須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

染の個展

2016-06-30 08:22:50 | in the room
2016年6月30日 <母>

明治神宮からゆっくり歩いて次の目的地へ。
「染・織・技 江原音子展」。






式根島に生まれ、幼いころに祖母達に教わった染と織、
江原音子さんの個展です。(中央がご本人)

同じ素材でも、ある時ふっと違う色が出たり、
染めた布が温度や湿度で変わって来たり、
染の不思議さに魅了されました。






木の花でも草花でも、なんでも染の染料になる。
でも染める布は動物、つまり絹かウールだそうです。






展示も斬新です。






びっくりしたのがこちら。
切符を自動改札機に通した時パンチングされる、
その小さな丸を特別に貰ってきて作った物。

切符の表は薄ピンクで、文字の一部も入っています。
裏は黒、それを組み合わせて模様を作っています。
その気の遠くなる程の作業。






お客様がひっきりなしに訪れ、その合間に
丁寧にお話をして下さいました。
作業場が集合住宅のご自宅の台所と言うのも驚き。

素晴らしい作品と濃密な時間を過ごさせて頂きました。



コメント (6)
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明治神宮 now

2016-06-29 12:19:30 | 建造物
2016年6月29日 <母>

nowと言っても2週間ほど前、
先日表参道に用事があったので、その前に
久しぶりに明治神宮を訪れてみました。

喧騒の町原宿から1分歩いただけで
一気にひんやりとした空気が流れています。






全国から奉納された菰樽は四斗入り201個との事。
ここも外国人に人気のスポットの様です。






玉砂利を踏んで鬱蒼たる参道を進んでいく。

なにやら、不思議な雰囲気。
南神門は現在修復工事中。
完成後の姿が描かれた大きなスクリーンだったのです。






絵馬も外国語!
そんな時代です。






神宮内にある蓮池。
コイが泳ぎ、トンボが飛んでのどか。






格調高く風情のある菖蒲園では
大勢の人に見られながらもお手入れ中。
見頃は、ほぼ終わりに近づいていました。






築山のあずまやも雰囲気がありますね。
絵を描く人も多く、写真撮る人はもっと多く。




神宮内は広くてなかなか目的地に行けず、
帰るのも方向音痴の私たちには迷路に迷い込んだ
様でした。

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アミメアリの大行進

2016-06-28 06:00:25 | 動物・昆虫・鳥
2016年6月28日 <父>

ちっちは公園のロープ遊具がお気に入り。下を向きながら小さなアリの行列を発見。





すぐに<父>が観察開始。どうやらアミメアリのようです。プッくりしたお腹が特徴的。
行ったり来たりしていたので、エサを探しにいったのかもしれません。


2016年5月28日 東京都稲城市にて



先週、所用があり日帰りで須玉行き。お隣のギボウシが鹿の被害に遭わずに綺麗な花を
咲かせていました。





ふと、足元を見ると小さなアリの大行進が見られました。このアリも
アミメアリです。4センチ程の幅で雑木林に向かって、一斉に移動していました。
先頭も最後も確認できません。数十万匹もいるようなすごい行列です。





大きなアリが横切ろうとしていましたが、延々と続く列に諦めてしまいました。


2016年6月22日 北杜市須玉町にて

アミメアリは体長2.5ミリ。女王アリを持たず働きアリが産卵します。また、定住する巣を
作らずに頻繁に移動します。都会でも見かけるため、大きさと色が似ているアルゼンチンアリと
間違うこともあるようです。


