まるぞう備忘録

無題のドキュメント

仮想通貨について考えてみた。その10。

2018-02-17 11:12:37 | まるぞう経営学

私「仮想通貨の話から少しずれるけれど、株で儲けを出す鉄則というのがあるんだ。」

ヨメ「ええ?だって買えば必ず損をするって言ったじゃない。」

「うん。投機は必ず損をする。特に素人は自分が背中にネギを背負って狼の群れに飛び込んでいることを自覚しないとダメだ。

だけど投機じゃなくて、投資なら儲かるかもしれない。」

「ああ、そういうことね。」



投資なら利益が出る可能性はずっと高い。

「うん。前にも言ったように、応援したい企業の株を買って長く持つこと。社会に『良い』を創り出す会社の活動にお金を出す。そして結果的に配当金で細く長く利益を貰うということ。

 しかし企業の経営っていったってリスクは一杯ある。だから投資した分が戻るかどうかは保証できない。だからこそなんだよ。」

「だからこそ?」

「うむ。自分が儲けたいための出資だと損をするとガッカリする。だけれど社会に『良い』を生み出す企業を応援するなら心持ちが違う。

 伝説の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェットという人は『その会社が10年後20年後も欲しいというものを作っているかどうか。これが私の判断投資基準だ。」と言っている。

 表面的なニュースを見て、この企業の株が上がりそうだと飛びついて買ったり、下がったらか売る。そういう買い方は投機です。だけど、きちんとその企業の経営方針を見て、レポートを書けるぐらい研究した企業の株を、10年単位で持つのなら、それは投資です。」

「なるほど」



社会に『良い』を生み出す活動が基本。

「結局、お金を儲けるというのは、社会に『良い』を生み出す結果なんだよね〜。これは株などの投資に関わらず。そもそも自分の仕事がそうだ。」

「そうね。」

「もし株で大きな利益を出すことができる人は、そもそもそういう人は仕事でも『良い』を社会にたくさん提供できる実力の人だと思う。

 そして投機に惹かれる人は、逆なんでしょうなあ。」

「ふうむ。」



細く長く幸せを維持できる人の共通点。

「個人の仕事でも、社会に『良い』を生み出そう。自分の出来る範囲で。そういう視点で社会や家族に対して働いている人は、一攫千金は手に入れられないけれど、細く長く幸せが続く。もちろん金銭的な収入もだけど、家族が幸せだとか、健康だとか。そういう総合的に細く長く幸せが維持できる条件だと思う。

 そして企業でも、きちんと真面目に社会に『良い』を生み出そうと長期間経営できている会社。そういう視点で経営している会社は、一攫千金で株価上昇。なんてことはないけれど、細く長く投資家に配当を出せるでしょう。もちろんその商品にはファンのお客が多いし、働いている人の多くは、責任のある大変な仕事だけれど、人生のやりがいを感じる。そういう職場だと思うね〜。」

「そうね。」

「というところで、仮想通貨の話の最後の章です。」

「え?まだ続くの?」






つづく



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