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安倍派裏金事件元旦から永田町騒然! 特捜部の関心は森元首相の「中抜きスキーム関与」ともっぱら

2024年01月05日 13時02分01秒 | 事件と事故
安倍派裏金事件元旦から永田町騒然! 特捜部の関心は森元首相の「中抜きスキーム関与」ともっぱら(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース 


安倍派裏金事件元旦から永田町騒然! 特捜部の関心は森元首相の「中抜きスキーム関与」ともっぱら
1/4(木) 14:40配信


日刊ゲンダイDIGITAL
東京地検特捜部が関心を持つ森元首相(C)日刊ゲンダイ


 岸田自民にとっては、全くめでたくない新年の幕開けとなった。


 自民党の「清和会(安倍派)」のパーティー裏金事件を巡って、東京地検特捜部は正月休みを返上して捜査を続行。派閥幹部を続々と聴取している。注目は、清和会の元会長・森喜朗元首相の関与の有無について確認を進めていることだ。産経新聞が元日に〈森元首相の関与有無 解明へ〉と報じ、永田町が騒然としている。


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「聴取された議員によると、特捜部は議員本人よりも森さんに関心があるような聞きぶりだったそうです。『森さんとのご関係は』『森さんは派閥の意思決定に関わっているのか』などと、散々聞いてきたといいます。1998年に清和会会長に就任した森さんが、長年続く裏金化スキームにどう関与してきたのかを確認している可能性がある。また、2022年5月、派閥側が販売ノルマ超過分のキックバック中止を通達したのに、夏に撤回したことについても、森さんが派閥幹部から相談を受けたのかどうかも気になっているようです。一部週刊誌では、森さん自身が議員側からキックバック分の“上納”を受けていた疑いも報じられている。いずれにせよ、特捜部は森さんが裏金化スキームを知り得る立場にあったと睨んでいるのでしょう」(官邸事情通)


「中抜き」は1億円規模
キックバックや中抜きは「長年の慣習だった」という(清和会パーティでスピーチをする森元首相=2006年)/(C)日刊ゲンダイ


 安倍派ではパー券販売ノルマ超過分のキックバックによる裏金が、直近5年間で5億円に上るとみられているが、ノルマ分だけを派閥に納めて超過分を「中抜き」し、手元にプールしていた議員が複数いることも分かっている。中抜きの総額は、少なくとも8000万円とみられており、裏金額は計約6億円にも上るという。


 安倍派関係者によると「キックバックも中抜きも長年の慣習だった」というから、森元首相はこうした中抜きスキームについても把握していたのではないか。


■自民党「清和会支配」終焉必至


「安倍派議員が森さんについて聞かれているインパクトは大きい。特捜部は、一昨年発覚した東京五輪の汚職事件を巡って、組織委員会会長だった森さんに任意聴取を重ねたが、立件には至らなかった。『取り逃がした』と忸怩たる思いを抱いているといわれています。もし、陰に陽に派閥に影響を与えてきた森さんに捜査の手が及べば、20年間の清和会支配も終わりでしょう。すでに森さんお気に入りの『安倍派5人衆』も聴取を受け、政治生命は風前のともしびですしね」(永田町関係者)


 清和会を巡る裏金疑獄は、まだまだ終わりが見えない。


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NHK紅白「史上ワースト視聴率」の必然…ダンス合戦と化し、他局の伝説番組持ち出した“なんでもない”歌番組に

2024年01月05日 09時03分01秒 | 文化と芸能
NHK紅白「史上ワースト視聴率」の必然…ダンス合戦と化し、他局の伝説番組持ち出した“なんでもない”歌番組に(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース 


NHK紅白「史上ワースト視聴率」の必然…ダンス合戦と化し、他局の伝説番組持ち出した“なんでもない”歌番組に
1/4(木) 13:45配信



日刊ゲンダイDIGITAL
NHK(C)日刊ゲンダイ


 年明け芸能ニュースの皮切りとなった、大みそかのNHK紅白歌合戦のワースト視聴率更新。これは関係者には事前に予想され、想定内のことであったらしい。ビデオリサーチによると、第1部では初の30%割れ(関東地区世帯平均=以下同)。ヤマ場とされる第2部も、2部制となった1989年以降で過去最低、前年比3.4ポイント減の31.9%だった。


