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毎日の食事とあれこれ+ネコ

早稲田 手打ち蕎麦 汐見 '24.03

2024年03月03日 | 外食



早稲田エリアと
神楽坂エリアをつなぐ
早大通りですが
今の時期はケヤキ並木も
冬枯れ。

早稲田大学にも近い
手打ち蕎麦のお店で
蕎麦懐石のランチ。



手打ち蕎麦 汐見
(新宿区早稲田鶴巻町)




人気店でもあり、
いつもの半個室は予約が取れず
カウンター席に
案内していただきましたけれど
私はカウンター席が好きですし、
調理風景が良く見えて
結果として、
とても勉強になりました。



席に着くなり
熱々の蕎麦湯が供されますが
夫は生ビール
私はウーロンハイで
スタート

※ 後ろに見える
干支ボトルには
水が入っています。




筍の唐揚げ

前に置かれたとき、
木の芽の
良い香りが漂いました。

焦げ目が付くほどに焼かれた
筍皮に
もたれるように置かれた
薄衣の唐揚げは
熱々で甘みがあり、
早掘り筍だけに柔らかで美味。




蕪とちぢみほうれん草の
湯葉あんかけ


蓋を取れば
 

柔らかく炊かれた蕪と
旬のちぢみほうれん草に
とろりとした
湯葉のあんかけ。

天盛りの山葵が
良いアクセントでしたが
中に入っていたぶぶあられも
良い食感でした。




ここで、日本酒。
福井の「九頭竜」に。




そばがき椀

長崎県五島列島直送の
生アオサがシャキシャキ。

お椀の主役は
これ

蕎麦屋ならではの
挽きたてそばがきは
甘みがあり、やわらか。




お造り
これも五島列島からの直送で
左から
マトウダイ、メイチダイ、
カンダイ


少し大きく

お店自家製の「土佐醤油」で
いただきますが
どの鯛も肉厚に切ってあり
新鮮で美味。




寒鰤の
橙みぞれあんかけ

ふんわりと焼き上げられた寒鰤は
ほど良い脂で、皮もパリパリ

橙(だいだい)のみぞれあんは
初めて口にしましたが
スッキリとした酸味で
良い組み合わせだと思いました。

私は洋食の際に、
ピンクペッパーをよく使いますが
こんな和食に添えても
きれいだし
味も良いということに
気が付きました。




千葉のお酒
寒菊 ( Pray for Noto )
あらせめ無濾過生原酒

このお酒は、些か癖が強くて
好き嫌いが
分かれるだろうと思います。




手巻き寿司

香りのよい千葉県産
最高級海苔の上に置かれたのは
酢飯。その上には
活きたまま仕入れられた「毛蟹」と
ミョウバン無添加の「塩水雲丹」。

自分で巻いて
いただきます。

 

パリッパリの
真っ黒な海苔が
口に入れるとサッと溶けて
素晴らしく美味しい。
そして、勿論
毛蟹も雲丹も美味。

私にとって、
この日の一番でした



 

天ぷら
高知県の天然塩で。

揚げたての天ぷらは
まず、愛知県産の
スナップエンドウ から。


 

玉葱
車海老

揚げたての天ぷらは
火傷しそうなくらい熱々だけど…
美味しいわねぇ。



締めの蕎麦は「せいろ」、
もしくは「かけ」を
選びますが
夫も私も「せいろ」で。


店主自ら、
直接畑を見に行って
選ばれるという
こだわりの蕎麦は、
群馬県赤城産の
手打ち十割。


 

夫曰く 「これまで
このお店で食べた中で
今日が一番おいしい」
そうな…。

私は一番かどうかは
よくわかりませんが
たしかに、
キリリと冷たくて
美味しかったです。

トロっと濃厚な
蕎麦湯も美味でした。




デザート
お雛様仕様の羊羹
そば茶のババロア
白餡で包まれたみかん


美味しかったお料理も
そば茶でオシマイ。

お店を出た後は、
喫茶店で
コーヒーを飲んでから
帰りました。


あ、そうそう
お土産もいただいたのです。


五目ごはん

鶏肉、蓮根、牛蒡、
人参、青菜
などの炊き込みご飯。

夕食は
家にあるものと、
このご飯を頂きました。

さすが、
炊き具合も丁度良くて
美味しい
「炊き込みごはん」でした ♪



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