タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 怒りを覚える

2015年03月31日 05時00分00秒 | 旅行

  川辺の風景

 田舎町で暮らしていると無性に腹が立つ事がある、この町は外国人が多く暮らす町とこの近辺では有名である、


 反対に考えるのは昔は貧乏で、女は出稼ぎに出て行かなければ、食って生けない所でも有ったのだ。


 ファランの家が建ち始めると、それを競う様に大きな立派な家が建って行く、


 親たちは娘にバンコク等の町に働けに行けと進めて送り出す、うだつが上がらないタイ人男と別れて


 子供は爺婆が引き受けて娘の仕送りで育てて行く。


 運悪くファランを掴めなかった女は、イサーンの男と暮しはじめる、底辺同士の交わりだ、


 運良くファランを掴んでも親兄弟親戚にたかられて、何時までも続くと思った幸運も、あっと言う間に逃げ去って行く。


 町で金を掴んで放さないのは、中華系の商人だ、タイ人は軽蔑するが彼らの力には敵わない、


 小さな町でも至る所に潜んでタイ人と言って、中華魂は忘れない。


 昔は経済は中華系で政治はタイ人が行なうと、言う様なルールが出来ていたらしいが、


 その後政治も経済も中華系に握られて、後は軍事クーデターしか無い事になった。


 軍人が政権を取った方が政府の賄賂や、警察の取り締まりのピンはねも無いと喜んでいる庶民が多い、


 タイに住んで改めて日本の良さも見えて来るが、又タイの人々の強かさを感じる事も有る。


 タイは私に取っては外国で有る事は、3カ月の在留届のイミグレで改めて感じる。


 ああ1年の半々を日本とタイで暮らせれば言う事は無いのであるが、先立つ物は金である。



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コメント (6)
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