自然の言葉を聴くことが出来る言語脳。
日本語を使う人の脳では、虫の音や風の音を「言語」として扱う。という研究結果は有名です。今のところこの特徴があるのは、日本人とポリネシア人だけと言われています。
ポリネシアの言語はわかりませんが、少なくとも日本語は子音と母音がペアになった音から成り立っています。他国の言葉では子音だけの組み合わせもありますが、日本語は必ずどの音も母音が入っている。これが、音が入って来た時の脳の処理に違いを生んでいるようです。
ですから、もしバイリンガルの方がいたとして、脳が日本語で考えるモードの時（日本帰国時など）は、虫の音や風の音は言語として脳が聴く。そして外国に戻った時、脳が外国語モードの時は、その会話の中では、虫の音や風の音は雑音として認識される。そういうことになるのではないかと思います。
自分と他人の境界が曖昧な言語脳。
音だけでなく文法も。日本語は主語が曖昧です。これは他人と自分の境界が他国の文化より曖昧であるとも言えます。
バイリンガルの方は、日本語脳の時は自分と他の人との境界は、他の日本人と同じぐらい曖昧な認識界。でも脳が外国語モードの時は「自分は自分。他人は他人」というしっかりとした境界の世界にいる。
情緒の世界。
日本人の情緒とはセルフ３（心の奥底の心）の世界です。
自分と他人の境界が曖昧である。そして周囲の自然と自分の境界も曖昧である。
日本に来ると日本の大ファンになる外国の方は多いようです。
それは日本社会のこの「情緒の社会」が心地よく感じるから。という理由もあるのではないでしょうか。
情緒の引力。セルフ１の引力。それぞれの引力。
情緒の人は、周囲の人を柔らかく情緒的にさせる引力があります。
一方逆に、セルフ１が強い人は、周囲を強制的にセルフ１化させようとする。そういう傾向もあります。
それぞれの引力ですね。
セルフ１脳とは勝ち負け脳です。周囲の人も同じルールに留まって欲しいです。そしてその上で自分が勝ちであると認めさせたいです。セルフ１脳とはそういう引力。
セルフ３の情緒とは。柔らかに周囲に影響します。たとえば日本が大好きになってしまう外国の方たちのように。ご本人の中にある情緒の芽に柔らかく働きかける。
そのような自然な引力です。
私達の日常も、セルフ１が強い時期とセルフ３が強い時期。それぞれ同時に存在しながら、満ち引きのような変化で生きています。
社会の中でお互いそれぞれの引力で影響しあいながら。
そういう風景は、（宇宙などという）マクロの視点では多彩な彩り模様に観えるでしょう。という心の風景のメモです。
おまけ（読者の方によって教えて頂いたこと）
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そもそも先月まるぞうさんの記事(1/31)のクセの話、どうしてもやってしまう癖を読み、癖も枠のひとつではないかなと思いこの発想に繋がりました。みんなが意識的にまた無意識にやっている習慣やクセ。日本語話すの日本という国に住んでいるクセの一種で風習とか何か作業する時の「型」みたいなもの。茶道や武道も型があって、合理的な理由や信念やもてなす心とかあってもとにかく何か、そこには心を込めて生き方の「型」枠を作っていることには間違いない。みなそれぞれ縛られてやっている。その縛られているイメージが、那田蜘蛛山で鬼殺隊員たちを苦しめ仲間内で、斬り合いをさせて笑っている鬼を連想しました。恐怖をもとにつくられた枠は鬼で、糸＝意図をもって私たちを操っている。苦しめ、自分ではどうにもならない状態に縛り上げがんじがらめになっている。
→ 幼児が物心つき始めて、セルフ１という表面自我を社会からプログラミングされることが「枠や型で縛る」ということだと思います。
その「植え付けられた枠や型」をほどきながら、自分自身に戻る景色が一番美味しいというのが私の人生経験論です。
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今朝何気なく見ていたTVで、第二次世界大戦の最後のビルマの戦績特集がありました。イギリス将校から「日本軍の幹部は絶対に成功しない作戦を部下に命じて、部下は蟻の子の様に右往左往していたとの事。幹部は失敗したと判っていても最初の計画にこだわって方向転換出来なかったと。」
この民族特性を今度こそ改善したいもんです。
→ 上司の命令（＝周囲からの目）と、自分の心の中の声。どちらを優先させるべきか。日本人の宿題だと思います。
・自分の気持ちを抑えて周囲に同調すること半分。
・周囲から変人と思われても自分の心の奥底の声に従うこと半分。
このやじろべえのバランスが日本人の宿題だと思います。どちらも大切。
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美味しい玄米が炊ける炊飯器を探しています。
よろしくお願いします。
→ 圧力のIH釜だと美味しく炊けるのではないかと思います。ただし我が家は玄米だけで炊いたことがないのです。我が家では
