彼女の好きなヤムフーセンのシーフード
昼前に銀行から帰って来た彼女だが、えらく長く時間が掛かったと思ったが、案の定金持ちのファランの妻が
幹線道路沿いにこの度店を出したと言う事である。
店と言っても屋台で、古い小さい倉庫の様な家の前で有るが、場所としては街の中心地の一画である。
その店で売っているお好み焼きのような、野菜たっぷりで小麦粉を練って鉄板で焼いた様な物である。
売っているのはそれだけが、直ぐに売り切れる位人気と言っている。
2人で食べて見ると美味しくない、だが彼女は野菜がたっぷり入って体に良いと言う。
こんな物が売れるのか不思議である。
そこに金持ちのファランが来て、唯座っていて嫁にあれこれと指図して動かなく、
忙しい嫁は金持ちのファランの言う通りに動いていたので、私なら絶対結婚しないと息巻いていた。
その後車でその場所を通って見ると、嫁の取り巻き連中の女性と喋っていたが、
嫁が退屈で遊び半分で店を出しているらしい。
夕方に蓮を買っていたので彼女も好きな金平を作ろうと思い、調味料を合わせて今回はピリ辛にしょうと、
冷蔵庫に有る豆板醤を少し入れようと思ったので蓋を開けると、赤い豆板醤の中身が灰色に変色してる。
3~4年前の品物なのでしょうが無いと諦めて捨てるが、乾燥の唐辛子が無いので
庭の隅に植えて有る、青い唐辛子を利用する事にした。
彼女が1つでは辛くないと言うので、手で取り小さく千切って調味料に入れる。
料理は無事に出来て蓮のきんぴらが出来たが、その後手適当に手を洗って目の辺りを拭いたらしい。
少しだけでど目が痛いので水道の水で目を洗うと、目が開けられ無く痛み出した両眼で有る。
目を閉じたままでは歩く事も出来ない、目からは涙が幾度となくこぼれ落ちる、
壁を伝い歩きしながらベットまで行きそこに横になる。
暫らくして少しづつだが、痛みが和らいできたので、目を開けて見ると涙が出るが少しづつ開けられる様になる
これほど唐辛子が目に入ると痛くなるとは思わなかった、忍者が目潰しに使ったはずである。
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