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紀元前1万年/10,000 B.C.

2008-04-22 09:32:32 | 劇場&試写★4 以下


観たかったのはこんなんじゃない
もっとマンモス見せろー もっと面白いもの見せろー


ジャパンプレミアの前に行われた試写に行ってきました~。
が、思わずこう叫びたくなるような出来でしたがっくし。
久々に文句言いたくなるような内容だったので、これから観たいと期待してる方、
読まない方がいいかも、、、、?



監督は、ローランド・エメリッヒ。
これまで『インデペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』など未来を描くが得意だった人だけど
今回は過去。それも思いっきり過去に遡る。




開始5分後、もしかしてつまんないかもって予感したんだけど的中
CMで、「誰も見たことのない世界は過去にあった」なんて言って、マンモス走り回ってる映像観て
ちょっと面白そうかもなんて思ってたんだけど、、、、、。
オイオイ、マンモス殆ど出て来ないの?
でっかい生き物や牙持った大トラ出て来て、あっやっと面白くなる?

ってワクワクしたのもつかの間、トラの出番も少なすぎ!
じゃあ何が話の主軸かと言えば、違う部族同士の争い。
そして、主演の男が、神と崇められているボスを倒し、愛する女性を守る事。
うわ~、ありきたり。しかもひねりもなく脚本に面白味も感じない

メルギブソンの『アポカリプト』にビジュアル似てるな~なんてもともと思ってたんだけど、
アポカリプト』を観てみなさい(偉そう)と、エメリッヒ初めこの製作陣たちに言ってやりたいくらい(テーマは違うのだろうけど)
内容薄っ
予定調和もいいとこで、お決まりのハリウッドのご都合主義的なラストにもうんざり。
広い空間の中で、世界観の描き方はめちゃ狭い...。


というわけで、この映画 『シルク』に次いで低評価の

3/10

ちなみに、わたしは『インデペンデンス・デイ』は面白かったけど、
『デイ・アフター・トゥモロー』の方はダメダメ、
『GODZILLA-ゴジラ-』はツッコミどころ多すぎダメすぎて逆に面白かったかな~。


壮大なCGを使ったビジュアルが確かに素晴らしいけど、もう見慣れちゃってるせいもあるし、
だからってこんな部族同士の争いひたすら見せられて、ひとりの男の愛をみせられてもなー。

ピラミッド構築のシーンは良かったけど
エメリッヒ監督、これに構想15年。そして2年かけて完成。
そんなに時間かけてこれですか。って感じ、、、、でした

他につっこみたいところもあるけど、それはコメント欄で観た方とネタバレ全開で後日お話したいな。


この作品、全米では3月に公開され、初登場No1を記録したものの映画としては不評だったようで、、、それも納得~


まだ人間も野獣も自然のままに暮らし、マンモスも生息していた紀元前一万年。
人類が創造力と信じる力を手にし、人間としての道を歩み始めたこの時代に
、なおもサーベルタイガーや有史以前の野獣たちと戦い、旅を続けるひとりの若がいた。
彼の旅の目的は、失われた文明を見つけ、愛する女性を悪の帝王から奪還することだった――。





主演には、『スカイ・ハイ』に出演したというスティーブン・ストレイト。



運命のお相手エバレットには、『姉といた夏、いない夏』でキャメロンの妹役を演じたカミーラ・ベル。
最近もホラー映画『ストレンジャーコール』の主演やってたけど、可愛くなった~。
この子が可愛かったのが救いかも?!



 公式サイト
10,000 B.C.    2008年 アメリカ=ニュージーランド   109min
4月26日より、ロードショー


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2008 3/5 L.A.プレミアにて。


ローランド・エメリッヒ監督。

劇中のドレッドヘア?とは違った普段の顔。
スティーブン・ストレイトはまだ21歳だって。


クリフ・カーティスは『ダイハード4.0』や『サンシャイン2057』『ファウンテン』など、
話題作にコンスタントに出演。



カミーラもまだ21歳。ほんとあか抜けて綺麗になりました
次回作は、クリス・エヴァンスとダコタ・ファニング共演の『Push(原題)』が待機中。

その関係かな、クリス・エヴァンスも来てました

ほかには、
マリアシャラポアも来てました。




それと、キューバ・グッティングJr.も。
あ、こっちはどうでもいいか




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