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デルトロが狼男ってそのままでもイケそう!?失礼
1941年に製作された古典ユニバーサル・モンスター映画「狼男」をベニチオ・デルトロ主演、
「ジュラシック・パークIII」のジョー・ジョンストン監督でリメイク
試写で観てからけっこう経っちゃった。
新作続々押し寄せて来るのでこの辺で書いておかなきゃ!
19世紀末のイギリスを舞台に、舞台俳優のローレンスが兄ベンの殺害事件を調べていくうちに、
何者かに襲われウルフマンとなってしまう悲劇と恐怖を描くサスペンスホラー。
デルトロ様、自身がプロデュースを務める。
狼男といえばわたしが好きだったのは、ジャック・ニコルソンが狼男でミシェル・ファイファー共演の「ウルフ」(1994年)
昔ビデオ持ってたけど面白かった記憶あるな~★
それとマイケル・J・FOXの「ティーン・ウルフ」
こっちはティーンって言うだけあって、学園ものだけど面白かったっけ♪
また観たくなっちゃった!
と、他のウルフのハナシはいいとして。
ダークな世界観は好き。
でも、メインのデルトロが狼に変身するまでいっこうに話が進まない...
とくに惹き込まれるような展開にもならずで。
ハンニバルレクターを彷彿させる怖さ?
ホプキンス、引退宣言してからかれこれ10年以上出続けてる
「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントは殺された兄の奥様。
「マトリックス」のアノ人、ヒューゴ・ウィーヴィングも。
19世紀末の英国。
兄の行方不明の知らせを受けたローレンスは25年ぶりに帰郷する。
無残に切り裂かれた兄の遺体と対面することになったローレンスは、怒りと悲しみを胸に犯人の捜索を開始。
だが、志半ばにして"ウルフマン"の襲撃を受けた彼は、自らもウルフマンに変貌し、満月の夜に残虐行為を働くようになってしまう。
そんなローレンスをわざと凶行に走らせたうえで、冷酷に警察へ引き渡す父のジョン。
彼の不可解な行動の陰には、25年前の妻の死にまつわる恐るべき秘密が隠されていた。
ローレンスを闇の世界に引きずりこんだウルフマンとは何者なのか?
ローレンスは、自らの忌まわしい宿命に決着をつけることができるのだろうか!?
4/10(42点)
古典的なストーリーだからってリメイクならもうちょっと面白くしてくれないと、脚本。
映像はけっこうグロくてエグくて残酷。
わたしは全然平気だけど 観終わったあとで女性たちが「怖かった~」など言ってて
え?これって怖いの?って思っちゃったけど
大き過ぎじゃない?ってほど音がかなりの爆音で、音でけっこうおどかされたかも。
キャストを見れば誰がどんな役割になるのか既に分かりそうな感じ。
脚本がいまひとつ盛り上りに欠ける。
そんな脚本を担当したのは、「セブン」のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーと、
「ロード・トゥ・パーディション」のデヴィッド・セルフ。
「セブン」は観てる時はそうでもなかったけどラストでそうきたか!
というタイプだったけど
本作では黒幕が分かっても、そうでしょうね というしかないというか(笑)
後半、デルトロ様の変貌が徐々に。
見どころは
「狼男アメリカン」やマイケル・ジャクソンのミュージックビデオ「スリラー」
などで知られるリック・ベイカーの特殊メークと視覚効果技術を組み合わせた変身シーン
ボキボキと、骨格から変貌していく姿は見応えあり!特殊メイクもさすが。
今やCGで何でも可能だもんね、と思ったら
「狼男アメリカン」当時でもこんなにうまく見せてたのねー!懐かしい!
「狼男アメリカン」変身シーン
古臭いのもいいな。ちゃんと観直したいかもこれ。
公式サイト
THE WOLFMAN 2010年 アメリカ
4月23日より、ロードショー
今日から新作続々ですね~
都内も今朝雪降ってめちゃくちゃ寒い週末だけど、
皆さま 風邪ひかないように、、、楽しい週末をね
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