須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

和模様

2019-11-30 08:24:34 | 樹木
2019年11月30日 <母>

横谷観音展望台で3時間寝た後、
蓼科の女神湖を目指すその道すがら
モミジの美しい所を見つけたら素通りは出来ません。






重なる葉が作る濃淡。
青空と逆光のモミジの陰翳。





華奢な枝を伸ばし、
ほんのり紅でお化粧。





以前、歌舞伎を観た時、着物の赤と水色の配色に
美しさを感じ、
和の配色だと思った事を思い出しました。










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御射鹿池から横谷観音展望台へ

2019-11-29 08:39:28 | 自然風景
2019年11月29日 <母>

御射鹿池のほとりで黄葉していたシラカバの木。






御射鹿池特製、
カラマツにシラカバの黄葉添えでございます。






そして次に行ったのは、横谷観音展望台。
9時30分、眼下に見える谷に陽が射し始める頃、
高い木にだけ陽が当っています。













紅葉の山稜の向こうに、北アルプスが良く見えて
御嶽山はもう少し左、かすかに噴煙を上げていました。




ここで朝食をとり少し休憩をしましたが、
気付いたらなんと、車中で3時間寝ていました。
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御射鹿池 夜明け前

2019-11-28 12:15:22 | 夕景・夜景・朝景
2019年11月28日 <母>

夜明け前の御射鹿池は紫色、、、
ホワイトバランスを少し変えて撮りました。

池には泡のような物が流れていて
それは待っていても次々と流れて来ました。






1枚目より40分後の6時23分。






少しの風が吹いて来てさざ波たつ水面。






ホワイトバランスを戻して、少し明るめに。



今年2度目の御射鹿池、東京を深夜に出て
着いた時は真っ暗闇。
前回行った時は池すら見えない濃霧でしたが、
今回は星が輝いていました。

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須玉の庭にて

2019-11-27 09:38:59 | 花・植物
2019年11月27日 <母>

10月の最後、須玉に行った時、
特に目立つ植物は無かったのですが、
何か撮る物ないかなと、庭を一巡り。

刈り残された草に前夜の雨が残っていて、
輝いていました。













美しさは終わっても、佇まいが美しい。






ノブドウの実。
来年は、実がもっといっぱいついている時期に撮ろう。



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霧のナンキンハゼ

2019-11-26 09:07:14 | 樹木
2019年11月26日 <父>

昨日の朝は、街が霧に包まれました。朝食前に気になっていたナンキンハゼ(南京黄櫨)の
並木道に急ぎます。

ナンキンハゼの大木。枝ぶりが気に入りました。マンションを背景に浮かび上がります。





この木は葉がたくさん残っています。緑から赤までの色変化を楽しめました。
白い実も見えます。





この木はずいぶん葉を落としています。白い実が目立っていますね。





低い位置にあった実をやっと見つけました。白い実は、果皮が取れて種子が露出したものです。
この白い実を集めて、クリスマスリースをつくることが出来るそうです。





歩道一面がナンキンハゼのカラフルな落葉で覆われていました。





道路側には、落葉だまりが出来ていました。
ナンキンハゼの葉は菱状卵型で先がとがり、スライムのような形が特徴です。


2019年11月25日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5
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木賊峠から展望台へ

2019-11-25 08:27:05 | 自然風景
2019年11月25日 <父>

木賊峠で展望台の標識を見つけました。見晴らしを期待して登ってみることにしました。





ジグザクの登山道が続きます。台風の影響か倒木があります。あまり登る人はいない様です。





20分程登ったでしょうか。急に視界が開けました。枯れた木が残っている所が展望台です。





素晴らしい展望です。金峰山が間近に見えます。





反時計回りに見てみましょう。八ヶ岳方面です。





南アルプス方面。右に甲斐駒ヶ岳、左に北岳が見えています。





富士山の眺望も見事!