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 今回、44年ぶりのジャニタレ一掃となったが、右肩下がりの視聴率はジャニタレが何組も出場していたころからの流れ。むしろ、「ジャニーズ枠」の撤廃により中高年世代を中心に視聴者の興味関心が戻っていたらしい。


「ところが、蓋を開けてみたら、韓国勢ばかり。K-POPのアイドルたちが入れ代わり立ち代わりダンスしたりしても、メイン視聴者の中高年には通じず、戸惑いの声がホールから上がっていました」


 現場で取材をした某スポーツ紙芸能記者はそう振り返る。記者団が最も盛り上がったのは三山ひろしが歌唱中に行った、けん玉リレーによるギネス世界記録チャレンジだったというから、歌番組として末期的である。


■老いも若きも見る価値なしと判断


 今回NHKは番組テーマに「ボーダレス―超えてつながる大みそか―」と掲げたが、ラストは対抗形式の締めとばかりに勝敗を決めるマンネリぶり。テレビ離れが続く中、テレビを見る視聴者の7割が見ていないなんて、紅白がもはや国民的番組ではないことは明らか。老いも若きも、紅白は見る価値がないと判断したのではないか。


「昨年は中年世代にお馴染みのフォークシンガーの松山千春さんが、コンサートの舞台で紅白について『出ないよ、俺は』と言い切ったものです。NHKの幹部が楽屋にやって来て、紅白についてどう思うかと聞かれたのだとか。もともと歯に衣着せぬ人ですが、このときはさらに『NHKごときにここに立て、あれを歌えと指図されるような歌手じゃない』との持論をぶっていた。出場歌手や構成うんぬんもそうですが、それより前段階として、千春さんのように紅白出場を打診されても応じない歌手が少なからずいるのでしょうね」と、前出の取材記者は言った。


 今回も中森明菜ら多くの人気歌手の出場が取り沙汰されたが、いずれも実現しなかった。国民からの高い受信料をふんだんに使い、どれだけ演出に凝ったところで、肝心の中身が薄っぺらの、空っぽ同然では話にならない。


「視聴率を巻き返せなければまたぞろ打ち切り説が浮上していく。職員有志のリポートで、そのことが会長はじめ検討されていると、スッパ抜かれたこともありますよね。それらが、ますます現実味を帯びてくるとみて間違いないんじゃないですか」(NHK関係者)


「蛍の光」でさよならは、紅白歌合戦という番組そのものかも知れない。

識者はこう見た! 今回の紅白
「第74回NHK紅白歌合戦」の出場者発表会見(C)日刊ゲンダイ


 番組史上ワースト視聴率を更新した今回の紅白を専門家たちはどう見たか。メディア文化評論家の碓井広義氏はこう話す。


「確かに全体がK-POPショーに見えてしまいました。まるで岸田内閣がパーティー券の問題で安倍派をパージして新たな大臣を据えたように、ジャニーズに代わる安易な『穴埋め感』は否めませんでした」


 TVコラムニストの桧山珠美氏もこう続ける。


「歌合戦というより、“紅白ダンス合戦”という感じでした。ジャニーズが大量に出る以上に中高年は置いてけぼりでしょう。ただ“懐かし枠”でも、鈴木雅之や郷ひろみはもういいのではないでしょうか。黒柳徹子が出てきて『ザ・ベストテン』の話をしながら薬師丸ひろ子や寺尾聰が登場するのはいいですが、そもそも他局だし、だったらベストテンでいいじゃんと(笑)」


 今回、2回目の司会となる橋本環奈(24)のソツのなさもあって、進行自体はスムーズだったが、全体のおよそ4割は他のコンサート会場や別スタジオからの中継だった。


「NHKホールに集まった観客はさめていたでしょうね。山内恵介は浅草の商店街で歌わされて気の毒でした。伊藤蘭ちゃんのキャンディーズメドレーも、現場は盛り上がっていましたが、考えてみれば、半世紀前にすでに現在の“推し活”をやっていた元親衛隊のオジサンたちにも時の流れを感じました」(桧山氏)


