須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

秋の星空を楽しむ

2016-08-31 06:06:50 | 太陽・月・星
2016年8月31日 <父>

明日から9月ですが、一足早く須玉の秋の星空をご紹介。

8月10日の夜明け前に撮影しました。北天の空にはW型(写真では横向)の
カシオペヤ座が昇っています。快晴でクリアーな星空。秋の天の川もよく見えています。
三脚固定の90秒露出なので、少し星が動いています。





星を点像に写すために赤道儀をセット。星の動きに合わせてカメラを動かします。
中央やや上に、ボーとM31アンドロメダ銀河が写っています。私たち銀河系の
すぐお隣の銀河です。





手元にあった100mmマクロレンズをセットしてM31銀河を撮影。天頂近くに
見えるので、カメラをセットするのに一苦労しました。
M31はペガススの四辺形(秋の四辺形)から探すことができます。
一つ前の写真にはギリギリで四辺形も写っています。位置関係を確認してください。





ペルセウス座の二重星団を撮影中に夜が明けてきました。右側に写っているのは人工衛星です。





そろそろ星空探訪を終了しようと思ったら、ライトが森を照らしました。
ご近所への新聞配達の車でした。


 2016年8月10日 04時01分 北杜市須玉町にて

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中川村のジョン

2016-08-30 08:53:31 | イヌ・ネコ
2016年8月30日 <母>

山を更に下って行くと、庭の花がきれいなお宅がありました。
そしてそこからこちらを見下ろしているワンちゃんがいたのです。






それが今日の主役、ジョン。






この威風堂々とした風貌、甲斐犬だそうです。






オオカミの遠吠えだって出来ます。

ところが、次の瞬間思いもしないことが起ったのです!






わかりますか?






分かりづらいので一部トリミングして拡大しました。
あ~、ジョンの威厳失墜です。



飼い主さんの話では、ご主人が去年亡くなられて今年は新盆。
今朝、お供えの花を準備をしようと思ったら、ジョンが踏み荒らして
メチャメチャにしてしまっていた、との事。

そんな出来事を笑って話してくれました。
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人無き里に咲く花

2016-08-29 07:00:44 | 花・植物
2016年8月29日 <母>

この家に家族が住み、日々生活が営まれていた頃に
この花は植えられ、時には切り花で家を飾っていたかも知れない。

秋の七草の一つオミナエシ、山里に初秋の兆し。


photo by chichi




その家の庭にはムクゲも咲いていた。
部屋から眺められる場所に植えられて。






鮮やかなピンクはサルスベリ。
寂びたトタンととてもお似合い。





このサビ具合、たまりません。
青いペンキの色の抜け具合も良いですね。

黄色い花は、メマツヨイグサか。






奥のお宅は人が住んでいる様でした。
大きな物置ですね。






土蔵の前に、見えにくいですが咲いているコオニユリ。


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人無き里

2016-08-28 17:47:02 | 建造物
23016年8月28日 <母>

陣馬形山から下る途中で見た光景。

人が住まなくなってからどれだけの時間が経ったのだろう。






手をかけた跡が確かにあった。













時間が造った芸術。






生活から生まれた芸術。






鍵穴すら魅力的。


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道端に咲く

2016-08-27 11:34:41 | 花・植物
2016年8月27日 <母>

陣馬形山からの下山途中に見た花たち。

もう咲いていたハギ。






蔓性の白い花はボタンヅル。






ムードたっぷりに撮ってしまいましたが
実の姿は、、、






全体像はこんな様子。
そう、大繁殖している外来種のオオハンゴンソウ。


photo by chichi



クルミの実。
食用のクルミとは違う様です。






ハンノキの仲間。
茶色いのは去年の実。



車を停めて、その前後数メートルの間で見かけた植物です。
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夜空のテント

2016-08-26 07:22:48 | 夕景・夜景・朝景
2016年8月26日 <母>

今宵の月は上弦の月(8月11日)






夕方、あちこちのテントから美味しそうな匂いの
たちこめていた一時が収まると、静かな夜が訪れました。

闇の中にいる感覚、土の上に寝る感覚、原始に還った
気がして来ます。


photo by chichi




夜景を見下ろしながら語らいのひと時、
なんて素敵なロケーション!


photo by chichi




家族と、カップルと、またある時は男性同士、
キャンプ場の夜は更けてゆく。


photo by chichi











あら、何だか原始人!、、、の様に撮れてしまって
ごめんなさいと言うかピッタリと言うか、、、。



ここのキャンプ場は広くはないけれど棚田の様になっていて、
空いていれば、その一段を独占できるかも。
そしてこの夜景も独占するのです。
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眺望の山 陣馬形山

