らあめん花月嵐＠上福岡 「津軽らあめん じょっぱり煮干」

小島慶子が自らを
「中途半端な美人」
と評したり


倖田來未が自らを
「私って中の上じゃないですかー」
と言い放ったり


立ち位置がわかっていながらも
言葉を知らない上に
人の道がわかっていないとき
人々は眉をしかめるものですが




オレぶっちゃけコレぐらいっスから
お願いしマッスよー！！




そこまで言うのなら
お願いされちゃおうかな




立ち位置がわかっていつつ
下からの当たりが心地よいとき
人々は優しさを差し伸べるといいます





センパイ！！
サスガっスねー！！


って
センパイはアンタじゃないのか




一歩進んで
三歩下がり
ニンニクゲンコツを
とりあえずしまっておく低姿勢に




やはりコレ
居心地の良い立ち位置にいればいるほど
人々は手を差し伸べたくて
たまらなくなるのかもしれません




いやー！！
サスガっスねー！！
助かりマッス！！


で


またお願いなんスけど！！





五千円貸したのだけれど
パチスロで秒殺してくるような
立ち位置がわかりすぎているセンパイに




今度は
だれが
いつまで
貸し続けられるのか


センパイは再び
まっとうな立ち位置に戻れるのか



多くの人々は
距離を置いた
斜めの立ち位置から


近寄ることなく
見守っているのでした

「北海道カッチカチ物産展 お試しセット 豚丼肉」＠自宅

カッチカチやぞ！！
カッチカチやぞ！！




ゾックゾク (゜∀゜) するやろ！！


カッチカチから
ゾックゾクがやってきって


ガッチガチに
なりました




お試しかっ！！




お試すやろっ！！




お試させて下さい！！




豚丼肉でも
ジンギスカンとは
これいかに




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


豚肉でもイイ
ジンギスカンは
冬にこそ
ガッチガチを氷解させる


ラーメンと
いくらと
豚1kg


素晴しいバランス感覚に
右下のイラストの人の
コダワリというか
食生活というか


カロリアスなハイセンスを
垣間見たのでした


ゴッチゴチでしたー！！

ハレノヒ＠中目黒 「ラーメン勝ち抜きバトル 紅湯麺」

酸いも甘いもナメ分けるのが
男の務めとはいえ


男はたいがい
酸っぱいものが苦手デス


酸っぱくて
しょっぱさも極上なのがイイと
アンタ
ナメだるま親分か




酸っぱくて
なおかつ辛くて
なおかつ熱くて
なおかつトロみ　って


酸辣湯麺　とか
バカじゃなかろうか


アンタ
どうなりたいんだ
ナメだるまどころか
火だるまになりたいのか


よく
担々麺と並べられて
堂々としているのを
見たりするけど


美しい娘に
醜悪なのが付随しやすいように


これは摂理かと思うほど
近寄りがたいこと
火の如し




こと
トーナメンティズムにおいても
真っ向勝負ってのが
流行らないご時勢なのか




あえて難しいのを持ってきて
乗り越えたときの達成感！！
みたいなの


なんだかこの
ハレノヒイベントには
多すぎるような気がするけど




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


このボクに
酸いも辛いも
飲み干させるなんて


酸梅っていうのか
辛梅っていうのか


「美味しんぼ」で
鍋のお湯に一つまみの塩だけで旨みと感じさせる
ってヤツ




今日の彼には
それができるかもしんまい





しかし
残る不満は
この800万円という設定


と進めようとしていたのだけど


今日のこの日になって
原価率を4割に抑えねばならないルール
みたいなのがあるのを知りました


かたや有名どころが
好き勝手やってる裏側で




トウミョウと芽キャベツには
激しすぎる意味があることを知りました


それなのに
トッピングも
キビしく採点しなくてはならないことが


なにより酸っぱすぎて
男が務まらないのでした

新！東京らーめんチャンピオン＠新宿住友ビル 「FIRST SEASON」

またですか！！




体がいくつあっても足りません！！


って
また
なーなーの寄せ集め
かと思いきや


いけないことに
番組を見てしまって


全部新作の
チャンピオンシップと聞いて


これがなんだか
放っておけなくて　　　　　　　（いつも）


ラーメン関係オート録画
近代機器に責任をなすりつけますが





ああ
無用の三角ビルの49Fという
ラーメン的にふさわしくない場所へ
吊り上げられた僕たちは




またこれ
ラーメン的にふさわしくない
吹きさらしの待合室に丸椅子という
極上のホスピタリティに


不安の色を
隠しきれないのでした



駒沢
日比谷
六本木
赤坂
浜松町
駒沢　再びと　　　　　　（お台場スルー）


あれだけ短期間に
歴史が繰り返されてきたというのに


まだ
スベが




わからんの (゜д゜lll) デスか！！


酒でも飲みながら
天空の時間を楽しもう
なんて
夢のまた夢のひととき


スバラシく
統制のキいた食券制度に


もう4杯同時に作っちゃってください！！


当初の考えも吹き飛び
小×4の
超激一期一会




1．つけめん TETSU
「炙りゴマの煮干と鶏の塩そば」


おそらくラウンド１の
一番人気であろう一杯




ゴマより鶏より
なにより煮干


のどごしの良い麺が
胃におさまる前に
空になっているような




オレ曽根が降りてきたら
一口でやっつけてしまいそうな
今日のわんこもビックリな「ハーフ」ぶり


小でアレコレー
なんていうのに
もってこいの激少設定と
もってこない感じの行列設定




2．九州ラーメン 火の国
「望郷まほろらぁ麺」


蓋付きの器に
一瞬嬉しくなり


それが
ホントに一瞬であることを
知ることになるのでした




望郷すること
たぶん田舎は
茶碗蒸しに飲み込まれて
豚骨のカケラもなく




茶碗蒸しに脚色されたラーメンならまだしも
伸びた麺に脚色された茶碗蒸しは
一期一会のありがたさを
知るものとなりました




3．なんつッ亭
「濃厚クリーミー豚骨味噌ラーメン」




おっ！！
っておもた


味噌にだって
タンメンにだって
マー油入れてこその
なんつでしょ！！


長年の夢（ボクの夢じゃないけど）が
こんなところで
叶うなんて



新しどころのポタージュソースは
すぐに混じってしまって
味変の楽しみとはなりにくいけど




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！


アッコの味噌も
コレにすればいいのに　っておもた




4．麺 えるびす
「火鍋風うま辛醤油ラーメン」




えるびすと聞いて
You are not always on my mind
だったけれど


ほどよいぐらいの
カラシビは
ほどよくないより
心地よく




スモールなのに
スケールはラージで


えるびすのカケラもないことが
逆にとても
すいたらしいのデシタ




毎週ではなくて
一月に一度で済むなら




覚えている限り
またくるかもしんまい！！

ぐらいの低気圧で望むと


ないよりは
ある方がイイ！！

ぐらいの温度に上昇するでしょう



SECOND SEASON
THIRD SEASON

よし丸＠高田馬場 「よし丸ラーメン」

移転ニモ負ケズ
激戦地ニモ負ケズ




盛りが良いかといえば
まあそれなりに
確かにで




唯一無二かといえば
極めて普遍的な感じが
しないでもなく




じゃあ安いかというと
極めて適正価格だったりして




なにより
美味いかといえば
ラーメンが普遍的に美味い時代であり




分厚いチャーシューと
半熟半分卵は
悪い気分にさせるものではないわけで




ニンニクちょびっとで
乗り切ることも苦ではないような


そういうラーメンに
私はなりたい




それでも
この世界の中心に
行列を形成するような


そういうラーメンに
私はなりたい