そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

富山ブラック@富山 「血圧沸騰 食べ比べ」

2009-12-01 08:06:44 | ラーメン 北陸地方
雄大な立山連峰
あの剣岳のように
ビッグでリッジ!!


漢はとんがって
なんぼのもんじゃ
ないのかね!!


地のもので
ムチャをする!!


漢は黒光りして
なんぼのもんじゃ
ないのかね!!


イイ寿司キメて涙する なんて


バカも休み休み言いたまえ!!




血圧を沸騰させにきた と


持病をスタートさせにきた と


ぶっちゃけ




コレを食べるためにやってきた と
包み隠さず言いたまえ!!



そう
アレから1週間


いつもとは違う吹き出物
ウェットでキープの妙な寝汗
走馬灯のような夢


マジで近づいてるのでは?



「富山ブラック」の連食


Stairway to Heaven ならぬ


Escalator to Heaven


Destroy myself
その一部始終



1杯目



喜八@富山「富山ブラックラーメン(並)」


いきなり漆黒のブラック
出鼻をくじくような強烈塩分


胡椒デフォ無し
ライス完備
その双方を
是非にと勧める表記がアチコチに




モッチリとした
中太平打ち麺が目にしみる


ダンナ!!
イイモノ選びましたね!!


胃の腑がキリキリと音をたて
全身が応えるように
激烈な発汗を始める




「越中ラーメン」なる回避メニュー


富山の人もバカばかりではない
ということか




デフォでチャーシューメン仕様
ってか
チャーシュー設定は無し


思い返すに
最もCPに優れた一杯


思い返すに
最も色が濃かった一杯

(toku氏 Thanx)



2杯目




大喜@根塚店 「チャーシューラーメン小+生卵」


御大に勧められたからには
外せない一杯ではあるけれど


歴史的にも
外せない一杯


味源騒動とか
満来騒動とか
過去の戦争を振り返るに


コレも外せない
戦渦の一杯




むしろブラウン
アッチの大喜とはまるで別物


オリジナルがそうなのか
戦渦がそうさせたのか


聞いて面倒なのも
なんなので




チャーシューメンだけあって
というより




チャーシューラーメンしかないわけで


どっかの包帯ネーチャンの様に
「チャーシュー抜き」とか


面倒なのも
なんなので




ブラウンといえども
ショパカラ設定であることに変わりなし


既に妻が
ギブの呪文を唱え始める


レンゲを置いてないのがむしろ正解!!
と思っている矢先
隣の中老年夫婦が
ペアで飲み干しているのを目撃


富山の人はバカばかりかもしれない
ひねった首の頚椎が外れる



3杯目




めん八@小杉本店 「中華そば」


30分に1本の在来線に乗って
駅からタクって


そこまでするなら
飲むぐらいしちゃろうかい!!




そう
夜は飲み屋のコチラのお店   参:別動画


もとはテキ屋との
有名オヤジ


怒声が店内をこだまするも
その光景を有象無象の酔っ払いが
ほほえましく眺める




うちはブラックじゃないから
オヤジのポツリが印象的


たしかに他とは一線を画す
というより 一歩引いた?
出汁を感じられる塩分設定


酒で流れた塩分が
心地よく戻る
という錯覚を見る




デフォのチャーシューは控えめだが


+¥100のチャーシュー麺にすると
肉爆発(ほぼ麺と同量)


+¥200の「大」にすると
麺まで爆発(食い手を選ぶほど)


らしいので
要注意




おでんが美味すぎるので
飲みすぎてしまうので
要注意



4杯目




大喜@富山駅前店 「中華そば(並)」


いわゆる
「本命」の一杯


イメージしていた
「富山ブラック」


池袋のアレ
「富山ブラック」であったことを
あらためて知ることになる


そうそう


アレを
「富山ブラック」と
言いきるラ本主と
言わないラ本主


ここにも戦渦が
見てとれる




ショパカラウマアセミズ!!


ネギ
メンマ
チャーシュー
バキボキ
マックロ


富山の人はバカを誇っているのでは
そう思わせるソウルフード




チャーシューは気前よく
ごはんに乗せて食べると
笑みがこぼれる


というよりむしろ
そうでもしないと
笑えない




あくまで
汗を大量に流す
炭鉱労働者向けのメシ
歴史は嘘を語らないとき



5杯目




大喜@西町本店 「中華そば(並)+生卵」


超激本命
回避不能


味のある店内は
来たなー!! 
の感動に満たされる


アッチとは違うからね!!
コッチが本物だからね!!


アッチと同じように
コッチでもやっていて
目頭が熱くなる




ご飯を置いてないことを
丸一日問い詰めたくなるぐらいの
塩分飽和で析出寸前




支店が記録215cmなら
本店は記録217cm


ワールドレコード的な
あまりのショパカラに
途中ダウンの観光客多数


妻のヒタイにも
飽和の大汗


コレは無理!!(キッパリ)
ネギの浮かんだ漆黒の水面に
うなだれる姿が印象的




卵で回避も
二口目にはザルツの急襲再来


富山の人は激烈バカ!!


絶叫しながらも
安堵感に満たされる



人が死ぬときは
こういう感覚なのかもしれない




ああ


ラバカの玉袋を震わせるには
これ以上のものも
そうそうあるわけではなく


長年の夢を叶えた
僕の脳裏には


小さいころから
今に至るまでの
いろんな思い出が
走馬灯のように・・・


ああ


みなさん


さよう なら




Comments (2)
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