幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

晩秋の輝き

2021年11月18日 | 秋・喜寿の青春賦 日記!
11月18日(木) 8/19℃
晩秋の輝き

江戸・日光街道を歩き終え、東京在住の小学校、高校・大学時代の友人とそれぞれ会食し、旨いビールを飲み交わした🍻
老歳となっても旧友との交わりが今も出来る幸せをかみしめる😂

(以下は晩秋の千里南公園から)

小学校時代のクラスの級友は大阪にも沢山いて、私は長い間 事情で疎遠だったが、今また温かくその仲間に加えてもらい  ありがたく感謝でいっぱいだ  
数えれば信州・安曇野から転校してきて初めて出会って以来67年以上か!? 考えてみれば凄い事だな😂



多感な高校・大学時代の友達はいろんなエピソードも残るが、青臭いながらも夢や希望があって何でもできるような気がしていた  会えばすぐに当時の時代に戻り、記憶が昨日のように蘇るから不思議だね



あとどのぐらいみんなとの交わりができるのかと話題になるが、いまこの人生の晩秋期が一番夕陽を浴びて光り輝いている時だと思うから、精一杯 生き甲斐を持ち 生き生きと過ごそうと語り合う

帰路 新幹線 2時間半で新大阪に着く
昨年38日間もかけて自分の足で東京まで歩いたのに何という文明利器の恩恵なのだろう  
西国街道、長崎街道でも同じことを思いながら歩いた 
 
だがこの超アナログ旅の方が私は好きだ  なぜなら自分の足元を見ることができるから  
一歩一歩街道を歩く事で今まで見えなかった生臭い人間の歴史が見え、今もその繰り返しをしている世界を垣間見る 

田舎で畑を耕す人間とて、都会で世界を相手に仕事をしている人でも同じ人間の業を知る 
それに人間の争いは小さな過ちの繰り返しから戦争になるとか史跡からも学ぶ事、考えさせられる事も多い

一人の歩き旅は面白い 誰の制約も受けず、自由に自分の意志で動くことができる だがリスクは自分で負うものの、それもあるがままに自分らしく過ごしたらいいとそれ以上の魅力がある  

放浪の俳人・山頭火に憧れる人は多いが、いまその放浪をしてみて実感することは、人間社会システムの枠の中では中々難しい事を知る

(以下 晩秋の夕暮れから)


究極の贅沢ですね! と知らない人から言われたが、文明の恩恵を受けながらも、その枠に囚われない生き方は今の社会では難しそうだから言うのだろう
 
某リゾートホテルの一部のホテルでは入館時に携帯を預け、新聞TVラジオやnetに電話も何も文明の利器や情報がないというホテルリゾートで過ごすプランが人気だと言う
 
アメリカの大統領もロシアの大統領も時に過ごす別荘は野外の自然の中で素朴で野性的、また原始的な生活の中で自分を見つめ、冷静に考える時間が必要なのだと本にあった 
 
近代的文明社会の中でスマホやPCなどを含めたロボットに人間が振り回されているような錯覚に陥る時代だけに、そんなアナログな時間が必要なのだろう


誰もが人生の黄昏期を迎えるが、夕陽を浴びながらも晩秋に光り輝く人生を送りたいものだ 


まだまだ生き甲斐を持ち 日々感謝と幸せの中で  自分らしく生き抜きたい


黄昏の晩秋 光り輝く美しさ

コメント
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