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団地でアジサイさし木講習会

2016-06-27 06:16:09 | 花・植物
2016年6月27日 <父>

6月24日に団地でアジサイのさし木講習会を行いました。
昨年は植栽サポーター向けの実習でしたが、今回は一般向けとして、
サポーターが指導することにしました。

まずは、大きく成長したアジサイからさし木用の枝を取ります。
参加した小学生が上手に作業していました。





集会室に戻って、いよいよさし木の開始。葉を3分の1程残して切ったあと、
湿らせた赤玉土(小粒)に8から10本さして行きます。







完成!。中央のアジサイの花は撮影用です(笑)。





各家庭で1か月育て、団地内の苗圃に移します。無事に育ってくれると良いですね。
うまくいけば成長したアジサイを来春、団地内に移植します。




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涼を呼ぶ 2

2016-06-26 07:03:53 | 自然風景
2016年6月26日 <母>

有名な滝では無いものの、その姿は美しかった。
富士山の伏流水と言うその流れは清楚。
暑さを吹き飛ばす一幅の絵の様。






上部の棚では、流れの奥にも草が生きている。






一気に流ちるベールの様な流れと
岩に砕けて美しくヒダを作る流れ。
花嫁の後ろ姿に見えて来る。


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涼を呼ぶ

2016-06-25 09:37:15 | 自然風景
2016年6月25日 <母>

鬱陶しい梅雨につかの間の涼を感じて頂ければ幸いです。

5月、撮影の帰りに寄った山梨の湧水群。
膝までの長靴を履いて川に入り、目にも身体にも
涼しさを感じていました。






ふと見ると虹が!
日の強さで虹も濃くなったり薄くなったり。






時間の経過と共に虹の位置も変わって来ました。
上の写真より下に下がっています。



明日も涼しさをお届け致します。
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tanbo blue

2016-06-24 10:51:58 | 自然風景
2016年6月14日 <母>

6月2日に須玉に行った時、<父>が北杜市役所で
用事をしているのを待つ間、近くの田んぼで
写真を撮っていました。

晴天の風の強い日でした。
普通、茶色い筈の田んぼが青空を映して綺麗なブルー。
奥に高速道路があり、車が通ると反射します。






坂道沿いにある田んぼは、坂下に行くと、
道よりぐっと高い位置になります。






植えて間もない稲が一斉になびく姿が可愛い。
頑張れ、踏ん張れ。






田んぼのさざ波がブルーの鱗になっている。






田んぼの端に丸っこい石が置かれているのをよく見かけます。
何か意味があるのでしょうが、ここは縁石の上に可愛い
石が二つ置かれていました。


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美し森

2016-06-23 16:44:33 | 自然風景
2016年6月23日 <母>

八ヶ岳牧場に行った後、夕暮れまでまだ少し
時間があったので清里の美し森に行きました。

ちょうどレンゲツツジが綺麗な時期でした。

遊歩道は木の階段になっています。
急登なので、一休み。
振り返ると、甲府盆地から富士山まで見えます。
夜景も綺麗そうです。






緑の山肌の中に一つ、ポツンと茶色の剥き出しの山は
連休に登った飯盛り山。
5月4日には、あちらからこちらを眺めていたのですね。


photo by chichi




斜光線がレンゲツツジをより一層赤く照らします。


photo by chichi




この木道を行くとどこかに行けるのですが、
もうすぐ日が暮れるので行きません。






白い清楚な花、バックにレンゲツツジの赤を添えて。




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八ヶ岳牧場

2016-06-22 06:36:47 | 自然風景
2016年6月22日 <母>

夕暮れ間近に行った八ヶ岳牧場。
人はいなくて、いるのは牛ばかり。


photo by chichi




少しアップで。
牧場のシンボルツリー、コナシ。
少し前だと真っ白な花が咲いていたでしょう。
後ろ、鳳凰三山から甲斐駒ケ岳。






牛がのんびり草を食んでいる。
雲に半分隠れているのは富士山。






振り返ると、ぽっかり白い雲の左が金峰山。
瑞牆山は左に延びる稜線の下にすっぽり入ってしまう。


photo by chichi




正面八ヶ岳に向かって歩く。
八ヶ岳牧場は、どっちを見ても山。






枯れた枝を置いてあるだけでもアートっぽい。

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花いろいろ

2016-06-21 06:33:52 | 花・植物
2016年6月21日 <母>

昨日と同じ場所に咲いていた花。

華の時を過ぎ、風雨に晒され
そして今は風情を身に纏う。
そんな素敵な生き方をする花。




















クマガイソウ、お行儀よく並んでます。






シラネアオイ、やや終わりかけ?






ヤブレガサ、うんうん、わかりますね。

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