そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

なんとか茶屋@奥多摩駅前 「鷹ノ巣山~日原 トレイルのご褒美」

2008-09-19 17:52:29 | 走りに関する飲み食い
2週間ぐらい前のこと




「奥多摩むかしみち」入り口から
ちょいとそれて




六ツ石山~鷹ノ巣山
初トライアル


したのは良いのですが




なんたるアローン
まったく誰もアローン


もしここで 滑落したら
もしここで 骨折したら
もしここで スズメ蜂に刺されたら
もしここで アンジェリーナジョリーに抱きつかれたら


いったい僕は
どうすれは




六ツ石なのに
山のごたる石とは
これいかに


そして
高度差1400m




鷹ノ巣山
標高1736m
登頂成功




だけのことはある


こら


ス (゜д゜lll) ゲー!!


でもね
この日はね
とても心配だったのよ


登山口の
「熊注意」の看板
鈴一つつけてなくて
熊笛一つ持っていない僕は
胸騒ぎの午前8時


熊の出るところに自生するとされる




熊笹のトトロトンネル
そこかしこ


これでさ
向こうから熊が走ってきてさ
うえっ!と逆送したら
反対からも襲ってきたりしてさ


偶然「つるはし」なんかが落ちててさ


平安京エイリアンみたいに
両側に穴掘って一安心~
あとは落として埋めるだけ~




なわけ (゜д゜lll) ないじゃん!!



シャレになんないじゃん!!



その後
「熊 奥多摩」なんかでググると
例のニュース以外にも


設置カメラに映りこむツキノワグマとか
霧の前方5m先に熊が上から降ってきたとか
ネタとしては極上なのがゴロゴロと


熊は前足が短いから下に逃げれば大丈夫!!


って
下山途中で出会ったら
それを死亡フラグと
人の言う


そして
熊の落し物と思われる




ドラゴンフルーツ


ウフフ
死・に・そ・う




僕は
一人で奥多摩に来るのは
もうやめにするよ




バス停に着いたけど




なんたる至便


ここで待っていたら
横にトトロのような熊が現れて
猫バスが到着するころには
体脱を済ませた僕が
その光景を
斜め上空から見守っていたんだよ




ナイナーイ

でも

ナクナーイ



外は暑かったけど
心中とっても寒かったので




もっと寒いとこに行ってみました


一度は訪れたかった
「日原鍾乳洞」


汗だくの僕は




肺炎になるかと思ったお





この中で熊に会うという
ドラクエ人生を妄想しながら




猫じゃないバスで




ようやく帰還







お疲れちゃーーーん!!


体より
心が疲れていたんだよ


でも
もう熊のことは
考えなくて
よいの
だよ





時間もあまりないし
ラーメンでも軽くスルスルッと


シンプルはつまんなすぎるけど
チャーシューは高すぎる
かといって山菜はスープを壊しそうで
味噌ラーメンは出汁を壊しそう
冷し中華はマジックで消しておいてと


もやし (゜∀゜) ラーメン!!


茹でていてもいい
炒めていてもいい
札幌バリに炒めてからスープ投入なんてのも
期待してないけど夢が膨らむ


さっぱり繊維質追加
ヘルシーなオレ様
大満足!!










(゜д゜lll)!!!


到着すること20分以上
残り時間10分を切ったわが身に
まさかの




フル (゜д゜lll) アンカケ!!




くうぅ!!
夏の食い物ですなーー!!


しばれる体が
発火しそうですーー!!



大火傷を負うのが怖かった僕は


ただ
テレビの中の
チンタイガー小林真央たんに
見とれているしかなかったんだよ


もう
頼んだことも忘れていた




餃子登場に


ビール追加して
電車を遅らせるしかなかったんだよ


体より
心が磨耗した1日だったんだよ
Comments (4)
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かおたんラーメン@乃木坂 「ワンタン麺」

2008-09-19 08:48:35 | ラーメン 港区
ヒデキに
どこか似た感じの声だった
ヒムロックに
どこか似た感じの面だった


でも
まったく
ヒデキに面は似ていなかった彼が発した
「壊れかけのレディオ」


いつも
脳内で
切なく暴れる




このビジュアル




壊れていない
「壊れかけ」なところが重要




そうたぶん
壊れてはいない
壊れかけているだけ




フェミニンな彼の歌を
脳内で流すのは
どこか間違っているほどの






マスキュリンな一杯




たまには違うことを考えてみよう


そうだ
そうしよう





かおたん・・・


かおたん・・・




「では諸君、当社のイメージキャラクターの案はまとまったかね」
「社長、やはり花王ですから『花』を全体に出して行きたいですね」
「そうだな、間違いないな」
「ヒマワリっぽいキャラクターですな、やっぱり」
「でも顔が暗いのはどうかと」
「そうですな、顔は黄色でどうでしょう」
「そして、花びらがピンクと」
「うんうん、キャッチーな感じだな」
「社長、『キャッチー』ってなんですか?」
「なんだねキミキミ、キャッチーもわからんのかね」
「EXILEでも聞いて出直してくるべきです」


「さてそれはよしとして」
「まあ適当に、葉っぱのような手を伸ばさせてだね」
「まあ適当に、手でも振らすと ということで」
「キミ、わかってるじゃないか。そうだよ、そのとおり」
「何ごとも、明るく偽善に満ちてなきゃダメな世の中ですからな」


「さて、キャラクターイメージは大体決まりましたな」
「というか、最初から決まっていたようなもんだな」


「そしてです・・・」
「そうです、社長。名前ですよ、名前」
「簡単そうで難しいところです」
「簡単に覚えられて、忘れられない がポイントですな」
「『カオーン』なんてのは・・・」
「それじゃ怪獣だな」
「ですな」
「ですね」


「『カオリン』なんてのはどうですか」
「キミキミ!!何で知っているのかね!!」
「私を脅そうというわけかね?」
「えっ!?社長!! めっそうもない!!」
「我々にはなんのことやら・・・」
「あ  コホン アレだよ アレ」
「まだわからんのか」
「あ  銀座のアレでございますか」
「そうだよ アレだよ アレ」
「社長、それはマズイことになりそうですな」
「そうだよ マズイことになるぞ キミ」


「では『かおたん』なんてのはどうでしょう」
「社長のおっしゃるところの、子供にもキャッチー」
「優しく丸い花王のイメージにぴったりであります!!」
「決してドアラみたいな、道を歩かせてはいかんぞ」
「そうです、アレはいわゆるカリートの道でありますな」
「そうです、アレはいわゆるイバラの道であります」


「では、黄色の顔にピンクの花びら『かおたん』!!」
「あとは久石先生あたりにCMソングですな」
「バカ言っちゃ困るよ キミ」
「そうそう バカを言われては困る」
「亜星先生に決まってるじゃないか」
「そうです 我が社もコレでパッとサイデリア~ ということですな」
「そうだ パッと咲く『かおたん』!!」


「これしかない!!」
「そうです!! これしかありません!!」






違った・・・
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