丸の内線・茗荷谷にある和菓子やさん「一幸庵」。
生菓子がおいしいお店として評判ですが、サダハル・アオキ氏のSweetsにあんを提供していることでもご存じの方が多いと思います。
しばらく前から、年が明けたら行きたいなーと思ってました。
そばじょうよ饅頭の「侘助椿」と、「蠟梅」。 「蠟梅」・・・極細目のきんとん!黄色がまぶしいー。同店のきんとんは、きっと細目がスタンダードなんでしょうね。他の本などで紹介されていたきんとんも、おんなじ極細タイプでした。 どちらも、中はつぶあん。
「老松」と「雪中花」。
「老松」は半割のあんを生地に、こしあん+抹茶生地を包み込んだきみしぐれ。割れたところからみえる緑の色、はっとしますね。いいな。
「雪中花」は、浮島とつぶあんようかんのお菓子。ようかん、おいしいです。あんこがおいしいお店であることを、改めて実感。
生菓子はどれも¥380です。
・・・花びら餅(¥500)もありました!
ふっくらふっくら、羽二重餅 鍵善良房のに近いお餅かな・・・?
お餅の中には、うっすら小豆で色づけした菱餅。 ゴボウはやわらかく炊いています。基本に忠実に、ていねいにつくられたお菓子
京都と愛知の老舗で修行されたというご主人。 以前、淡交の和菓子教室にもいらしてました。 たぶん・・・娘さんなのかな? 助手さんとして色白の女の子が1人、いらしてました。
伝統をいかしつつもめりはりがって・・・どのお菓子にも、ご主人ののびやかな感性が生かされているように思います。注文菓子らしいですが、「獅子おどし」というお菓子もありましたよ!
一幸庵
東京都文京区小石川5-3-15 03-5684-6591 10:00-18:00 休:日祝
※茗荷谷の駅から、春日通りを東(右)へてくてく。バス停横を左へ折れてすぐです。駅から5分ぐらい?竹早公園、小石川図書館のすぐそばです。