タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 女房より酒が良い

2015年03月08日 05時00分00秒 | 旅行
  
  建築中の小屋

 今日は大きな市場が開かれるワン プラの日である、市場に行って買い物をして伯母の家に迎えに行く予定である。


 この地方は臨時の雇い人に昼食を出すという習慣が有り、そして1日の仕事が終わるとラオ(酒)を出す事も有る。


 昨日は小屋の地面にコンクリートを打つ仕事をしたらしく、500バーツの職人も2日間雇ったが仕事が下手で


 今日は小屋の外壁の仕上げで後3日間掛かるのだが、伯母の紹介の職人だけで出来るので、一人だけにしたと言う。


 何故か彼女もセメントを練る仕事をしたらしいのだ。


 それはミャンマ―青年のロ―を義父が溜池の水を抜いて魚を取る為に連れて行き、人出が足りない為である。


 市場では昼に出す食事の野菜や肉類を買い物していると、義弟の嫁が昨日溜池で取れた魚を売っていたのだが、


 彼女にも分け前として、昨日小魚が届けられていた。


 伯母の家に着くとまだ食事をしていたので私は車で待っていた、彼女は買って来た差し入れの肉を渡し


 何か一緒に摘まんで居た。


 後から話を聞くと職人の男は伯母の長男で、養殖場の水槽を作る時雇った男は次男で有り、


 仕事の腕は良いが酒好きで賃金を支払うと、夜中まで酒を飲んで居て朝酔払って出て来ない事が


 続いたので彼女が怒って辞めさしたのである。


 今は女房と子供と一緒にバンコクで働いていると言う。


 この長男も血筋で酒好きで女房も居ないと言う事である、女房を貰うよりも好きな酒を飲み


 気儘に暮らす方が良いと言っていると言う男だが、職人としての腕は良いと彼女は言っている。


 車で養殖池の小屋で長男を降ろして家に帰って来る、私としては彼女の手助けはするが、雇い人が居る時は


 手伝いをしないのである、タイ人の雇い人と同じ様な仕事が出来る訳も無し、返って足手まといになり、


 人間的に軽く見られて、此方の気持ちが解らない人間が居るからである。


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コメント (6)
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