まるぞう備忘録

無題のドキュメント

お金がない。その1。

2016-07-03 10:34:41 | まるぞう経営学



 ちょっとだけお金に関するメモを備忘録に書き留めて置こうかと思います。ただしこれは個人的なメモでありますので、あてはまらない方も数多くあろうかと思います。私のように小さい企業を経営していたり、自営されている方、生活の中でお金に困窮されている方に対しては少しは意味があるかもしれませんが。あくまでも個人メモであります。


 たとえば今回の人生で生活するお金に全く困らない境遇の方もいらっしゃることでしょう。そういう方には今回の私のメモは、あまり意味のないかもしれません。今回の人生でお金の苦労をされない方は、それはそれまでの人生で大きな徳の貯金があった方であるかもしれませんし、お金の苦労とは異なる違う「課題」を自分の人生に課していらっしゃる方であるかもしれませんから。
 このように人の人生にはいろいろな季節があります。冬の季節の人には、「窓をしっかり閉めて暖かい布団に入りましょう」という言葉は意味があるかもしれませんが、真夏の季節の人には全く役に立ちません。と似ているかもしれません。



 あるいは正反対に、
「平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~
あーあ
ある日突然、口座に1億円振り込まれてないかなぁ」
と願う方にとっても、今回のメモは全くお役に立つものはないことでしょう。









 中小企業の社長の仕事とはもうそれは資金繰りであります。もうそれだけがメインの仕事であると言って過言ではありません。
 ああ、数カ月後には会社の資金が底をつくなあ。という時に、夜中でもハッと目が覚めて嫌な汗をかく体験は本当に辛いものです。

 もう悪魔であれ、魔物であれ、魂を売ってもいいから、この資金繰りの窮地を脱するのであれば、そんな怪しい輩と契約したっていい。とさえ思う人がいてもその気持はわかります。

 経営者の資金繰りの悩みとはそのようなものでありましょう。



 さて、このお金の悩みを解決するには、3つの柱が必要となります。



1,死ぬ気で努力すること

 やはり、これに尽きます。もう朝から晩まで仕事のことです。休日でも、死んだように眠るか、あるいは仕事のことは忘れたことはありません。

 ただ根性論だけではダメで、知恵を絞る努力も同様に必要です。売れないのは何かが欠けているからです。人が欲しいものと、自分が売りたいものがズレているから売れないのです。知恵を絞るということは、人が欲しいものと自分が売りたいものを一致させることであります。



2,世の中を甘くみない

 ビジネスは本当に冷酷です。契約書一つで大切な会社がなくなることもあります。また、契約にはないことでも、大手企業は中小企業に対してエゲツない交渉をしてくることは普通です。
はい。はい。と、お人好しに全部その要求を受け入れていたら、社員たちからは見放されるかもしれません。そうなると会社も早晩潰れてしまいます。

 この社会を渡っていくには、家族や社員たちを生活させていくには、常に最悪を想定して備えておく用心深さと、お人好しだけの結果、周囲を不幸にしてしまわないように、厳しい「ビジネスライク」の姿勢が必要であります。



3,人のために立つこと

 お金(貨幣制度)とは世の中の法則の陰と陽の現象を象徴化したものであります。陰と陽の現象とは、与えたものが与えられる。奪ったものが奪われる。という現象のことであります。

 お金を儲けるには、やはり大前提として「人の役に立つ」と行為の蓄積が一番の核になります。

 ただしこれは、上記2の「世の中を甘くみない」と相剋になります。お金儲けとは、お人好しでは決していけないです。しかし他者に与えることを継続しなければ、成し得ないことであるのです。


 さて実は、お金儲けにはこの3本柱とは別に、もっと簡単な方法もあるにはあります。それは4本目の柱と言えるかもしれませんが。それは危険な柱でもあります。



つづく



 ありがとうございます。
※本日は中潮。新月週間ですね。



下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

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