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冬の夕刻のお参りです

2024年01月07日 20時03分37秒 | 日々の出来事
寒さが少し楽になりますね❗



1/29/2023
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年明け、茜色の夕陽です⭐

2024年01月07日 17時30分30秒 | 日々の出来事


年が改まると、空気が変わりますね☀️
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曇りの夕方ですね⭐

2024年01月07日 17時18分59秒 | 日々の出来事


日が陰ると、寒くなりますね!
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雑煮の「餅」、東日本は「角餅」で西日本は「丸餅」? 違いはなぜ生まれた?>おおむかしの

2024年01月07日 12時03分22秒 | 歴史的なできごと
 新年を祝う食卓に欠かせない「雑煮」。雑煮に入れる具といえば「餅」が定番ですが、餅の形には「角餅」と「丸餅」があり、主に東西でその違いがみられるようです。

ネット上では「わが家ではずっと丸餅です」「角餅しか食べたことがない」という声の他、「境界線はどの辺りなんだろう」「入れる前に餅を焼く/焼かないの違いもある?」などの疑問を持つ人も少なくありません。  なぜ、雑煮の餅は東西で形状が異なるのでしょうか。和文化研究家で日本礼法教授の齊木由香さんに聞きました。


「円満」を意味する、縁起よい丸餅

Q.そもそも、「雑煮」とはどのような食べ物でしょうか。 

齊木さん「雑煮は『雑煮餅』ともいわれ、新年の神様である『年神様(としがみさま)』にお供えした餅を神棚から下ろし、鶏肉や魚介、野菜と一緒に煮込んだ料理です。雑煮は今でこそ正月の代表的な食べ物ですが、その始まりは室町時代の儀礼的な酒宴などで、胃の調子を安定させるための前菜として食べられていたそうです。当時、餅は大変貴重で、武家の間で食べられていましたが、農耕民族である日本人にとって『ハレの日』のおめでたい食べ物であり、安土桃山時代以降、一般庶民の間でも、正月に食べる特別な料理として次第に浸透していきました。

 作り方としては、その年最初にくんだ水『若水(わかみず)』に具材を入れ、最初につけた火で煮込んでいました。その年の地場産物をお供えするため、具材は地域によってさまざまですが、餅やニンジン、ダイコン、サトイモなどが多いです。餅と具材を1つの鍋で煮て、神様と一緒に食事をすることも目的としていたようです。ちなみに『雑煮』の語源はさまざまな具材を煮合わせたことに由来する『煮雑ぜ(にまぜ)』から来ているといわれます」

 Q.東日本と西日本における、雑煮の餅の形状はどのように異なるのでしょうか。また、なぜ東西で餅の違いが生まれたのですか。 

齊木さん「雑煮の餅は東日本では『角餅』、西日本では『丸餅』が多く用いられています。もともと、日本の餅は丸い形をしており、関西では昔から、『円満』を意味する縁起のよい丸餅が主流だった一方、関東では、平たく伸ばした餅を切り分けることで一度に多く作れる角餅が使われるようになり、運搬のしやすさから、次第に東日本各地へ広がったといわれています。 ちなみに、北海道では、明治時代に開拓使が置かれて全国から人が集まったことで、さまざまな種類の雑煮が食べられるようになりました。一方、沖縄ではそもそも、古来正月に雑煮を食べる習慣がないのも特徴といえます。これは、アジア各地域の影響を強く受けていた琉球王国時代の名残かもしれません」 

Q.日本全国における、餅の形状の「分布エリア」について教えてください。 

齊木さん「東西の境界線は岐阜県の関ケ原辺りとされています。岐阜県や福井県、石川県、三重県、和歌山県などでは丸餅・角餅のどちらも使うようです。なお、山形県の庄内地方は角餅の文化圏である東日本にもかかわらず、丸餅を食べる珍しい地域として知られており、北前船によって、大阪や京都の文化が運ばれてきた影響によるものと考えられています」 


Q.ちなみに、「雑煮に入れる前に餅を焼く/焼かずに煮る」の違いもあるようですが、これは事実でしょうか。


 齊木さん「事実です。基本的に角餅は雑煮に入れる前に焼き、丸餅は焼かずにそのまま煮ることが多いようです。餅を焼いてから入れると香ばしい風味があり、形崩れしづらく、焼かずに入れると、どろどろとやわらかくなります。この違いが生まれた理由の一つは愛知県にあります。愛知県では、餅の色である『白』を『城』に例え、『城(白)を焼いてはならない』として、餅を焼かずに煮て食べるようになったとされ、やがて、東海地方にも広がったと考えられています。 一方で、角餅が主流である東日本でも一部の地域では『焼かずに煮る』風習があります。同様に、丸餅が主流の西日本の中でも、九州では焼く地域と煮る地域が混在しているようです。なお、餅を入れるタイミングに厳格な決まりはなく、地域やそれぞれの家庭でも異なります」


 Q.雑煮の正式な食べ方はあるのでしょうか。 

齊木さん「雑煮を食べるタイミングは地域によって異なるものの、一般的には、三が日(1月1日~3日)に食べることが多いようです。雑煮を食べるときは両端が細長くなっている『祝い箸』というものを使います。祝い箸は一方を人が使い、もう片方を神様が使う『神人共食(しんじんきょうしょく)』を表しており、雑煮を食べるにふさわしい縁起のよい箸です。また、雑煮を食べるときは『おせちの後に雑煮を食べる』『毎日、餅を1つずつ増やしながら食べる』ことで縁起がよくなるとされていますが、明確な決まりがあるわけではありません。

