タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 土運び

2015年03月25日 05時00分00秒 | 旅行
 
 マンゴ―の収穫風景(文の内容とは違います)

 この間家の前をダンプカ―が土を運んでいた、彼女の言うには近くに売地が有り道路に面していて


 そこに運んでいると言う、知っていたら買ったのにと言っていたが、養殖池に土が欲しいので


 大型ダンプカーに1台運んで貰うと言っていた。


 それを実家の近くの養殖池が有る道路の近くに、運んで貰ったと言っていたが、


 その土を昼から運ぶと言うので、手伝わなくても見て置けば良いかと、彼女のバイクの後ろに乗り出掛けた。


 着くとミャンマー青年ローがテクテク(改造自動車)を止め待っている。


 どんな仕事をするかと聞くと、義父の古い使っていない養殖水槽を修理して、出荷前のオタマジャクシの


 一時的に置いて置く水槽として使うらしい。


 その水槽に土を入れ平面にしてセメンを塗って水漏れを無くして使うと言う事だ。


 水槽は3カ所続いて有り、道路の近くに置いて有る土の山から、テクテクに乗せて運ぶのである。


 彼女が鍬でテミに土を入れて、それをローがテクテクの荷台の袋に入れるのだが、


 荷台で袋の口を開けて待っていれば作業がはかどるので、それを私が手伝う事になった。


 袋に入った土を移動させる作業も有る、力の無い私には重い8袋詰め込んで、それ以外テミやバケツに入れて


 ローがテクテクを運転して水槽まで運んで、荷台から水槽に土の袋を投げ込むと


 彼女が水槽の中で土を平面になる様に均して行く、ローは力が強く抱えては投げ込むが、


 私は袋を持ちあげる事さえ出来ない、それを何回か繰り返して行うが暑い日中なので汗びっしょりで喉が渇く、


 暑いタイでは仕事は休みながら、水分を補給しなければ体が持たない。


 私は見ている積りで出掛けたが、途中で嫌だと帰る訳にもいかない雰囲気だが、


 彼女は途中で帰っても良いと言って来たが、一人少なくなると手順が狂うと思うと、今まで通りに手伝う事にした。


 それに袋を開けているだけでの仕事だから、余り偉そうなことは言えない。


 朝来る時は義父が手伝うと言っていたが、魚取りに誘われたと言って手伝いに来ないので、


 彼女とローと2人だけなので、手伝う破目になったのだが、義父は忙しい忙しいと言って当てにはならない。


 2カ所の水槽の土を入れた所で、彼女が今日は終わりと言う、残りの1カ所は明日の朝入れると言う。


 ローが力仕事を一人でしていたので、疲れていたと思っての事だろう、


 家に帰って彼女に仕事は少なくても同じ様に疲れると言うと、ニヤッと笑っていた様な気がした。


 貴方は半人前以下なのにと思っているのかな~、これも私のひがみなんだろう。


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コメント (6)
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