・玄米の半分は、数日水につけて発芽玄米にして水を切って冷蔵庫に保存している発芽玄米を使います。
・玄米の半分は、自家製精米機で毎日食べる分を胚芽米にして使います。
発芽玄米半分、胚芽米半分で、白米熟成モードで炊くのが我が家では美味しいということになっています。御米の種類やそれぞれの好み（もっちり好きかしゃっきり好きか）でいろいろ試行錯誤するのが良いと思います。
まるぞう家の炊飯器
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/ricecooker/sp_contents/nwes/function.html#container
まるぞう家の精米機
https://www.ydk.jp/rc21a-main.html
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
私たち夫婦が亡くなった後に子ども達に負担をかけないよう、不要な物を処分しています。家の軽トラで何回も市の焼却場に行きましたよ。でも、旦那さんがAmazonでかった物が次々と届きますので、なかなか片付かないのですよ～。
→ 私のヨメも同じ様に私のことを観ていると思いました。でも私がAmazonで買うものはどれも必要なものばかりなんですよ〜！！（なんちゃって）
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素敵な風景メモをありがとうございます。
潮の満ち引き、いいですね。
変わらない太陽と変わる月の変化。心の中にも変わるものと変わる感情があるなと思います。
感情が変化していくから楽しいのでしょうね。外的な刺激を通して、心の内側が変化して、外側に表現してその結果が刺激となり、また心の内側に還っていく。
そんな繰り返しの中で、人は気がつくために生きている、気がつきたくて生きているのかなと最近よく感じます。
→ ありがとうございます。
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そもそも先月まるぞうさんの記事(1/31)のクセの話、どうしてもやってしまう癖を読み、癖も枠のひとつではないかなと思いこの発想に繋がりました。みんなが意識的にまた無意識にやっている習慣やクセ。日本語話すの日本という国に住んでいるクセの一種で風習とか何か作業する時の「型」みたいなもの。茶道や武道も型があって、合理的な理由や信念やもてなす心とかあってもとにかく何か、そこには心を込めて生き方の「型」枠を作っていることには間違いない。みなそれぞれ縛られてやっている。その縛られているイメージが、那田蜘蛛山で鬼殺隊員たちを苦しめ仲間内で、斬り合いをさせて笑っている鬼を連想しました。恐怖をもとにつくられた枠は鬼で、糸＝意図をもって私たちを操っている。苦しめ、自分ではどうにもならない状態に縛り上げがんじがらめになっている。
→ 幼児が物心つき始めて、セルフ１という表面自我を社会からプログラミングされることが「枠や型で縛る」ということだと思います。
その「植え付けられた枠や型」をほどきながら、自分自身に戻る景色が一番美味しいというのが私の人生経験論です。
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今朝何気なく見ていたTVで、第二次世界大戦の最後のビルマの戦績特集がありました。イギリス将校から「日本軍の幹部は絶対に成功しない作戦を部下に命じて、部下は蟻の子の様に右往左往していたとの事。幹部は失敗したと判っていても最初の計画にこだわって方向転換出来なかったと。」
この民族特性を今度こそ改善したいもんです。
→ 上司の命令（＝周囲からの目）と、自分の心の中の声。どちらを優先させるべきか。日本人の宿題だと思います。
・自分の気持ちを抑えて周囲に同調すること半分。
・周囲から変人と思われても自分の心の奥底の声に従うこと半分。
このやじろべえのバランスが日本人の宿題だと思います。どちらも大切。
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美味しい玄米が炊ける炊飯器を探しています。
よろしくお願いします。
→ 圧力のIH釜だと美味しく炊けるのではないかと思います。ただし我が家は玄米だけで炊いたことがないのです。我が家では
・玄米の半分は、数日水につけて発芽玄米にして水を切って冷蔵庫に保存している発芽玄米を使います。
・玄米の半分は、自家製精米機で毎日食べる分を胚芽米にして使います。
発芽玄米半分、胚芽米半分で、白米熟成モードで炊くのが我が家では美味しいということになっています。御米の種類やそれぞれの好み（もっちり好きかしゃっきり好きか）でいろいろ試行錯誤するのが良いと思います。
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