 昔の人は旧年の農作物の収穫や家族の無事に感謝するとともに、新たな年の豊作と家内安全を祈りながら雑煮を食べていました。日々、豊かな食事に恵まれる現代では忘れがちですが、家族が無事に新たな年を迎えたことに感謝しながら、雑煮をいただいてみてはいかがでしょうか」


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自民でも共産でもない選択肢」はなぜ拡がらないのか…維新、国民の「分裂」が避けられない状況にある理由

2024年01月07日 06時03分19秒 | 政治のこと



「自民でも共産でもない選択肢」はなぜ拡がらないのか…維新、国民の「分裂」が避けられない状況にある理由

1/3(水) 17:02配信


プレジデントオンライン
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/maroke


自民党の支持率低迷に伴い、野党の「協力体制」が水面下で動いている。ジャーナリストの尾中香尚里さんは「反自民で反共産の『ゆ党』の立場を取る維新や国民民主は遅かれ早かれ与党と野党のどちらの立場を明確に取るかを迫られるだろう。さもなくば党内での分裂は免れない」という――。


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■1強多弱から2大政治勢力へ


 派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で、自民党と岸田政権が急速に崩壊過程に入るなかで迎えた2024年は、野党陣営にも大きな変化を生んでいる。


 野党第1党の立憲民主党が再び「野党の中核」の立ち位置を確立しつつあり、野党は予想を超えたレベルで、立憲のもとに結束を強めているのだ。昨年末の臨時国会終盤、立憲が提出した内閣不信任決議案に、同党と「野党第1党争い」をしてきた日本維新の会も、党首が与党への接近を繰り返してきた国民民主党も賛成し、全野党が「岸田政権NO」でまとまったのが象徴的だ。


 敵失に負うものが大きいとはいえ、野党がこれほど大きな「構え」を築くことができたのは久しぶりだ。日本の政治は長く続いた「1強多弱」から「2大政治勢力による政権争い」へと、再びかじを切ろうとしている。


 そしてこの状況下で、2024年前半にまず大きな変化を求められるのは、おそらく維新や国民民主などの「第三極」政党だ。彼らは否応なしに、与党・自民党と野党第1党・立憲民主党を中核とする二つの政治勢力のどちらにくみするかについて、何らかの答えを出すことを突きつけられるからだ。


■共産、社民、れいわとの「大きな構え」


 最初に、昨年末の立憲の「大きな構え」構築の動きを、簡単に振り返りたい。


 立憲民主党はまず、2021年の前回衆院選で一定の選挙協力を行った共産、社民、れいわ新選組の各党と、市民連合を通じて次期衆院選に向けた共通政策に合意した(12月7日)。岡田克也幹事長は「自公政権の限界があらわになるなかで、野党が力を合わせて大きな政策転換を図っていきたい」と語った。


 特筆すべきは、この共通政策の中に「消費減税」が盛り込まれなかったことだ。


 消費減税は立憲にとって、自らの目指す社会像、すなわち「支え合いの社会への転換」との整合性が取りにくく、できれば強く主張したくない政策だ。しかし、他の野党(特にれいわ新選組)は常に消費減税を掲げることを強く求めており、立憲は調整に苦慮していた。



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■「非自民・非共産」勢力は必ずまた失敗する


 維新や国民がこの状況を打開するには、立憲民主党と国民民主党を分裂させて「非自民・非共産」勢力の結集を図り、新たな野党の「大きな塊」を作るしかないだろう。国民民主党を離党して、新党「教育無償化を実現する会」を結党した前原誠司氏が目指しているのは、おそらくこの形だ。6年前に自らが深くかかわった「希望の党騒動」の再現である。


 だが、7年前に失敗したことが今回成功するとは、筆者にはとても思えない。


 野党再編を成功させるには、主導する側に今の立憲を上回る求心力が必要だ。希望の党騒動の時の小池百合子東京都知事のような分かりやすい存在は、今回はいない。昨春ごろまでは勢いのあった維新も、大阪万博問題で陰りが見える。そもそも、立憲自身に分裂の芽がみられない以上、現時点での野党再編は絵に描いた餅に過ぎない。


■維新、国民に迫る「分裂の危機」


 維新と国民民主の両党は、立憲に「のみ込まれる」ことを覚悟で野党の立場を明確にできなければ、いずれ分裂の危機に陥る可能性がある。現に国民民主は一足早く「与党か野党か」のスタンスを突きつけられて分裂した。以前にも指摘したが、再分裂の可能性は否定できない。そして、その波は近い将来、維新をも襲うかもしれないのだ。


 立憲の岡田克也幹事長は、昨年12月28日の記者会見で、次の衆院選で政権交代を目指す考えを明確にした。かつて同党が「次期衆院選で議席を伸ばし、政権交代は次の次の選挙で」と発信していたことについて「その考えは捨てている。立憲民主党が前に出て政権を目指す」と語った。立憲にとっても、時間をかけて野党を育てる悠長な考えが、もう許されない状況になったということだ。


 状況が劇的に変動している今、問われているのは自民党だけではない。次の衆院選をどうやって「政権選択選挙」に持ち込むか、そして実際にどうやって自民党から政権を奪い、その後安定した政権運営につなげていくのか、野党各党の執行部、そして全ての所属議員が問われている。


 彼らが今年、どんな政治的選択をするのか、興味深く見守りたい。






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尾中 香尚里(おなか・かおり)
ジャーナリスト
福岡県生まれ。1988年に毎日新聞に入社し、政治部で主に野党や国会を中心に取材。政治部副部長などを経て、現在はフリーで活動している。著書に『安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ』(集英社新書)。新著『野党第1党 「保守2大政党」に抗した30年』(現代書館)9月上旬発売予定。
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