okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

いづ重 いなり寿司

2010-01-09 23:55:57 | 京都のおやつ

 せっかくこの時期(年末)に京都にきたのだから、それらしいところにもいってみようかな、と思いまして、八坂神社にお参りにいってきました。

 京都では、大晦日の夜、八坂神社で焚かれる「おけら火」を火縄に移して家まで持ち帰り、その火でお正月のお雑煮をつくり、1年の無病息災を願います。

 ここがそのおけら火がたかれる場所。

 ・・・まだ、普通ですね(笑)。

 八坂神社の前で信号待ちしていたら、角にお寿司屋さんがありました。さば寿司のお店らしいけど・・・おいなりがとってもおいしそうだったので、つい買っちゃいました

 包み紙が八坂神社!いいですね うれしくなります!

  三角のお揚げは、やわらかく、ほどよくお味が滲みています。そして、中のごはんには山椒の実が!  他にもなにか具があるなぁ・・・と思いましたら、やわらかく炊いたごぼうのみじん切り。 このおいなり、まろやかな味付けで、でもちょっぴりパンチもきいていて。 うん、とてもおいしかったです。

 ホントは、帰りの新幹線で夜ごはんにしようと思ったのだけど、結局、おなかがへらず、このまま持ち帰って、翌日、田舎に帰る途中でごはんにしました。で、少し残して、実家で母も1つパクリ。 こういうおいなりもおいしいね、といただきました 5つで¥700だったかな?

  ここのお店とは別ですが、同じく祇園の「いづう」の鯖寿司も有名です。おいなり食べながら、昔、母といった話になりました。てっきり、トモダチを連れていった記憶になっていましたが・・・あー、そうだったんだっけ?

いづ重 

京都市東山区祇園町北側292の1(祇園石段下) 075-561-0019

 

  

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鍵善良房 花びら餅

2010-01-09 00:58:15 | 京都・和のおやつ

 12月の末、八坂神社にいく途中に祇園の鍵善良房さんをのぞいてたら、花びら餅がでてました!

 5日程度日もちしますよ、と言ってくださったので、さっそくお持ち帰り お正月にいただきました。

 ふっくらしたお餅! ふわふわです~  中は、軽い白みそ風味の白あん、そして蜜煮のごぼう。 このごぼう、グラニュー糖がまぶしてあるんですよ!シャリシャリとした食感と甘みが楽しめます。

 う~ん、おいしいです!  食べていて、すっごくシアワセを感じます。・・・でも、母いわく、あんこが多すぎるって。 たぶん、母の「花びら餅」のイメージとちょっと違うからなんでしょうね。 ワタシ的にはかなりのイチオシです! このお餅のふわふわ感、最高 たっぷりの白あんもほどよくしまっていて。

 3つで¥1400です。

 せっかくなので、奥の喫茶室でお茶してきました。

 こちらは「千年緑」。 松は緑色のきんとん、なんだかさわやかなお味に感じられます。中は粒あんでとても上品なお味。大粒の大納言と氷餅がちらしてあって、静かな真冬の風情だなぁ。 お薄とのセットで¥770です。

 鍵善良房は、江戸時代中期創業の老舗和菓子屋さん。そして、鍵善良房といえばくずきり。多くの文豪たちにも愛されてきた超人気メニューです。今は喫茶室は1階になりましたが(いつの間に・・・)、 2階にあった頃は明治・大正を思わせるレトロな家具がそのままおいてあって、とても雰囲気のあるお部屋だったみたいですよ。 

 ・・・実はお茶するのは今回が初めてで・・・  2階にあるうちにきてみたかった! あ、でも、1階の今の喫茶室も広々としていて明るく、居心地よいですよ。今度、母も連れてきたいな。

  店頭に飾ってある、年代もののお菓子箱なども必見です。「京都の和菓子屋さん」の趣を味わえますので、祇園さんぽのときにでものぞいてみてはいかが? よーじやさんのすぐ近くです。

 こちらも看板商品の「菊寿糖」。お茶したときに、1つ、ついてたんです。こっそり、お持ち帰りしてきちゃいました 

 この富士山のお皿、加賀の若手の作家さんのものです。たしか去年の10月とか・・・秋頃に銀座松屋でみつけました。 え?もうお正月企画!?と思ったけれど・・・12月は慌ただしいので、かえってゆっくりみることができてよかったな。 

 

鍵善良房 HP

京都市東山区祇園町北側264番地 075-561-1818 休:月 9:00-18:00

 

 

コメント (2)
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