 碓井氏は「全体として熱量が低く、盛り上がりに欠けた紅白でした」としてこう話す。


■まさに「ボーダレス」だが印象は皆無


「一見、バラエティーに富んではいるものの、これといった核になるものがなく、番組のメッセージ性も感じられない。番組のテーマが『ボーダレス』なので“なんでもあり”ということですが、それはすなわち“なんでもない”ということ。中継が多いこともあって、まさにそうした散漫な印象に終わってしまった。確かに、時代と乖離した“男女対抗歌合戦”の色を極力排しており、『年末の大型音楽番組』としては過渡期だと思いますが、歌い手も楽曲の選定もすごく安易なものを感じました」


 その熱量の低さが視聴率にもハッキリ表れたというわけだ。




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新型コロナワクチン接種回数「世界最多」の日本 なぜ感染者数が最多になったのか 名大教授「打てば打つほど…」★

2024年01月05日 03時03分30秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
日本は週間感染者数が2022年11月から10週連続で世界最多を記録。今年に入ってからも1月11日までの1週間は118万232人で、2位のアメリカ(46万2944人)と2倍以上の差がある。なぜ、世界で最もワクチンを打っている日本が世界で最も新型コロナに感染するのか。

2023/01/28(土) 21:42:01

新型コロナワクチン接種回数「世界最多」の日本 なぜ感染者数が最多になったのか 名大教授「打てば打つほど…」



https://www.news-postseven.com/archives/20230128_1835300.html?DETAIL

当初、感染予防とされていた新型コロナのワクチンの効果は、いつの間にか重症化予防にすり替わっていた。そして、いまでは「接種すればするほど感染する」という「悲劇」が起きているという。ワクチンの現状に迫る──。

 新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから3年。多くの国で新型コロナは「過去」になったが、日本は「現在進行形」で感染拡大が続く。なぜ、日本ではコロナ禍が終わらないのか──その謎を解くカギが「ワクチン」だ。日本は「ワクチンの接種回数」と「感染者数」がともに世界最多の国であることを忘れてはならない。

 英オックスフォード大学が各国のデータをまとめて公表している「Our World in Data」によると、日本の人口100人あたりの追加接種回数は断トツで、135.9人。これは1月18日現在で追加接種されたワクチンの総回数を総人口で割って導き出され、1人が1回以上接種している計算になる。また、1月12日時点でオミクロン株対応ワクチンの接種率が37.5%となり、G7の中でトップだ。

 本来、接種が進めば感染はストップするはず。だがWHO(世界保健機関)がまとめた統計では、日本は週間感染者数が2022年11月から10週連続で世界最多を記録。今年に入ってからも1月11日までの1週間は118万232人で、2位のアメリカ(46万2944人)と2倍以上の差がある。なぜ、世界で最もワクチンを打っている日本が世界で最も新型コロナに感染するのか。

「ずばり、ワクチンを打てば打つほど新型コロナにかかりやすくなるからです」

 そう話すのは名古屋大学名誉教授で医師の小島勢二さんだ。

「アメリカの『疾病対策予防センター』の研究者が33万人を調査したところ、未接種、2回、3回、4回とワクチンの接種回数が増えると、感染率が29%、33%、38%、41%と高くなり、ワクチンを打つほど新型コロナにかかりやすくなることを示しました。実際、現時点で感染が増加しているのは、ワクチン接種を続けている一部の国だけです」(小島さん)

 国内にも同様のデータがある。昨年9月7日に開催された厚生労働省のアドバイザリーボードの資料でも未接種より2回目接種済み、3回目接種済みの方が新規陽性者数の多い年代が続出した(8月22~28日の期間、別表)。特に「65~69才」の10万人あたりの新規陽性者数は未接種が194.9人、2回目接種が584.7人と3倍近い差となった。

※続きはソース元でご覧ください 


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