今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

八甲田ホテル・ディナー(青森紀行 2020.02 ③)

2020年02月29日 | 青森

 

青森県・八甲田ホテル

二日目の夕食は、

レストラン

MeDeau(メドー)』にて

フレンチのコース。

 

※ カメラの腕が悪い上に

少し暗い場所だったこともあり

写真が綺麗に撮れていませんが

大目にみてください。

 

 

まずは

白ワインのボトルをお願いして

スタート。

 

 

アミューズは

分厚い輪切りレモンにのった

タコのマリネ

 

オホーツク産タラバガニ ヴァプール

窓際の席だったので

外に積もった雪がよく見えましたが

そんな中でいただく

イクラがのった

殻付きのタラバガニは

いかにも雪国らしかったです。

 

フランス産フォアグラと真鱈白子

焼いたフォアグラの上に

焼いた白子が乗っていて

ねっとりした組み合わせ。

 

ボタンエビ 野菜ジュレ掛け

ボタンエビの上には

たっぷりの

キャビアがのっていました。

 

私は醤油で食べるボタンエビが

大好きですが

こんな食べ方になると…

まるで別物です。

 

青森県西海岸産 メバルポワレ

赤ワインソース

青森県の魚と言えば

八戸の鯖や大間の鮪が有名ですが

このメバルもパリッと焼けていて

美味しかったです。

ちなみに、

手前の黒いのは揚げ茄子です。

 

みちのく銘牛 倉石フィレ肉

トリュフソース

全国的にはどうかわかりませんが

倉石牛は青森ではブランド牛です。

 

切り分けてみれば

↓↓

やわらかくておいしい。

せっかく、グラスの

赤ワインも用意したことだし

こんな、「歯に挟まってオワリ」

なんて小ささじゃなく

もっと、ドカン!!と、

食べたいくらいでした。

 

カタラーナ

八甲田山の天然水「ブナの雫」

ドリップコーヒー

 

ポートワイン

カタラーナによく合います。

 

楽しみにしていた夕食も

これでオシマイ。

 

食事の後は、昨日も行った

バーラウンジ

PLATTO(プラット)』へ

今夜も。

 

 

暖炉の前に座り

夫は東北六県共同で作られて

東北六県のみで販売されている

スコッチウイスキーのロック

 

私は

「少し甘めなものを」

と、希望したら

抹茶のカクテル

カクテルの上には蜂蜜が

タラーッと、

ほんの少し落としてあります。

 

部屋へ帰る途中に撮した

外の模様ですが

例年に比べると

積雪は半分にも満たないそうです。

 

このあとは

誰も入っていない大浴場で一人

体を温めてから

眠りにつきました。

 

 

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酸ヶ湯温泉(青森紀行 2020.02 ②)

2020年02月28日 | 青森

 

青森の八甲田山にある

八甲田ホテルで朝を迎えました。

 

青森の空は青くて

日本一綺麗だと

青森の人たちはそう仰います。

たしかに…綺麗だと

私も思います。

 

宿泊した「八甲田ホテル」は

いくつもの棟が

本館から枝分かれしていますが、

窓越しに

私たちが宿泊した棟も見えました。

 

朝食は

洋食、和食どちらの希望者も

レストランでいただきます。

 

和朝食

帆立・野菜炊き合わせ、

長芋とろろ、温泉玉子

深浦産つるつるわかめ

焼き魚(鮭)、ぬか漬け

林檎コンポート

ご飯(青天の霹靂米)

味噌汁、焼き海苔

珈琲または紅茶

 

温泉玉子は

常磐の米卵で作られた

ものだそうですが

見事なまでに黄色でした。

 

いやぁ~贅沢な朝食でした。

旅行先ではバイキングが多いですが

こんな

きっちりした朝食をいただいたのは

久しぶりだったかも…。

美味しかったです。

 

食事の後は、車で5分程の所にある

酸ヶ湯温泉へ。

 

