有昌＠渋谷 「有昌メン 半ライス無し」

渋谷まで走ってきて
渋谷から走って帰る




往復のカロリーが
それを超えてしまっているのではないか


こんなんしていたら
風船のように
しぼんでいきそうで


蛇が自分のしっぽを食べていって
最後にポンッと消えてしまうように


って


ポンッと
1kg増えていた今朝


物理を超えた我が肉体に
神々も驚愕しているわけで


ラーメンを食べても
太らない体を手に入れられるなら


たとえ
半ライスを付けなくても
生きていける体になったって
かまわないとさえ思う！！




半ライスサービス


聞かれてもゼッタイ
いらないと言おう


言えるのかオレ
たぶん言えるよオレ
聞かれ方にもよるかなオレ


どう聞かれたら
断れないかな


ようやくあなた様と一体になれる日が来たと
この米どもが申しております


米は八十八と書きます
お待ちして八十八日目
ようやくあなた様の
血肉になるべき日がきたと



あ゛ー！！
断れねーなー！！



って
なーんも
聞かれもしないでやんの！！


触られもしねーでやんの！！


むしろジャージのおっさん一人
さわらぬ神にライス無し


つれなすぎるでやんの！！





そうやって
籠らずとも
禅寺に過ごすような毎日の中


今朝の体重計も
まるで微動だにしないような
尾藤イサオも
微糖生活




食べ物がない時代より
よっぽどツライこともある


そんな今日を
明日も生きることになる



可愛い
カッコイイが
アドバンスとなるように


「太らない」は
どれだけのアドバンスなのかと


この世の不公平を
また余計に感じながら




ライスの伴わない
汁だけを
ユックリと
ユックリと


コケが生すかのように
ユックリと飲む


千代に
八千代に



あくまで物理学者の
オレがいたのデシタ


いまだに
物の理を信じて
一人で戦っている
オレがいたのデシタ