2016-08-25 08:49:09 | 夕景・夜景・朝景
2016年8月25日 <母>

我家の夏休み、長男一家が須玉から帰った後は
少し遠出して、行った先は信州中川村の陣馬形山。
車で頂上付近まで行けて抜群の眺望の場所。

なのですが、、、
太陽は雲に隠れ、綺麗な夕焼けも見られず
霞んだ景色になってしまいました。






東方面の空は澄んで、月も見えたのですが。






展望台はキャンプ場から少し階段を登った所。
夜行ってみても、くすんだ空気の中に街灯りがぼーっと見えるだけ。






キャンプ場は無料。
我家も子どもたちが小学生の頃は、夏休みに毎年あちこちのキャンプに
行っていましたが、その後すっかり行かなくなってしまいました。

この日は撮影目的だったので、食事はコンビニで買いこんで、
駐車場で車中泊。楽と言えば楽です






テントも食事も、本格的にテント生活を楽しんでいる人達が多く、
ちょっと心惹かれました。

遠くに街の明かりも見える素晴らしいテント場でした。



明日、もう少しテント場のお写真アップします。

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小海線 撮り鉄

2016-08-24 19:26:21 | その他
2016年8月24日 <母>

井戸尻に行ったのと同じ日の午後、小海線の
見える所に行きました。
するとすごい数の、人、人、人。
な、何ごとですか、これは!


photo by chichi




その人ごみの中に、ナントびっくり<父>の大学の後輩がいて
撮り鉄の彼の言う事には、珍しい列車が通るのだとの事。
それじゃぁ撮るっきゃない。
我々もその一員になって待っていました。

その間に、後ろの中央線も面白い電車が通る。


photo by chichi



間もなく目的の列車がやって来ました。
乗っている人たちもこちらのフィーバーぶりに
びっくりでしょう。






青空に映えますね。






そうこうするうちに又やって来ました。
こちらは普通列車です。






小淵沢から折り返して来る列車を待っている人達。
我々はここ迄で終わりにしました。


photo by chichi




<父>の後輩ともりんは、ここに来る前に沿線2か所で撮って、
先回りしてここで待っているのでした。
更に翌日は北海道へ行くとの事、もちろん撮影にです。
すごい撮り鉄人生ですね。



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ウォータークラウン

2016-08-23 12:16:39 | 
2016年8月23日 <母>

昨日は台風9号の影響で、東京も大雨が降りました。
防災無線で警戒警報が出るほどの大雨。

ベランダの手すりに叩きつけられ跳ねる雨粒が面白く
写真に撮りたくなりました。

雨の様な雪の様な。






ISOを12800にしてミルククラウンならぬ
ウォータークラウンに挑戦。






タイミングが合わないとこんな感じに破裂します。






連写すれば良いと思いきや、落ちる寸前の雨粒と
落ちてべチャット壊れたコマ。
その間が欲しかったのに、、、が何枚もありました。

試行錯誤の結果、落ちて来る雨粒を見て
タイミングを合わせ1枚撮るのがベストに思えました。

動体視力を試されました。
それとそれに反応する反射神経、あ~、どちらもないなぁ・・・






中で一番王冠らしく撮れた一枚。






小さいクラウンに物語を感じました。

王子様は雪で遊びたくてお城を抜け出し、
野原に行って王冠を脱いで柵に置きました。
思いっきり楽しく遊んだ王子様は大事な王冠を
忘れて帰ってしまいました。

明日の朝には王冠は雪に埋もれてしまうでしょう。

子どものリスがやってきて自分の頭にチョコン。
お母さんリスは、坊やにとっても似合うと思ったけれど
王子様がお困りになるからこれはお返ししましょう。

次の朝、お城の門の前には綿帽子を被った小さな王冠と
その上にドングリが三つ、わずかに顔をのぞかせていました。

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吾亦紅

2016-08-22 07:11:21 | 
2016年8月22日 <母>

雑草生い茂る土手の斜面にワレモコウを見つけました。
朝だったので、滴をいっぱい付けています。

雫が赤いのは、茎の赤さが映っているのかなと思います。






おっとっと、微妙なバランスで乗っかっていますよ。







これはワレモコウではありませんが
中央の小さな一粒だけ、キラリ。






雫のネックレス、儚いひとときの夢。






ワレモコウ、我も紅なり。


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