酸ヶ湯温泉は

八甲田ホテルの親会社でもあり、

フロントに申し出ると

すぐに車で連れて行ってもらえます。

 

酸ヶ湯温泉

「酸ヶ湯」、すかゆと読みます。

本州で一番積雪量の多いところですが

今年は暖冬のため

本当に驚く程少なくて。

 

玄関から中を見渡したところです。

この温泉旅館は、

ヒバ材で作られた大浴場が有名で

「千人風呂」って言われています。

ま、実際に千人は無理ですけど。

 

広い旅館の中には、

日帰り用の休憩室も用意されており

その休憩室からの景色です。

 

この旅館は建物自体が大きく、

団体用の食堂や宴会場のほか、

一般の人が入れる

蕎麦屋と軽食レストランがあります。

 

私たちも一風呂浴びた後は、

蕎麦屋鬼面庵」さんでランチ。

お昼だけど…

温泉から上がったあとは

なんたってビールよね。

 

お隣の男性は

一人でビールを飲みながら

青森の「生姜味噌おでん」を

食べてました。

あれも美味しそうだった…。

 

夫も私も

天ぷら蕎麦

だけど…夫は大盛り

よく食べるよねぇ、

朝だって、あんなに食べたのに。

 

お蕎麦は八甲田の清水で

仕上げてあり

もうもう、きりっと冷たくて

喉ごしも良くておいしい。

 

天ぷらは

カリッと揚がってサクサク。

海老が二本ってのも嬉しい。

 

このあとは、フロントに申し出て

車でホテルまで

送っていただきました。

 

酸ヶ湯温泉、

ほんと、気持ち良かったので

部屋に戻って

夕食の時間まで

ウトウトして過ごしました。

 

 

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八甲田ホテル 寒水(青森紀行 2020.02 ①)

2020年02月27日 | 青森

八甲田ホテル

(青森市八甲田山1)

 

 

連日の新型コロナウイルス

感染拡大の報道が、

世間を不安にしています。

 

私たちが青森旅行の企画をしたのは

コロナのコの字も出ない頃で、

四年ぶりの青森を

それはそれは

楽しみにしていました。

 

それが…こんなことになり

間際まで思案して

キャンセルも考えましたが

この日まで

東北地方に感染者が

出ていないことにも後押しされ

思い切って行くことにしました。

 

東京駅で始発の新幹線に乗り

青森駅からはホテルの送迎バスに

一時間ほど乗車して、11時30分

『八甲田ホテル』に到着。

 

青森駅付近は積雪がありませんでしたが

ホテルに着いてみれば

暖冬といえど、それなりの積雪。

八甲田山と言えば、そりゃ

「死の雪中行軍」の地ですから。

 

部屋に案内していただいた後は

レストランに行き、

ランチをいただきました。

 

レストラン『MeDeau(メドー)』

 

取り敢えずは

夫はビール、私はグラスワインで

スタート。

 

お部屋に案内してくださった男性が

「ランチはカレーがオススメです」

と、言ってくださったので

夫も私も迷うことなく

特製ビーフカレー

 

カレーを少し大きく

↓↓

ホテルの方の説明によれば…

夕食時に供されるステーキ肉を

三日間煮込んであるそうな。

 

お肉は一切れ食べてみて

その美味しさが感じられました。

勧めてくださるだけあって

ほんとうに美味しいカレーでした。

 

このホテルは

温泉もとても良いのです。

なので、午後からは

温泉に入ったりして寛ぎました。

 

夕方になって

ホテル内にある和食料理の

寒水(しゃこみず)』へ。

食前酒は

梅発泡酒

 

先付

とげ栗蟹 共合え

食べすすんでみれば、

蟹の量が案外多いことに気づき

係の方に

「小さな蟹、一匹分程ですか?」

と、尋ねたところ

「お二人で、やや大振りなもの一匹です」

とのこと。

かなり食べ応えがありました。

 