展望をじっくり楽しんだ後、木賊峠に戻ります。途中でみた紅葉。ハナノキのようです。
登山道沿いに幼木を多く見かけました。植えたのでしょうか。種が飛んだのでしょうか。
年数がたってハナノキが育つと、隠れた紅葉の名所になるかも知れません。


2019年11月1日 山梨県北杜市にて
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クリスタルラインの木賊峠

2019-11-24 13:25:56 | 自然風景
2019年11月24日 <父>

11月初め、須玉からの帰りに林道のクリスタルラインを通ることにしました。
木賊(とくさ)峠に向かう途中でミズナラの巨木を見つけました。ものすごい迫力です。
何も表示がなかったため登録された巨木では無いようです。





乙女高原方面と竜王方面の分岐点です。今回は距離の短い竜王方面を選びました。





分岐点からすぐに木賊峠の休憩場所に到着。昼食をとりながら紅葉と富士山の眺望を楽しみます。







真っ青な空をバックに雪を被った秀麗富士。穏やかな日に素晴らしい景色を二人占めです。





眼を左に転じると間近に見える山々の紅葉(黄葉)が見事!常緑樹もアクセントになっています。


2019年11月1日 山梨県北杜市にて
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富士山頂に沈む太陽

2019-11-23 11:39:48 | 太陽・月・星
2019年11月23日 <父>

一昨日、多摩地区の天文仲間のマンションから、富士山に沈む太陽を観察しました。
今年の1月20日に続いて2回目です。

沈む直前まで富士山が良く見えていましたが雲が出て来ました。
快晴でも良い条件で見るのは難しいですね。

11月21日16時13分 ファインダー越しに山頂がかろうじて見えました。





16時15分 太陽が山頂にかかりました。富士山の形は分かりません。





16時17分 雲が無くなりません。ピッタリと山頂に沈んだのに残念です。





16時18分 富士山頂への日没直前です。





16時21分 太陽が沈んでから、雲が切れて富士山が見えてきました。





ドラマチックトーンで遊んでみました。山の重なりが強調されていますね。


2019年11月21日16時24分 東京都府中市にて オリンパスE-M1 75-300(150-600)mm
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美しき罠

2019-11-22 11:25:31 | その他
2019年11月22日 <母>

前回須玉に行った時、久しぶりにクモの巣を撮ってみました。
バックの紅葉が良い感じでした。






その時一陣の風が吹いて、見事な帆掛け船!






大きな巣の下部分だけ、風をはらんだ様です。






風は結構長い間吹いていて、何枚も撮らせて貰いました。
体を木に預け、身をよじり、結構苦しい体制。
顔面に紫外線は浴びるし、眩しいし。

まだ罠にかかった獲物は無くて、おかげで綺麗な巣でした。



雲の巣を本格的に撮るには180ミリマクロが必要だそうですが、
機材もお金も重くて、、、
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ヒトツバカエデとハウチワカエデの紅葉

2019-11-21 09:38:34 | 樹木
2019年11月21日 <父>

先月末、増富温泉の奥にある本谷川渓谷で素晴らしい紅葉(黄葉)に出会ったのですが、
樹木の種類が特定できずにアップが遅れてしまいました。
渓谷を彩っていたヒトツバカエデ(一葉楓)とハウチワカエデ(羽団扇楓)を紹介します。
どちらも大きな葉でとても目立っていました。

まずはヒトツバカエデの黄葉です。遠目にはダンコウバイの黄葉のように見えましたが、
近づくと葉の形が全く違います。夏に入笠山で見たムシカリに似ていますが、全体の雰囲気が違い
こちらは紅葉します。
先日、購入した紅葉ハンドブック(林将之著、文一総合出版)でやっと種類が分かりました。
葉が薄くて透ける様に黄葉してます。切れ込みがない葉が名前の由来です。カエデに見えませんね。
11月19日に<母>がアップした葉もヒトツバカエデです。





対角線魚眼レンズで見上げます。黄色い葉が渓谷の上を覆って感動的。まだ緑が残った葉もあります。





足元には落葉も。今頃はもっと黄葉した落葉で埋めつくされていることでしょう。





すぐ先に、赤く色づき始めたハウチワカエデを見つけました。
須玉にあるコハウチワカエデ(小羽団扇楓)より葉が大きく迫力があります。





近づきます。色々のステージの紅葉が同時に見られます。





さらに近づきます。大きくて丸い葉を葉うちわに例えたことが名前の由来です。


2019年10月31日 山梨県北杜市にて オリンパEM-1
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