タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 身に付いた習性

2015年03月05日 05時00分00秒 | 旅行

  観光船からの風景

 タイに朝は6時半頃明るくなると、直ぐ家を出て誰一人居ない田舎道を走るのは気持ちが良い物である。


 朝の静寂な赤土の大地を踏みしめながら走ると、足元は砂地の様に滑るのだ。


 息を絡ませながら家に帰って来ると、朝の寒さが吹きとんで大きな息をしながら、汗が滲んでくる。


 今日も1日が始まるのである。


 ここ数日は家の外に出る事無く敷地内をウロウロしながら過している。


 あれこれと退屈しない仕事が有るのであるが、彼女から見れば自然との無駄な抵抗をしていると見るのであろう。


 庭の雑草や家の周りの汚れを見ると、如何しょうの無く体が動いて草取りや掃除をしてしまうのである。

 
 1カ月しか居ないタイなのだから、帰れば元の木阿弥で有るのは承知をしているが、


 綺麗になって行く庭や芝生や家を見ているのが、タイに来た楽しみの一つでも有る。


 小さい時から整理整頓と教えられてきた日本人、会社でも4Sの整理整頓清潔清掃と叩き込まれた人間と、


 子供の時裸足で外を歩き、食べ屑を外に投げ捨てる、田舎育ちの人と違いが有るのは当然であるが、


 誤解の無い様に今がそうの様な生活をしていると言う事では無いが。


 この度帰って来て気が付いた事は、庭の木が少なくなっている、タイでは木の成長が早いので


 大きくなりすぎた木は切ってしまったと言う。


 だからか知れないが今回庭の木を剪定して、低くして枝を切っても彼女は何にも言わない。


 昔は枝を切り過ぎると言って怒られたものであるし、乾季に水を散水すると水が少ないのにと言われてものである。


 今回は私が何をしても何も言わないし、気味が悪いのである。


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コメント (6)
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