お酒は地元の田酒から。

 

八寸

高原春菊浸し、八戸前沖〆鯖、

こごみ胡麻ダレ、筒井紅蕪豆乳寄せ、

独活烏賊玉ドレッシング

 

※ガラス器はすべて「津軽びいどろ」。

 

向付

本鮪、鮃、まつぶ、牡丹海老

さすが青森だと感じ入るお刺身で

どれもみな新鮮で美味でした。

 

少し大きく

↓↓

器が前に置かれたとき

「あっ、津軽金山焼きだっ!!」

心が躍りました。

青森で暮らしていた時に

五所川原にある窯元へは

足繁く通ったものでした。

 

吸物

いちご煮椀

青森県八戸あたりの伝統料理で

ウニとアワビの贅沢なお吸物です。

味付けは塩がベースですが

出汁が利いて美味しかったです。

 

お酒は「田酒」から

寒水」へ。

 

焼き物

牛フィレ肉一塩焼き

お肉が柔らかくて美味しい。

もう少し食べたかったです。

 

強肴

金々白煮

脂がよくのっていました。

写真では見えづらいですが

かなり多めの煮汁が張ってあります。

身を細かく崩して

その煮汁に絡ませてから口に入れれば

得も言われぬ美味しさでした。

 

油物

車海老玄米衣揚げ

車海老以外は、

蟹脚と独活の穂先の天ぷら。

 

これも津軽金山焼きです。

我が家にも

数枚の金山焼きがありますが

最近使っていないので

こういう使い方もいいな…と、

勉強になりました。

 

食事

いくらご飯、汁物、新香

お味噌汁に入っているきのこは、

さもだし(ナラタケ)だと思われます。

たぶん、塩漬けなどで

保存されていた物だと思われますが

懐かしくいただきました。

 

留菓子

小倉林檎寄せ、

林檎コンポート

林檎のお菓子が二種ですが、

そりゃ、青森ですから

苺や葡萄が出るなんてことは、

あろうはずがありません。

 

美味しかった夕食も

これでオシマイ。

 

食事のあとは、

ホテル内のバーへ。

バーラウンジ『PLATTO(プラット)』

 

綺麗に磨かれたピアノの向こうに

バーカウンター。

 

夫はスコッチウイスキーのロック

スタート。

立て続けに2杯

同じウイスキーを飲んでいました。

 

私の一杯目は

カクテル 雪国

私としては、

スノースタイルに砂糖を使った

カクテルをイメージしていましたが

出していただいたのは塩でした。

度数も強くて最後まで飲みきれず

途中で夫に渡しました。

 

私の二杯目は、

「少し甘めなものを」と、お願いして

アオモリ・ロワイヤル

アップルシードルドライをベースに

カシスリキュールを加えたもので

口当たりも良く

グイグイと飲み干しました。

 

夫の転勤に伴って青森で暮らしたのは

もう遠い昔のことになりました。

今よりもずっと若くて元気だった

あの頃の自分が

愛おしく思い出されます。

 

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牡蠣と干し海老でミニお好み焼き

2020年02月26日 | 家ごはん

 

小麦粉を使わずに

自然薯タイプの大和芋

「鳥取産ねばりっこ」を使い、

牡蠣と甘海老の姿干しをのせた

小振りなお好み焼きを作りました。

 

 

そんな日の夕食です。

 

クレソンと油揚げのおひたし

私はずーっと

茹でた野菜に醤油をかけて食べるのが

「おひたし」だと思っていました。

 

ところが、

茹でた野菜を浸し汁に浸したものが

「おひたし」だと知ったのは

いつのころだったか…。

 

そして、今は、

茹で野菜を浸し汁で一度洗ってから

もう一度浸し汁で本浸けにしたものこそが

「おひたし」だと知りました。

 

