの世に送ること――。”  

YouTubeチャンネル「火葬場奇談」をご存知だろうか。これまでに1万人のご遺体を見送った下駄華緒さんが火葬場職員時代の体験を明かし、注目を集めてきた。その壮絶な体験は「最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」(原案:下駄華緒/漫画:蓮古田二郎)として漫画化され、続編となる第2巻も重版出来の話題作となっている。

 【マンガを読む】「火葬場で働く僕の日常」無料公開はこちら  本作を通じてあらためて命の尊さを感じたという声も多く、下駄華緒さん自身も、「火葬場」はやはり特別な場所なのだと実感したという。  

「故人様をお見送りすることができる火葬場は僕にとってとても大事で必要な場所です。そう思う理由はいくつもありますが、そのうちの1つとして挙げさせて頂きますと精神的な部分でとても大事だと思います。

  これは完全に個人的な感想ですが、僕は自分の家族や友人などの焼骨を見た時に『ああ、本当に亡くなったんだな』という現実を突きつけられ、決して嬉しくはないのですが、なんとなく踏ん切りがつくような…僕の中ではその為の儀式だという思いもあります。そうした、気持ちの整理をつけられる場所である火葬場はとても必要な場所だと思うのです。

  また、そうしたことを感じることが出来るのも、日々火葬中にものすごい速度で変化し続けるご遺体を見守って頂けている火葬技師の方々がいるお蔭です」

ペースメーカーに注意


『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (2) 』より
 「火葬場職員は人生の締めくくりをしてあげられるすばらしい仕事」と熱い気持ちを抱き火葬場の門を叩いたという下駄華緒さん。しかし、彼を待ち受けていたのは、火葬場で日々起こる驚愕の出来事だった――。 

 火葬炉の火の中で動き出すご遺体、孤独死で腐乱したご遺体、片手だけのご遺体――。著書では、下駄華緒さんが出逢った様々なご遺体との体験談が綴られている。本記事では、出血が止まらない遺体についてのエピソードを紹介する。 

 心臓に疾患のある患者が、体内に埋め込んで使用する医療器具・ペースメーカー。火葬場で働く職員は、ご遺体にペースメーカーが埋め込まれているかどうかを必ずチェックするという。体内に残されたままだと、火葬中に轟音とともに破裂し、ガラスにひびが入るほどの勢いで肉片や骨片が飛び散るからだ。

  「だから葬儀屋さんに、ペースメーカーが入っているかどうか事前に伝えてもらうようお願いしています。火葬場によっては、ペースメーカーが入っているご遺体の火葬をお断わりしているところもあるそうです」(下駄さん)



2/18(土) 20:02配信
62コメント62件

ご遺体から出血が止まらない…

『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (2) 』より
 そのような事態を防ぐためにも、病院によっては故人のご遺体からペースメーカーをあらかじめ取り出してくれる。もちろんその後は胸を閉じて丁寧に縫合するはずだが、何らかの手違いで「あってはならない事態」も起きてしまう。 


 下駄さんが勤める火葬場に運ばれてきた「出血が止まらないご遺体」も、その一例だろう。血が止まらずに枢から外に流れ出ていたというそのご遺体だが、現場を目撃した葬儀業者の話によると、病院でペースメーカーを取り出した後、なぜか縫合がきちんとされておらず、ご遺体から出血が止まらなくなってしまったとのことだった。 

 しかしこのご遺体から血が流れ出てしまったのは、ただ縫合が不十分だったからという理由だけではない。担当した葬儀業者の「手抜き」も原因の一つになっている。アコギな手口を用いる業者の実態については、後編で詳しく紹介していこう。  

後編【葬儀業者が“ケチった”せいでご遺体から出血が止まらない…火葬場職員が見た「ヤバい業者」の実態】に続きます。



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ガーシー議員に「陳謝」懲罰を決定 NHK党幹部「応じる可能性ない」>

2023年02月21日 11時21分32秒 | 政治のこと

ガーシー議員に「陳謝」懲罰を決定 NHK党幹部「応じる可能性ない」(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース 



ガーシー議員に「陳謝」懲罰を決定 NHK党幹部「応じる可能性ない」
2/21(火) 10:47配信
41コメント41件
FNNプライムオンライン


懲罰委員会で「議場での陳謝」が決まったNHK党のガーシー参院議員について、同党の浜田政調会長は、ガーシー氏が「議場での陳謝」に応じる可能性について「ない」と答えた。 

ドバイに滞在し、去年7月の初当選以降、一度も登院していないガーシー氏に対して、懲罰委員会は21日、「議場での陳謝」の懲罰を全会一致で決めた。

 これについて、NHK党の浜田政調会長は国会内で記者団からガーシー氏が議場での陳謝に応じる可能性について問われたのに対し、「ない」と答えた。

 懲罰には重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、議場での戒告の4種類があるが、ガーシー氏が帰国・登院せず、「議場での陳謝」にこのまま応じなければ、再び懲罰委員会を開催し、「除名」も含めたより重い処分を検討する見通しだ。

(懲罰委員会後、取材に応じるNHK党・浜田政調会長 午後10時すぎ)
政治部




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【速報】ガーシー参院議員 処分は「陳謝」 与野党が合意 登院しないとさらに処分も

2023年02月21日 10時03分28秒 | 政治のこと
「陳謝」を求めた上で、応じない場合は、さらなる処分も検討するため改めて懲罰委員会を行う見通し。


【速報】ガーシー参院議員 処分は「陳謝」 与野党が合意 登院しないとさらに処分も(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース 



【速報】ガーシー参院議員 処分は「陳謝」 与野党が合意 登院しないとさらに処分も

2/20(月) 14:47配信
142コメント142件
FNNプライムオンライン

国会欠席を続けているNHK党のガーシー参院議員の処分を巡り、自民党と立憲民主党の参院幹部が20日会談し、処分内容について「陳謝」を求めることで合意した。 

【画像で見る】ガーシー議員に対する処分は「議場での陳謝」に。 去年7月の初当選以降、一度も登院していないガーシー氏の処分内容については、21日に開催される参院懲罰委員会で決定する。 懲罰には重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、議場での戒告の4種類があるが、立憲民主党から「一発除名もやむを得ない」との声も出ていた。


 自民と立憲の参院幹部は20日、国会内で会談し、「一発除名」については「重い決断になる」「全会派が一致することが重要だ」などの意見が出たため、ガーシー氏の処分について「議場での陳謝」を求めることで合意した。 一方で、「陳謝」を求めた上で、応じない場合は、さらなる処分も検討するため改めて懲罰委員会を行う見通し。




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