面倒ではありますが…

きちんと作った「おひたし」は、

やっぱり美味しいです。

 

ピーマンの肉巻き焼き

面倒な「おひたし」のあとには

超簡単な肉巻き焼きです。

丸のままのピーマンに、

しゃぶしゃぶ用の薄い豚ばら肉を

きっちり巻き、

フタをしたフライパンで蒸し焼きにして

最後に焼き肉のたれを絡めたもの。

 

ピーマンの種もそのまま食べますが

その種が、

なかなか美味しいのです。

 

ニラ玉

フライパンに溶き卵を流し、

トロトロの状態で一度引き上げ、

ニラを炒めてから戻して

味をつけました。

 

牡蠣と干し海老のミニお好み焼き

お好み焼きの種は

自然薯タイプの大和芋、

鳥取産「ねばりっこ」をすりおろし

昆布粉、カツオの粉、天かす、玉子

などを混ぜ込んで

小麦粉は使いません。

 

フライパンに種を落として

霜降りした牡蠣と、

干した甘海老をのせて両面焼きます。

仕上げには原藻青海苔を添えました。

 

少し大きく

↓↓

焼いているときから

干し甘海老の良い香りが

プーンと漂い、

猫のカイ君も飛んで来ました。

でも…、残念!!

ちょっと味が濃いので

カイ君にはあげられません。

 

普通のお好み焼きと同じく、

お好みソースやマヨネーズをかけて

いただきますが

プリプリの牡蠣も美味しいです。

 

 

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石板焼き肉

2020年02月25日 | 家ごはん

 

前日は、

焼き肉を食べに行くつもりだったのに

焼き肉屋さんが満員でお店に入れず…

結局フレンチを食べたけれど

ま、それはそれで美味しかったものの

やっぱり焼き肉は食べたい!!

そんなわけで

我が家で焼き肉!!

 

 

そんな日の夕食です。

 

うるいとツナの山葵マヨ和え

春の山菜「うるい」は、

生のままザクザク切り、

油を切った缶詰のツナとともに

ワサビマヨネーズで和えました。

赤いのは戻した「くこの実」です。

 

焼き芋とブルーチーズ

焼き芋はサツマイモ「紅はるか」。

もう~、メチャクチャ甘いです。

そんな焼き芋の上に

デンマークのブルーチーズ

「エンボルグ ダナブルー」をのせ

オーブントースターで焼きました。

 

甘すぎる焼き芋と

塩っぱいブルーチーズは、

とにかく美味しい組み合わせで、

ワインのつまみによく合います。

 

用意したのは

焼き肉用の石板

遠赤石焼きプレートと、

焼き肉用牛肉(350g)

 

牛肉は

黒毛和牛のモモ肉イチボほか。

 

他にもこんなのや

↓↓

サンチュ

最初2パックをカゴに入れましたが

少し歩いてから思い直し、

野菜売り場に引き返して

もう1パック追加、

結局3パック用意しました。

 

こんなのも

↓↓

青森県民の

ソウルフードとも言うべき

「スタミナ源のたれ」

ちょっと奮発してプレミアム。

 

右の瓶に入っているのは

我が家では「ジンニンニク」と

言っていますが

料理研究家の結城貢さんのレシピで

おろしたニンニクとお酒のジン、

蜂蜜を混ぜ合わせたもの。

 

炒めものをはじめ、

隠し味としていろいろ使えますが

結城さんによれば

豚肉の生姜焼きには

特に欠かせないとのことです。

 

ちなみに、我が家のジンニンニクは

作ってから2年くらい経っています。

作るときには

フードプロセッサーを使って

大量に作ります。

 

石板焼き肉

 

さんチュに包んで

いただきまーす!!

 

チーズを食べたので

最初はワインを飲みましたが

焼き肉には、

ウーロンハイで。

 

我が家の

石板で焼いたお肉も

おいしいですっ!!

 

 

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